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違和感は続く…

前回経理部に異動してからを書き始めましたが、思ったより量が多くなってしまったので続きを書きます。


・誰も手伝わない

前回、仕事量が多すぎたという話をしました。

異動したばかりとか関係なく、そもそも一人で抱えるには多すぎたと思います。

いわゆる「メインでは無い仕事」は全て私でした。電話を取るのも全て私。私が電話に出ないと「いま着信鳴らなかった?」とか「なんで出ないの?」とか言うお局たち

鳴ってますよ。でも出られないこともあるでしょ?それにどうせ99%取り次ぎ先は私じゃないんだから別の人が電話に出たほうが効率よく無いですか?って感じでした。

マネージャーが電話に出ようものなら、お局が「電話には出ないでください!」と怒りはじめる。そんなこと言うので「電話は私しか出てはいけない」ことになっていました。未だに意味がわかりませんが。


それに他の仕事も。

経験としてやる事が悪いとは言いません。何事もやってみないと分からないこともあるし、やってみることで、できるようになることがあるのは間違い無いです。

でもそれはあくまで、

「誰かのサポートがあったり」

「しっかりと他の仕事との兼ね合いや個人スキルなどがマネジメントされた中で」

「無理なく」

行われるべきものであって、なんのサポートもなしに大量に仕事を抱えている状況でやることではありません。

それはただの「仕事の押し付け」です。


何度か手伝ってほしいと頼んだことがありますが、断られました。忙しいとかなんとか理由つけて。なのでどんどん仕事が溜まっていきます

私だって他にやることをいくつも抱えて、忙しいから手伝ってほしいと頼んでいるんです。それを手伝いもしないで、期日に間に合わないとなると機嫌が悪くなって怒るんだから理不尽としか思えませんでした。

そもそも私しかできない仕事なんて無いはずなのです。私は異動したばかりで、経理の知識や経験において他の人より劣っているんですから。私にできる仕事は経理の他の人にもできる仕事のはずでした。

それなのに誰も何も手伝わないで文句しか言いません。

倉庫にダンボールを送るのも、郵便物の確認だって誰でもできるじゃないですか。必要なあらゆるリストは経理の全員が確認できるところに保管されています。


改めて聞きたい。本当に私しかできない仕事ですか?


・領収書の確認

11月に異動して初めて任されたのが、申請された経費精算の領収書がきちんと添付されているかの確認でした。

これ自体は毎月やっていますし、特別な仕事でもありません。

でも始めて早々にひとつ目の大きな誤算。

11月分だけではなくて、その前数ヶ月分が溜まっていたのです。記憶している限り8月分から。

毎日申請は新しいものが増えていきますから、一度遅れるとなかなか取り戻すのが大変です。

それに締め切りは待ってくれません。仮に抜けがあると、二重に支払ってしまったり、払わなくていいものに支払いをしてしまう可能性も出てきます。


それに加えて、2019年1月からの申請分で、領収書の添付がなかった人にメールで提出を依頼するように言われました。締め日が12月31日なので、足りない領収書の提出は12月中旬までに。

添付の抜けがあるかどうかはExcelに記録しているからそれを確認して個人にメールを送信すればよかったのですが、ここでふたつ目の大きな誤算が。

リストが間違っていました。正確に記録されていなかったのです。

もう最悪です。間違いに気付いたのが11月下旬。領収書原本の提出期限が12月中旬なので、メールは遅くても12月の1週目には送り終わらなければいけません。それまでに2019年の全ての申請書類を確認して、領収書が添付されているかの確認をしなければならなくなりました。

人数だって一人や二人ではありません。何十人もいて、それぞれ何件も申請していますから、私だけでやるなんて不可能でした。

記録に間違いがあって、改めて全てを確認しなければいけないことも、到底間に合いそうに無いから手伝ってほしいことも全てマネージャーに話しましたが、誰にも手伝ってもらえず、まだやってないの?しか言わない。

やってるけど量が多すぎて消化しきれないだけです。


年末になってやっと、「1月末まで期限を延ばしていい」と言われましたが、正直1ヶ月延ばしたところで終わりません。その頃には12月の経費精算申請だってきてますから。

結局私が休職するまでこの仕事が終わることはありませんでした。たぶん今も誰も手をつけずに終わっていないでしょうね。


でもこれは私の責任なんでしょうか?

申請が溜まっていたのは私が異動する前のものだし、間違っていたリストもそう

そもそも領収書の提出ができていないならその月ごとにちゃんと提出をお願いするべきです。年末まで放っておくからこうなるんです。

誰もやらずに溜め込んでいたせいで、適当な記録にも気付かず、「これまで派遣さんがやってたから」とその場にいない他人に責任を押し付けるだけ。何人かで分けていたら遅れることもなかったし、リストの間違いにも気付くはずです。

それなのに怒られるのは私で、仕事が遅いと言われるのも私。

「ちゃんと計画的に仕事して」なんて言われましたが、どんな計画を組めば他の仕事もある中でこの大量の仕事を、1ヶ月以内に終わらせることができるのか聞いてみたいくらいです。

あなた達がちゃんと計画的に申請を確認していればこうなっていないのに。


・誰も体調を考慮してくれない

先ほどもお話ししましたが、私は異動直後から電話担当になっていました。

でも思い出してください。私が適応障害になったのは電話対応が原因のひとつですし、そのことは部長にもマネージャーにも伝えています

なのにかかってくる電話は全て私が出ることに。

私も徐々に慣らしていかないと、と思っていたので電話も少しずつとは思っていましたが、いきなり全ての電話対応は配慮がなさすぎると思いました。10:0で私はさすがに苦しかった。

今もそうですが、電話が鳴るだけで、電話が鳴るかもと思うだけで息苦しく、気持ち悪くなります。

そのうえ電話に出ないとお局たちに文句を言われる。


これまでよりも苦しい要素が増えていました。

でもマネージャーも誰もそんなことお構いなしで、電話は全て私に対応させます。

このままいくと適応障害を悪化させてしまうと思った私は、部長に相談に行きました。さすがに全ての電話をやらせるのはやめてくれと。

部長のおかげで電話対応は減り、誰もいないときは出る、くらいになりました。でもこれから慣らしていくにはちょうどいいペースだと思います。


部長のおかげで電話の件についてはなんとかなりましたが、あまりにもお互いの認識に乖離があると思ったので、身体の調子や状態について改めて話しました。これまでの経緯や通院状況など全て。

職場に向かうことすら苦しくなってしまうこともあるし、途中で帰ろうと思うことも多いと話したことがあります。

すると部長は笑いながら「私だって月曜日は仕事行きたく無いと思うよ?」と言ってきました。


それと一緒にするなよ。


その行きたくないは面倒だからで、私の行きたくないとは内容が違いすぎます。

百歩譲ってジョークだとしても、こんなデリカシーのない笑えないジョークを言うなんて人間として最悪で、いくら上司でも頭にきます。

あぁ、この人にとって適応障害ってそんな程度の認識なんだな、と思いました。

残念を通り越して呆れて何も言えませんでした。



まさかの2度目でも終わらなかったので、また次回続きを書きます。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

ひろ

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