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1か月も経たないうちに、また釧路に来たよーNO1(JR北海道 釧網本線に乗る!)

息子が突然、釧路の大学に進学を決めた。
3週間後、現実を受け止められないまま、引っ越しのため、初釧路。

息子に、きちんと見送られることもなく、一人寂しく自宅に帰ってきた。
ああ釧路…
釧路…
手帳を見る。
あれっ。うそ。今年のゴールデンウイーク…
まさかの7連休…⁈
なんと、創業以来の大胆な休暇。
そんなショッキングな事実が明らかになったタイミングで、Peachから
「72時間セール」のダイレクトメール。

これを逃す手はない、お得なフライトめがけて、ポチっとな。予約完了!
4泊5日の道東めぐりー
なんと、ギリ1か月経たないうちに、ふたたび釧路へー
わーい、わーい。こんなことが私の人生に起こるなんてー
うれしーい。

早速、息子に連絡を取ると、
なんとー
2日は学校、その他の日は、ボランティアが入っていて会えないとのこと。
会えるとしたら、1日の午前中だけかなーと。

加えて、せめて夕ご飯だけでもーの誘いに
下宿のご飯があるからと、見事に断られる。悲しいかな、悲しすぎ😢

ほぼほぼ一人旅。
突然の釧路 2回目にして、一人旅。

飛行機だけは予約してしまったが、4泊5日をどう過ごすか…
息子に会えないかもしれない。
それならいっそのことー

JR北海道に乗ろう!どうせなら、一番東をめざそう。花咲線に乗るー--

全日釧路に宿泊するか。
各日、花咲線沿線にするか。
息子と会えるかもしれない日を中心に、予定を入れてみる。
1泊目・・・釧路市内
2泊目・・・釧路市内 同宿
3泊目・・・根室市内
4泊目・・・厚岸町     これで決まり!

ワンダフルな ステイクシロキャンペーン!

釧路の情報を集めていると、なんと宿泊代1泊3,000円補助の
ステイクシロキャンペーンを見つけた。
ただ、実施している宿のほとんどが、もう予算到達済み。
その中で、素敵なゲストルームに1泊分だけ残っているとのこと。
4,500円の宿泊代が、なんと1,500円に。チープな旅に優しすぎる釧路。

いざ、釧路へ

釧路空港到着。
いつものメンバーが、今回は、明るい日差しの中、出迎えてくれた。

モ~来たかー
ご夫婦そろって
狩りの途中で
もろ手を広げて
ご家族総出で

空港発の阿寒バス。今回は、フィッシャーマンズワーフMOOで下車。
17時着。そのすぐ前にあるゲストハウス「カムイレラ」にチェックイン。
こちらで2泊。
とにかくすべてがおしゃれで、清潔。
個室6部屋。共有のリビング、ダイニング、キッチン。男女別のお風呂にトイレ。無料の乾燥機付き洗濯機。 

チェックインを済ませ、すぐ前の幣舞橋周辺散策。

これぞ、至福💓


日没予定18:22分。世界三大夕陽が見られるくらいに晴れている。
下宿のオーナーに聞いていた「まなぼっと」。
9階のレストラン「まいづる」を覗くと、すでに大きなガラス越しに、夕陽!早速入店し、真正面に夕陽を楽しめる席に座り、これから始まるほぼ一人旅に、乾杯!

釧路名物「ザンギ」 ビールがクリーミィでおいしかったこと!
こんなにおいしいビールは初めてかも

おいしいビールを飲みながら、
目の前で静かに沈みゆく夕陽を独り占め。
言葉にできない。
「もう飛行機に乗って帰ってもいい」
とにかく幸せなひとときだった。釧路に感謝。

いざ、いざ、釧路湿原カヌー

翌5月1日。昨夜セイコーマートで買ったサンドイッチを食べ駅に向かう。
海鳥が市街地の空を舞う。まるで鄙びた漁港での朝の景色かと思うような
海鳥のキュンとする鳴き声。
6:15分 釧路駅で息子と待ち合せ。
6:38発 釧網本線に乗車。

釧網本線 NIKKEIプラス1 何でもランキング 「雪の鉄路 息をのむ絶景」第1位!!

ゴールデンウイーク前半は、雨の予報だったため、前日までカヌーとうろ さんと連絡を取り合う。
「カヌーに乗船するかどうかは、当日、その場で決めてくださって大丈夫ですよ」
「予報では、雨の時間がだんだん遅い時間になってきましたね!」
カヌーとうろ さんから小まめに入る温かいメッセージに、カヌーならぬ、大船に乗った気分で、当日を迎えることができた。

塘路駅までの車窓からは、釧路湿原。やちぼうず。

釧路湿原名物 やちぼうず

そして、成長しすぎた ふきのとう。

どこへ行っても伸びすぎた ふきのとう
北海道では食べる習慣はないのか…

電車は、ときどき動物除けの汽笛を鳴らす。
そんなときは、必ず左右どちらかの車窓に、逃げていく鹿を発見。
観光客にとっては、野生の鹿に歓声が上がるが、
運行する電車や地元の人にとっては、迷惑な話もあるよう。
北海道で電車にひかれてしまう動物は、年間約2500件(2020年)。
エゾシカ等野生鳥獣による被害は毎年50億円相当。
電車による事故は、一つの駆除になっていると聞く。

塘路駅に到着。

お迎えの車に乗り込み、塘路湖へ。
天気はどうにか持ちこたえてくれていて、いよいよカヌーは塘路湖を
出発します。天気に感謝!

続きは、こちら。


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