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キッチンの断捨離

#今日の学び
料理研究家、阪下千恵さんのVoicyから。

「レンジ・フライパン・圧力鍋など、いろいろな料理スタイルがありますが、自分にあったモノが見つかるまでは、気軽に導入して、合わなければすぐに乗り換えましょう。」

阪下さんは、片付けではなく料理のコツとしてお話されていたのですが、私はいつものクセで「これもひとつの断捨離だなぁ」と思いながら聞いていました。

自分に必要かどうか、常に問いかけることは本当に大切だなと。(何でも片付けに結びつけてしまう)

捨てる理由と持つ理由

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先日私が書いた "回覧板をお断りした話" とも通じるものがあります。周りが何と言おうと「私には合わない‥」と思ったら手放して良いのではないか。

だって‥、好きじゃないだもん。
合わないんだもん。

高かったから、周りがみんな使っているから、は理由になりません。シンプルに、自分の暮らしを良くしてくれるモノかどうかだと思います。

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阪下さんの Voicy
https://voicy.jp/channel/1385/170926



実は私も過去に、手放せずにいたキッチングッズがあったのです。しかも3つも。

捨てられなかったもの1 【調理器具】

まず、使いにくいと思いながら使っていたフードチョッパー。メーカーは伏せますが、フタをギューッと押すと野菜のみじん切りや攪拌ができるタイプのものです。

正直ちょっぴり高かったので。(笑)意地になっていたかもしれません。絶対使いこなしてやる!と。

これを使いこなせないのは、私の料理の腕が未熟だからなんじゃないかとも思いましたが(後で考えたら全然そんなことはない)、合わない道具を使い続けることはストレスでしかないので早々にメルカリで手放しました。

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捨てられなかったもの2 【レシピ本】

2つ目は、ややこしいレシピ本です。
これもタイトルは伏せますが、カフェスタイルのオシャレなランチが簡単に作れるというもの。表紙からハイセンスで、なんなら「飾っておくだけでキッチンが素敵になりそう」だと思って手に取ったのです。

正直ひとつも作らなかったですね。(笑)
材料が、粒マスタードとかバルサミコ酢とか、うちでは常備してないものばかりで、わざわざ買い物からスタートするのが面倒でした。

最初の印象通り、これもキッチンの飾りにしかならなかったので、中古本として手放しました。

捨てられなかったもの3 【古道具】

3つ目。これは手放す時に少し迷ったのですが。長く使ってきた上皿タイプの秤です。

独身時代から20年選手で愛用してきたものなので、愛着があってなかなか手放せませんでした。スケールはとっくにデジタルの薄くて軽くて小さいものを既に持っていて、主にそっちを使っていました。

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この写真が実物。赤くて可愛くて、今風にいうと昭和レトロでエモい感じの秤です。これも、いつしかキッチンの飾りになっていたことに気付いて手放しました。


捨てられない理由は様々ですが、捨てる理由はシンプルです。使っていないから。

置いておくだけで幸せ。
見てるだけで癒される。

そういう役割のモノって実はほとんど無くて(写真やアートは別)、捨てたくないがための言い訳に過ぎないことが多いです。

畑のこやし、キッチンのこやし。そんなモノが身の回りにないか、見直してみましょう。


今日もお片付けでちょっと楽しく!
整理収納アドバイザー
井上ヒロ

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