見出し画像

在庫とあこや貝

「在庫」って、ふつう
予測に反して
上手く売れずに
余ってしまった
商品や製品を
思い浮かべたり
してしまう

でも、
事業を効率的に
回していくために
時には、、、

世の中の
外部環境の変化や
顧客の真のニーズ、
欲求を
現場から掘り下げ、
見極め、

敢えて
戦略的に在庫を抱え、

顧客の
予測だにしなかった
満足や驚き‼️を
拡大していく
方法もあって
良いと思う

とは言え、
顧客の立場を
考え過ぎるあまり、

製品や商品の
市場需要をはるかに
超えた在庫を
抱え込んでしまうとか

顧客のためではない
顧客視点からではない

自分達のための、、
自社視点の、、

目前の皮算用を
思考し
今、条件が良いので、、
沢山抱えよう、、
等と言った
考えや行動は

本来の事業目的とは
相反する
行動だと思う

それは、
顧客の創造には
つながる行動ではない
ばかりか、、

最終的には
自社の
キャッシュフロー
までも
悪くしてしまい
かねない

製品や商品、
サービスは、

顧客に喜んでもらい、
顧客に驚きを与え、

それにより
売れ続けなければ

利益と言う事象の
本質的意味はないと思う

そして
そう言う利益で
なければ、、

引き続き顧客の創造や
新しい製品、サービスを
作り続けることも
いずれできなくなる

そして、
事業年度における
期首在庫が
消化されなければ

やがてそれは、
劣化し、
陳腐化してしまう

最終的には
廃棄処分する始末となる

とても残念な話だ

在庫は、
顧客に
喜びや満足、
驚きを与えながら

目標となる期限
(例えば、期末等)
までに
顧客に届け
販売という形で喜びを
贈ることが
一番理想的だと思う

さて、
在庫の話は
このぐらいにしておいて
本題に入りたい

我々は、
経済活動を行うと
当たり前の様に
在庫とは別の
廃棄物も
発生させてしまう

人間も生きていると
排泄物をだすのと 
少し似ていると思う

江戸時代は、
『肥溜め屋』さん
と言う
立派な職業も
あったようだ

一般的に
経済活動を行うと
産業廃棄物が出て

それに対して
企業は
経済活動を行った中での
利潤から費用として
廃棄処理をお金で 
解決してきた

その廃棄物は、
一体その後、どの様な
最後を辿って行くのか?

少なからず
我々の地球環境に
負荷をかけては
いないのか?

もしも、
そうであるならば、、

我々は、
短期的な経済活動を
行うことで、

長期的に
我々の子孫に
環境負荷と言う

わがままで
利己的な先送りの
おかしな行為
を積み上げている事
にはならないのか?

もしもそうならば、
何と言う事か?

と自分を恥ずかしく
思ってしまう

何とかこの
廃棄物で
逆転満塁ホームランを
打って事業活動を
締め括りたい‼️

この真珠を作り出す
あこや貝の貝殻は

役割を終えた後には、
高級貝ボタンに
変貌していくらしい

先程の江戸時代の
肥溜め屋さんの
肥溜めは、
作物を作る上で
大切な肥料となって
世の中を循環していたと
聴く

早く自分達の事業も
その様にしたい‼️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?