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オトナは、いい服着ませんか?

いきなりですが、洋服の良し悪しってどこで決まると思いますか?

 
もちろん色んなポイントがありますけど、やっぱり「着ると魅力が引き出される」というのが一番大事じゃないかな。

 
だって、大切なお金を使って買うんだから素敵に見えなきゃいけないと思う。たまに着てダサくなる服もありますけどね。#いや結構あるな#どことは言えないけど#ハッシュタグ風にしてごまかす

 
着て素敵に見える服とそうでない服には、決定的な違いがあります。
それは「こういう人に着てほしい」というイメージが明確に設定されているかどうかということです。


多くのハイブランドやデザイナー主体のブランドでは「ウチはこういう人にお客さんになってほしいから、似合わない人はごめんなさい」という顧客のペルソナが強く設定されている。極論すればブランドがお客を選んでいるということになりますが、僕はそれでいいと思う。

 
だって世の中に「誰が着ても似会う服」なんてないのだから。
デザイナーやブランドが理想とするデザインやテイストをこれでもかと籠めて送り出したものには、それぞれ違った輝きがある。受け手は自分に合ったもの、共感するものを自由に選べるんだから、自分に似合うものを選べばいい。

 
誰が着てもいいように作ると、結局量産型の服になります。商売の規模で考えるとそれが正解ではあるから一概に否定はできません。できませんが、着れる人の範囲を狭めた服とはどうしても差が出てきます。同じようなデザインのものでも、袖を通した時の心地よさとか鏡の前に立った時の見栄えが全く違ってくる。もちろん値段も違うのですが。

 
ここに、こんな資料があります。

TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブがTカードを利用している18~69歳の男女1,600名を対象にしたアンケートなのですが、

購入金額:男性は「3,000円未満」、 女性は「5,000~10,000円未満」が最多。一ヵ月あたりの洋服の購入金額を聞いたところ、 男性で最も多かった回答は「3,000円未満」(30.9%)となった。(2017年公表資料より)

金額の多寡でどうこう言うつもりはないですけど、オトナなら3,000円や5,000円のものを毎月買うより、1年分にあたる36,000円、60,000円のものを買ってみてほしいですよね。いやその半分でもいい。

 
もちろん、仕事着など必要なものを買い足さないといけないんだと思います。でも量産型のものだけ買っていたのでは一向に自分の魅力が出てこない。つまり勿体ない買い物をしてるということです。

 
そもそも、いい服を着るとどういう効果があるか分かってない人が多い。

 
いい服を着ると魅力が引き出されます。結果公私ともモテます。一目置かれます。対人の仕事は特に好影響があります。これまで多くの方をスタイリングして見てきたこと、自分で着てみた経験から言っているのでご安心ください。あんまり言うと裏表紙のあやしいブレスレットの宣伝みたいですけど本当です。そして着た瞬間から変化があって見た目にも分かりやすいのがファッションの特徴。

 
人によって、環境によってファッションに投資できる金額は違うし際限はあるけど、だからこそいい服を買ってほしい。いい服は必ず長く着れるから元が取れます。一年着て捨てるなんてエコじゃないことはやめましょう。染料とかで海汚れるんだからシーシェパードはこういうのこそ取り締まってよ。

 
オトナの特権は、自分で選べることです。

 
何にプライオリティーを置くか、何にお金を使うかも自分で選べる。だからこそ僕は言いたい。自分のためにいい服着ましょう。きっと何らかの形でリターンがあるはず。いや、あると言い切りましょう。

 
いい服を着ることは、オトナの身だしなみ。
そんなことも伝えていきたいと思っています。

 
以上、まだ精神的にオトナになりきれないスタイリストのつぶやきでした。

 
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