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なにを盛ってもそれなりに見える器

先週登った八ヶ岳の頂上でパンケーキを焼きました。

普段山に登らない友人を連れての「おもてなし登山」
山頂に着くなり、いいところを見せようと
まずはカレーを作った。

正確には野菜を焼いて、温めたルーをかけただけ。

前日にYouTube「料理」「盛り付け」「きれい」で予習した。
コツはとにかく「彩り」そして「高盛り」だそう。

ルーが見えない

明らかに野菜が多すぎる。

短時間で野菜に火を通るよう、出発前にレンジで加熱してきた。
いや、加熱しすぎた。
おかげで野菜はみなフニャフニャだ。

しかし高く盛れば、あら不思議、それなりに映る。
そして市販のレトルトカレーはおいしい。


そしてデザートにパンケーキを焼く。
パンケーキの粉・牛乳・卵を混ぜたものを
コンテナに入れて持って行った。

バーナーでは火加減が難しい。
表面は焦げ、中は半生だ。

神さま、盛り付けのセンスをください

フルーツをどこに配置すれば良いかわからない。
前日にパンケーキ屋の写真を見て、
あんなにイメージトレーニングしたのに。

ごまかすための粉砂糖もかけすぎだ。

しかし問題が山積のパンケーキを、
心優しい友人はおいしいおいしいと言って完食してくれた。


帰宅してから再びYouTubeで
「料理」「盛り付け」「コツ」を調べた。

「大事なのは余白です」
「大きい器に盛り付けるのがポイント」

なんと。


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