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M-1グランプリ2022振り返り

カベポスター
トップバッターにしてはいい滑り出し。関西の賞レースを総なめにしたのは頷ける。若干左端の点数が気にはなった。。

真空ジェシカ
2年連続ファイナリスト。やっぱりボケひとつひとつがコアすぎる。陣内智則のエンタの神様出てたときのキャッチフレーズである''笑いのニューウェーブ''なんて分かる人いるのか?笑
ちゃんと聞いてないと理解しづらいボケが多すぎる印象。好みかと言われると正直苦手。

オズワルド
敗者復活戦勝者。敗者復活戦と同じネタで決勝を戦って、少し後半アレンジしてきたがあのネタは、前半をアレンジすべきだったかも。決勝を何回も経験するとどうしても見てる側のハードルや期待値が上がってしまうが故に残念だった。

ロングコートダディ
初っ端から兎の顔芸がズルい。とにかく楽しい雰囲気で見れるっていうのが良かった。走り方の大喜利だけであれだけウケるのは凄い。堂前の発想力と兎の表現力がイイ。お味噌汁持った兎が一言、「楽しみやなぁ。」意味不明すぎて笑った。
ネタ後の堂前の「ネタ練習しすぎて、早く走り過ぎた」ってコメント。平場も面白いのか。

さや香
個人的には優勝。王道のしゃべくり漫才。2005年のブラックマヨネーズの勢いを思い出すようなネタだった。
右肩上がりにどんどん面白くなっていく感じを出していて最高だった。この段階では優勝だと思った。
5本目を超えると残ってる組が不利な気がしてきていた、この時点で。

男性ブランコ
音符を運ぶネタ。ダブル浅間山荘がなかなかのパワーワード。大吉先生が言ってた通り、コントになっちゃってる感は否めない。

ダイヤモンド
ややウケ。
とゆーより観客が少し疲れて冷めちゃってた感じがあった。。ローソンのことは一生不自然ローソンと思い込むことにする。

ヨネダ2000
DAPUMPのKENZO笑笑
キテレツ。ハモったとこ笑った。
ただ、やっぱりコントじゃね??笑笑
審査員の顔が、、どうしよーの顔。
志らくさんがいかにも好みのタイプだと思ったら、やっぱり。女ランジャタイ。女の武器を使ってないとこが良かった。
終盤で観客が疲れてる中、お腹いっぱいの観客の口をさらってくれた気がする。

キュウ
順番が遅かったからどうしても伸びなかった印象。キュウしかり真空ジェシカなど、観客に伝わるか伝わらないかギリギリのラインを攻める感じは好み。
結成9年目のM1で9番手で出て9番になるなんて、、、

ウエストランド
分析とかしてくる痛いお笑いファンでごめんなさい。でもお笑いが好きだから仕方ない。
世間的には悪口になるのかもしれないが
"偏見"と言い換えるべきかと。
売れたらやり難くなるだろうとも思った。が、笑いなんて結局好み。


敗者復活で令和ロマンがとてもとてもおもしろかった。来年上がってくるのでは。真空ジェシカとタイプは似てる気がする。どちらも大卒でお笑いサークル出身のコンビであり、ボケに知性を感じる。


最終決戦

ウエストランド
終始井口が圧倒してた。ファーストラウンドのトリから最終決戦のトップバッターの流れを完璧にものにしてた印象。やはりプロの審査員の気を引くって大切。それがどんなやり方でも。。
最後という順番でも、あの勢いで決勝まで進んだことがやっぱりすごいと思った。

ロングコートダディ
兎の顔がもうツボ。
去年の鳥貴族、マリトッツォ。
なのに、一票も入ってなかったのが悔しかった。あの緩いけどなんか面白そうなことを言ってくれそうな空気感が好き。来年も上がってくるのでは。

さや香
やっぱり好み。この2人の掛け合い、段々と尻上がりにテンションが上がってぶつかってくところがイイ。
1本目の方が強かったから、ネタ逆にしたほうが良かったかも。
個人的優勝はさや香。売れてほしい。
思えば2019年の最終審査で1票だけ入っていたかまいたちが今売れに売れまくっている。さや香も後に続いてほしい。


なんか時代がまた変わってきたのかなと感じた。また毒を、世間が求め出すのかもしれない。来年も楽しみだ。

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