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インド日記2「屈辱の街バンコク」

飛行機は無事着陸した。飛行機と空港を繋ぐ通路を歩くと、蒸し暑さが押し寄せてくる。まだ外は薄暗く、たしか早朝6時ごろ。乗り継ぎ空港である、タイのバンコクに到着した。

バンコクでは9時間くらい滞在できるとのことでそのまま入国。僕はwifiがつながらないため、人として無力化していた。この旅のメインパートナーである盛田くんが、とりあえずアソークというところに行こうというので、電車に乗って向かった。

アソークに到着し、少し歩くと屋台村ぽいエリアがあった。現地の人達が通勤前の朝食を食べている。

僕らは食べるためにインドへ行くのだから、お腹を壊す事だけは絶対許されない。悩んだ結果、ここで食べなきゃ後悔すると思い、思い切って食べた。

これで40バーツ(141円)。内容はグリーンカレーと、蟹の卵炒め的なやつと、辛い春雨炒め的なやつ。30種類くらいの中から3種類をセレクトするシステムだった。

お腹を壊さないように、スプーンをウェットティシュで拭いて口に入れる。抜群に美味い。日本のタイレストランで食べるよりも美味しく感じた。タイ料理のレシピには度々感心する。どこで食べても誰が作ってもそこそこうまいからだ。これはタイ料理の基本的なレシピ自体が秀逸なのではないかと思う。味の構成としては、甘みと旨味が強いからなのかなぁ。二人で感動してテンションが上がった。

食べ終わり、疲れたのでマクドナルドで作戦会議。二人とも昨日からろくに寝てないので、体調はぐったり。盛田くんが高級マッサージ(スケベじゃないやつ)に行きたいというので、二人仲良く高級マッサージ屋へ行く。料金は2000バーツ(7000円)とタイの中ではかなりの高額。おそらくゲイカップルと勘違いされたのか、こんな感じの部屋に通される。

汚いかつ、伝わらない写真で申し訳ない。一人ずつ全裸になり、あそこのスケスケなブースでシャワーを浴び終えると、これまた完全にスケスケで屈辱的な黒い簡易パンツを穿かされ、2時間にわたるハードなマッサージを受けた。終わってから、もうお互い隠す事とかはないねという話をし、マッサージ店を後にする。もう一度言っておくと、1mmもスケベな店ではない。むしろ寝れないほど痛すぎるマッサージだった。。

この日は長いため、後半へ続く..

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川上ヒロ
ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!