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金ですか。銀ですか。


有名な御伽話に倣って。

どちらの斧を落としたのかと訊かれたら、迷わず銀の斧です!と答えます。

不思議と、銀がつく作品やクリエイターさんが好きです。

銀の龍の背に乗って[中島みゆきさん]
銀太郎さんお頼み申す[東村アキコさん]

そして 銀色夏生さん。
銀色作品で好きなのは、この詩です。

ローソクのあかりだけで
キスだけでふたり

かたくかたくつなぎあった
手と手の夜更け

どんなときもどんな夜も
二人ならヘイキ

もしもそれがわかったら
わたしのbirthday

I search light
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さよならを言うためだけに

I search light
I search light
なぜいつも会うの

銀色夏生『サーチライト』より一部抜粋


この銀色さんの詩を受けて、詩小説を書きました。良かったら覗いてみてください。

高校生ふたりと港町に住む青年との恋模様です。
季節は夏から秋へ。


こんなことばかりして、秋が恋しいなぁと思いながら生きています。夏が好きだったのにな。

未来のために、なら。人と会わなきゃ私は無理だ。

やっとの今日を、こうやって書いていくことが唯一できることなんだと思う。

将来のことは、それからだ。


#未来のためにできること

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