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詩の先に現れる詩が現れるはず

今回の風邪は長い・・・。
明日で調子を崩して2週間か。

2週前の月曜日に、
奥さん主催の小さなマルシェの
オープニングで2曲、
タイコを叩いた。

風邪後半みたいに
「力が出ない」
とかじゃなくて、
なんか、
「2曲くらいだったらいけるけど
ちょっと声が枯れそうだな・・」
そんくらいだったと思う。

その後、
歌う予定が無い。

それが嫌だった。

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このマルシェの4日くらい前に、
広島、山口と
バンドで、
盛況なライブをしてきた。

メンバー2人は
その後もそれぞれの楽器での
ソロ活動で
10日とか、1週間とかの
ツアーで飛び回っている。

僕は・・・
そりゃ、
「人それぞれ、
もう氣にしない」
とは言ったよ。

でも、
路上でもいいから
歌いに行きたかった。

頑張れば出来たけど、
頑張ることが
正解ではないと
わかっていた。

誰かと約束のある「仕事」
ではない。

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胸の内にある「黒いもの」
とは裏腹に、
そんなに体調も崩さず、
微熱のまま
1週間で回復しようとしていた。

でも、
ちゃんと人との関わり合いである
「地域の会議」に参加した翌日、
微熱のまま
無理が出来なくなり
寝込みがちになった。

寝込み、
汗をかき、峠を越える。
気が付きゃ、
一連の風邪の經巡りで
もう1週間・・。

咳が残る。

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少し動けるようになりゃ、
子どもとお預けにしていた
いろんな遊びもある。

地域おこしのイベントで
隣町だけど、
友達のミュージシャン家族を
ゲストに迎えての
取りつぎもある。

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昨日のマルシェも
大成功で楽しかった。

そして・・・

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今晩、
時間をいただき、
一番近くの、
大分県、別府、大分市に次ぐ
第3の都市、
中津の駅前に
ウクレレ持って
歌いに行ってきました!

まだ、
ところどころで
咳き込んでしまう。

車で50分。
人気もまばら。でも、
人はいる。

結婚式帰りの
家族一族の正装した
小学生くらいの子どもたちにも
からまれた。

「友達に似ているから」という理由で
動画を撮っていってくれた人もいた。

なんだかんだで、
500円ほどの
ご縁があった。

歌っている途中で、
ごまをすったり、
合わせるようなことは
しなかった。

結婚式の帰りだと聞いて、
ちなんだ歌を
慣れてないのに
1コーラス歌って、
媚を売るような
エンターテイメント、
「みんなに楽しんでもらいたい」
な素養は
僕には無いので
向かないことは
もう自覚しました。

どうせ
そこまで聴きやしないしね。

「マボロシ」を歌っていたら
「この曲知ってる」って
小学生が言ってた。

ほんとかよ(笑)
でも、なんか、
どこかで聴いたことあるくらい
ポップに歌えていたのかと
分析すると
少し嬉しい。

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もうすぐ、
去年の6月から、
修理に出しているウクレレも、
リメイクされ帰ってくる。

もうすぐ、
僕の風邪も治る。

子どもも
ずいぶん大きくなった。

とにかく
どんな場所でもいい。

いや、相応しい場所で、

持っている「詩」を
歌っていきたい。

飽きるまで。

もういいや。
ってくらい、
詩を唄っていたい。

きっとそれが出来て
はじめて
その先へ行けるはずだから。

歌う必要がなくなったなら、
詩と現実が
同じになっているはず。

そして、
その先の詩が
現れるはずだ。

踊るぞ〜

うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。