【旅行記】北インド旅行 2/6
二日目
今日は列車旅とアグラの観光をします。
前日
翌日
列車移動 デリー→アグラ
ホテルからニューデリー駅へ
チケットはネットで買ってあるので、列車番号とホームの番号を確かめて乗り場へ
06:10発の電車に乗ります
移動時間は2時間くらい。「停車駅が少なく、予定所要時間が短い電車の方が遅延が少ない」との情報からこの便を選びました。
念のためいい席にしたのでエアコンも効いていて快適。
途中でボトル入りの水、紅茶とクッキー、バラ（！？）のサービスがあります。この国のホスピタリティらしいですね
09:00頃到着。降ります。
トゥクトゥクガイド
AGRA CANTT駅の前にはトゥクトゥクやタクシーの沢山のドライバーが観光客を待っています。
ウーバーを使ってホテルまで行くつもりでしたが電波が弱くてアプリが使えず。（ドコモ海外利用、現地回線であってももう少し何とかしてほしい）
話しかけてきたトゥクトゥクドライバーにホテルまでの送迎を頼みます
走りながら陽気なおっさんドライバーが話しかけてくる。
「昨日も一昨日も日本人を乗せたんだけどなんで日本人はそんなにインドに来るんだ？」
知らんけど
でも乗せたのは本当らしく、ドライバーノートを見せてくれた。このドライバーにガイドを頼んだ人が最後に感想などを書くノートだ。
望めば一日ガイドをしてくれるらしい。日本人はタージマハルくらいしか見ないけど、いいとこ見せるし好評だったよ、と。
ホテルに荷物を置いた後は観光をするつもりだし、乗りかかった舟だし、ということでこのままガイドをお願いすることに。
ホイホイすぎるかな？
タージマハル
ガイドコースの最初はタージマハル。定番ですね。
驚くほどわかりにくいチケット売り場を探し、しきりに案内しようとしてくるローカルガイドたちを振り切ってチケットを購入。
中へ。
大理石だけで出来た見事な建物は、間近で見るとその質量感が際立ちました。来てよかった。
中に入るときは靴を脱ぐ必要がありました。保全もしっかり。
スモール・タージ
次はスモール・タージへ。ここがドライバーさんの言う穴場的おすすめらしい。
タージマハルの手本にされたらしく、構造は似ています。小さいけど意匠の細かな綺麗な建物でした。落ちついて見られるし、確かにいいところです。
ラールキラー（アグラ城）
期待を大きく超えて、個人的にとても好きになったのがラールキラー
レッドフォートとも呼ばれるように赤い石で埋め尽くされたお城を進みます
城壁の内側には沢山の建物が残っています。城壁都市ですね
赤い建物が並ぶ中で、真っ白な外見が目を引くこの建物。中に入ったら綺麗な箱庭が広がっていました。
今も綺麗に整備されている庭と白い壁はとっても素敵でした
実際に誰かをもてなしていた在りし日はどんな景色だったんだろう
今も綺麗に整えられた英国式の庭と、逆に少し寂びたムガル帝国時代の石造り。ラールキラーはその独特な組み合わせが生きる場所でした。
こんな場所もありました
みんな窓から外を見ています。しかもその多くがカップル
何が見えるのかと言うと
川の向こうのタージマハルが見えます
絶好のデートスポットになるわけです
お昼ご飯
その後ドライバーおすすめのレストランに連れていかれます。北インド料理のちょっと高めの綺麗なレストランでした
ここのパラクパニールがとっても美味しかった！
かなりニンニクが効いていてがっつりした味は、日本で食べたどのサグよりもインパクトが強いカレーでした。パニールも牛乳の旨みがぎゅっと濃縮したようで美味しかったです。
確かに、これなら肉要らない。
Ras Malai は、ナッツが入ったパニールをサフランと甘味入りの牛乳で煮たものを、冷やしてサーブされる料理でした。美味しいです
でかい壺カレー（食後の寄り道）
レストランの近くで大量の調理をしてる人たちがいました。なんでもその日の夜は何かのパーティなんだそうで、1000人規模の大量の料理を仕込んでいるんだそうです
こういうの大好きなので、近くで見せてもらいました
「食うか？」とナンを差し出して来ましたが、ごめんなさい、今お腹一杯なんだ。
その後お土産屋に案内されましたが、あまり興味を引かれなかったので頑張ってスルーしました
ホテルへ
ホテルに帰って軽い夜食を買い出しにいきました
スーパーを見つけたので入りました
ちなみに、こうしたいわゆるスーパーはあまり見当たらないです
ノンアルコールビールとインド版コーラのサムズアップが売っていたので買ってみました
ノンアルビールは日本のものとほぼ同じように感じました。今日一日冷えた飲み物を飲めていなかったので、とっても沁みます。
サムズアップはちょっとキャラメルっぽくてスパイスが重めかな
明日はジャイプールまで車旅
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