憎いPMDDには朝散歩が最強だった[#書く習慣]
こんにちは!ライターの香帆です!
いしかわゆきさんの「書く習慣」読了後、noteの記事更新に挑戦しています。
一昨日も投稿しましたが、あまりに支離滅裂な内容だったので、公開後下書きに戻しちゃいました。
まだまだライターとしては未熟だと、痛感しております(ライター歴だけは長めなんですがね 汗)
今日はおすすめの健康習慣について、体験談ベースで触れたいと思います。
結論、生理前のイライラや抑うつに悩むなら「朝散歩」が断固おすすめです。
朝、日光を浴びて歩くだけで、生理前のメンタル不調がかなり改善されますよ!
私の場合、15分の散歩を日課にしてから、長年悩んできたPMDDが一気に軽快しました。
※生理前の不快な症状をPMS(月経前症候群)と呼びますが、PMSの中でも精神的な不調に強く出る場合をPMDD(月経前不快気分障害)と呼びます。
あくまで個人的な意見ですので「こういう対処パターンもある」とライトな気持ちでお読みください。
メンタル不調を改善する「朝散歩」とは?
私が実践した「散歩」にはいくつかルールがあります。
起床後1時間以内に外を散歩する
時間は15分〜30分、疲れない程度に
音楽などは聴かず淡々と歩くのがコツ
必ず日光を浴びる
これらは精神科医•樺沢紫苑先生が提唱する「朝散歩」のルールです。樺沢先生によると、朝、日光を浴びてリズム良く歩くと、セロトニンという幸せホルモンが活性化するのだとか。
セロトニンが活性化すると、体内時計がリセットされ、自律神経が整う。結果、メンタル疾患を予防したり、改善したりといった効果を得られるのだと言います。
樺沢先生のYouTubeに寄せられたコメントには、更年期障害によるメンタル不調にも効果があったという声もありました。
それなら生理前のメンタル不調にも効くのでは?と思い、朝散歩を始めたのです。
2人目の出産後にPMDD発症
PMDDの症状に悩むようになったのは、第二子出産以降でした。寝不足とホルモンバランスの変化が原因だったのでしょうか。
元々生理前のメンタル不調に悩むことはありましたが、もう比じゃないぐらい落ち込み方が酷いのです。
具体的にどのような状態だったかと言うと…
漠然とした焦燥感や不安感で動けなくなる
首を◯ったら気持ち良いかなぁと想像する、真似事をする
イライラが止まらず叫びたい衝動に駆られる
熟睡できず夜中2度、3度目が覚める
こんな感じでした。とくに2番目の症状は怖いですよね。
穏やかに子ども達と向き合いたいのに、イライラが止まらず、子ども達に罵声を浴びせてしまうこともありました。子どもの寝顔に何度涙して謝ったことかわかりません。
SSRIもピルも合わなかった
1年ほど心療内科に通い、漢方やSSRIを処方してもらいました。しかしなかなか合うお薬がなかったんですよね。
漢方では効果を感じられないし、SSRIを飲めば気分はラクになるものの、だるさや眠気といった副作用が出て、ライティング作業にも支障をきたしてしまう。
対処療法的に薬で抑えるより、生理そのものを止めてはどうか?と、心療内科の先生の勧めで今度は婦人科を受診することになりました。
ヤーズやジェミーナといった低容量ピルを試しましたが、こちらも私には合わず……!
服用し始めた最初数ヶ月は確かに少しは楽になったのですが、服用を続けるうちに、あのどうしようもないイライラが戻ってきたのです。
血液検査をしてみると、女性ホルモンの数値が極端に下がっていると判明し、それが原因かもしれない?と言われました。
SSRIもだめ。漢方もだめ。ピルもだめ。
ならばどうするか。
さまざま調べる中で見つけたのが樺沢紫苑先生のYouTubeでした。
普段全く運動をしない私にとって、起床後の散歩はかなりハードルが高く感じられました。しかしもう、子ども達にイライラをぶつけるのはやめたい。
心穏やかに健康的に過ごすためにも、できることをやるしかないと朝散歩を開始したのです。
たかが15分されど15分!朝散歩開始!
夏場は早朝5時頃、15分程度歩き、日が上るのが遅い冬場は、子ども達を送り出した8時半から15分程度歩く。
そんな生活を半年ほど過ごしました。
続けるうちに、朝散歩で私が感じられた効果は下記の通りです。
身体スッキリ
頭がクリアに
やる気がみなぎる
集中力アップ
お通じ改善
食欲安定 など
悩ましかった、どうしようもないイライラや焦燥感もかなり軽減されました。これには驚きましたね。
はじめは億劫だった朝散歩も、今では歩きたくて仕方がないといった感覚にまでなっています。
本来ならば起床後1時間以内に散歩に出るのが望ましいとされています。とはいえ、家族の都合で出られない日も多く、そんな時は「午前中なるべく早い時間に歩く」と決めて続けていました。
一部ルールを破っていても、効果はありましたよ!続けることが大切なんです。
それでも時には悪魔のようにPMDDの影が背後に迫ることもあります。
そのため、本当にしんどい時だけ抗うつ薬を飲めたらと思い、別の心療内科に相談し、頓服薬を出してもらっています。
運良く、体にあったお薬を処方され、今ではうまくコントロールできるようになりました。
朝散歩を頻度高く続けられた月は、薬に頼ることもなく、生理を迎えられることもあります。
お金もかからないし、副作用に悩むこともない。
散歩で改善されるなら、良いことづくめだと思いませんか?
ツラいPMDDにお悩みの方は、医師に相談するとともに、プラスアルファ生活改善とし「朝散歩」をはじめてみてはいかがでしょうか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?