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水島さんの交換日記#152「倉敷の西洋美術館《大原美術館》」

どうも!
水島ひらいちの涼です!

前回の日記はこちら。
やっぱりどんなことでも克服しようとする気持ちはかっこええな。そして献血したことねぇっていう共通点をこんなところで発見してしまうとは思わんかったわ。

お題アンコール:好きなアーティストを教えてくれ

これは懐かしいお題じゃな。

俺はアーティスティックな感性が人より少し乏しいと自覚しとるんじゃけど、そんな俺でも学生の頃に毎年見るのを楽しみにしとった絵画があるんよ。

有名なやつじゃけど、モネの『睡蓮』じゃな。
岡山県倉敷市には美観地区っていうそれはそれは風情のある観光地があるんよ。
そんな美観地区の一角に大原美術館っていう美術館があって、そこに展示されとる。
大原美術館って岡山県民じゃねぇとあんまり聞かんのんじゃねぇかなと思うけど、実は日本初の私立西洋美術館っていう歴史ある美術館なんよ。

たぶん八重も小学生の頃から何度か行ったことあるんじゃねんかな?
夏休みの宿題で美術館に行って絵画の感想を書けっていうのもあった気がするわ。

そんな大原美術館なんじゃけど、実は岡山の大学生は無料で入ることができた。(※2010年前後当時)
そんで俺は大学のサークルの関係で海外の人を夏休み観光に連れ回すっていうことをやっとって、美観地区とあわせて外国の学生と大原美術館に毎年夏に行くっていうのがお決まりになっとった。

大学1年の夏、今まで以上に真剣に絵画を眺めてみた。
そしたら一緒に見とったインドネシアの男の人が睡蓮を指して、「この絵が一番いい、生まれ変わったらこの絵の中で一生過ごしたい」っていう過激な発言をした。
何言っとんとかツッコんだんじゃけど、その時から俺もなんとなく見る目が変わって、絵の中に吸い込まれていきそうな感覚ってのを味わったんよな。なんでかわからんけど。
それからも毎年絵画の学生と一緒に大原美術館を訪れてモネと睡蓮を鑑賞するっていうのが夏の風物詩になってしもうたんよ。

社会人になってからは恥ずかしながら行けてねぇんじゃけど、また機会があったら寄りてぇな。

好きなアーティストというか、ずばり作品で答えてしもうて申し訳ねぇわ。
ちなみに好きな歌手は未だにオレンジレンジじゃけど許してな。

〈次回のお題〉

ゼミの思い出

大学時代ゼミが必修だったかは知らんけど、もしゼミに入っとったらその時の話を教えてや。
俺はゼミで「異文化理解」を勉強しとって、海外の文化や異文化を理解するための英語力を学んどったわ。毎回教授が源氏パイを用意してくれとったのがええ思い出じゃな。

前回の涼の日記はこちら。

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