見出し画像

至極のギャグを交えて病み期の話をする Part1


どうも、ひらおです。

えー、なぜこのようなタイトルになったかといいますと。

以前別の記事でもチラッと書いたのだが、俺は病んでいた時期がある。

具体的には、「重度睡眠障害」

お医者さんにそう言われただけで、
本当にそうだったのかはよくわからない。
うつ病や発達特性なんかが絡んでいた可能性もある。

とにかくその時期は俺にとってはすごく大切で、辛くて、苦いものだ。
だからその話を書きたい。
…と思ったのだけど。

不安になったわけですよ。
誰も読まないんじゃないか?って。

俺が美少女だったら、読者から
「勇気をもらいました!」とか言ってもらえる気がするんだけど(偏見)、
こんなおっさんの「辛かったよぉー」っていう話を誰が読みたいというのか?

だけど、このnoteは俺の人生について書くもので、
この話を書かなかったら、俺の人生が進まない。
うん、やっぱり書かせてほしいな。

書くならせめて、面白く書こう。
タイトルも人を惹きつけるものにしよう。
どうしようかなー。

で、こんなタイトルになったというわけだ。

ギャグも正直これから考えるのだ。
絶対何か間違えてるけど、まぁ読んでいってほしい。

何かがおかしくなり始めたのは、
たぶん、大学2年の春だった。

「たぶん」というのは、明確にいつからなのかわからないからだ。

病んでいた時期の記憶はモヤがかかっていて、思い出すのに苦労するものが多い。
強烈な夢を見ても、目覚めて少しすれば内容を思い出すのに苦労する、そんな感じ。

回りくどくて申し訳ないが、まずは大学2年を迎えるまでの経緯を簡単に説明させてほしい。
 

01 「前日譚」

高2で奨励会を辞めた俺は、臨床心理士を志した。

俺にはいろんな友達がいて(数が多いわけじゃないけど)、中には精神的に苦労しているやつもいたんだ。

病んだ友達と関わっていると、大変なことも多かったが、いつもと違う景色が見えた。
どうやら俺は、様々な人と自然に関わる才能があるらしい。

誰かの心を支えられたら、それって結構いいんじゃないの。

そんなふうに思って、臨床心理士の資格が取れる大学に(正確にはその大学院につながるところに)進学した。

偏差値の高いところじゃなかったから、結構な人に反対された。
というか、ネタにされた。

「○○大学の入試ってさあww

問1 次の漢字を書きなさい
・いぬ
・ねこ
・とら(難)

みたいなやつでしょww」

とかいう感じで煽られていた。
(ひどい話である。)

でも、その大学に進学したことは後悔していない。
ちゃんと目的を持って活動していたし、実際1年目はとても充実していた。

たとえばどんなことをやっていたかというと。

・1年目に申請できる単位を全て申請して全部最高評価で取った
・子ども悩み相談のボランティア団体に所属して精力的に活動(2年目から代表になった)
・塾講師のアルバイト
・演劇サークルで脚本を担当
・通信制高校のアシスタントティーチャー
・居場所のない女性支援の活動に参加
・経営学の勉強(将来的に自分の団体を作りたいと思っていた)
・彼女とデート(笑)

等々――我ながらよくやっていたんじゃなかろうか。

この時期は忙しかったが、最高だった。
(今は今で楽しいけど。)

「エンジンかけて頑張っていて、どんどん前に進んでいる」
という状態は、誰だって楽しい。

でも、スピードを出しているときは気をつけなければいけない。
荷物が増えたり、エンジンが不調になったり、
少しバランスが変わるだけで事故につながるから。
俺はそれをわかっていなかった。

02 「異変」

そうして迎えた大学2年目。
無敵のエンジンを持っていると疑わなかった俺は、躊躇なく荷物を増やした。

まず、大学で1年目に優秀だった人は申請単位を増やせるというルールがあり、
俺は2年目も上限まで申請した。

そんなに受けたい授業あるの?と思われるかもしれないが、
臨床心理士だけだと支援できる人に限りがあると感じた俺は、
社会福祉士と保育士も取ろうと考え、関連科目を全部申請したのである。

するとどうなるかというと、
平日5日間のうち4日間は1〜5限まですべて埋まり、空きコマという概念がなくなった。
さらに授業後にはバイトやらサークルやらボランティアが入る。

ちなみに、大学までは2時間近くかけて通っていた。
必然、毎日早朝に起き、夜遅く帰る生活になった。

さらに、代表になった子ども悩み相談の活動も気合いを入れた。
団体を大きくしようと考え、

・Twitterやブログの立ち上げ、更新
・各種サイトでの募集、広報
・人員増加に伴う研修会の増加、研修室の予約、研修資料の作成
・代表としての他会員補佐

などを行った。

もちろん、他の人に任せられるところは任せようと思ったのだが、
会員が蒸発したりして暫定的に俺がやるか…みたいなことを繰り返していたら
最終的にものすごい仕事量になっていた。

このあたり、やり方が下手だったなぁと思う。
勢いばっかりで計画性が足りなかったね。反省。

さらにさらに、当時実家暮らしだったのだが、家庭がめちゃくちゃ荒れた。

誰が読むかわからないので詳しくは書かないが、平和だった家は戦場になった。

朝でも夜中でも、居場所のなくなったきょうだいが俺の部屋に避難しにきた。
家出する人もいた。病院に通う人もいた。

いつも誰かが泣いて、誰かが怒っていた。

そんな中で、ある時から俺は倦怠感を感じるようになり、それはどんどんひどくなった。

朝起きると、体が鉛のように重い。

ふらふらしながらどうにか大学に行くのだが、授業が頭に入ってこない。

脳が言葉を認識するのが明らかに遅く、
どうしてもぼーっとしてしまう。
そしていつの間にか眠ってしまう。

何をやっているんだ自分。
気合いが足りねえぞ。
好きでやってることだろ。

自分を叱咤激励するが、
また眠ってしまう。

呼吸を止めても、ミンティアを食べても、それは変わらなかった。
舌を噛んでも、シャーペンの芯を思い切り刺しても変わらなかった。

♪テッテテテレレレ、テンテンぱふ!
(笑点の音楽)

雲行きがあやしくなってきたので、ここらで至極のギャグコーナーをやって締めたいと思います!

皆さんイカはお好きですか。
そう、あの食べるイカですよ。

イカはね、美味しいんですけど、アニサキスっていう寄生虫がいるんですよ。
人体に入ると血管を食い破ったりしてくる怖いやつなので注意が必要です。

でもね、アニサキスはね、
お盆と正月はいないんですよ。

なんでかって?

きせいちゅう……!!!!!

……………!!!!!!!!!!!

えー、はい、このシリーズはこんな感じで書いていきます。
あ、座布団持っていかないで。

なぜか冷えてきましたが皆さん体調に気をつけて。

続くっ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?