最近の話その1

毎日更新したい気持ちで始めたnoteなのに
もっと続けて書きたいのに上手くいかないもので、文字や言葉がまとまらない…ゆえに最近の私の話です。

8月末から就労移行支援事業所を探して見学したり、体験トレーニングを受けたりしてました。今年の7月の終わり頃に病気になって初めて1週間連続で外に出れたんです。
多分普通の人からしたら、は?って感じかもしれませんが、私にとっては本当に大きな一歩でした。
私、1週間連続で外に出れた…と思って、1人感慨深く病気になった頃を思い出しました。
でも動けるようになると、次の課題が見えてきます。
もともとずっと見えていたし、どうしようもなかったので親に迷惑をかけて仕送りをしてもらってましたが、そうはいかなくなります。

早く働かなきゃ
早くお金を返さなきゃ

嫌な追い立てられ方をしてしまうわけです。

お金のことは父から時々言われるので、正直苦しいのと申し訳ないのでいっぱいいっぱいで、死んだ方が早くないかな?って考えてしまう事が多々ありました。
でもとりあえず、接客業や司会が無理でも、仕事ができるようになりたいと思い、事務や在宅ワークができる就労移行支援所を探して回っているわけです。

もちろん無理しやすいことはわかってるし、頑張ったり無理してても気付かないで倒れるのがこれまでの私だったので、今せっかくここまで回復したのに、悪化して前の状態に戻るわけにはいかないので、見学や体験レッスンは1日おきにはしてたんですが…やはり初対面で初めての場所でっていうのは普通にそれだけでもストレスなんですよね。
また事業所によってはお通夜なの?っていうくらい人がいても静かな所もあれば、逆に遊んでるのかな?っていうくらい和気あいあいと楽しげに談笑してる所もあるし、利用者の方が少ないところや、逆に利用者の方で部屋が埋まっていたりするところもあります。
私自身が対人関係がきっかけで発病したこともあってトラウマが蘇るのか、人が多いところは身体が震えたり、動悸や息切れがしてしまいます。
あぁ、私今怯えてる、、、と分かりつつも、踏ん張って体験トレーニングを受けたりしてます。

とりあえず、アクセスの良い場所の事業所だと見学すら2ヶ月待ちとかもあるので、気をつけてはいたけれど、1日に2軒見学する日なども増えてきてしまったり、相手も仕事なので、いつ来ます?いつにします?決めちゃいましょうか?と詰め寄ってきます……人の多さと、この職員の方の詰め寄り、これが1番苦しい。

甘えかもしれんが、精神障害者なのよ…精神障害者を言葉や圧で追い込まないであげてくれよ…と、客観的に思ってしまう。。。でもこれまで接客やサービス業や芸能系の仕事をしてきたがゆえ、私には無意識のよそゆきスイッチが勝手に入って、元気な振りをしてしまう。接待できてしまう。相手に合わせてしまう。そんなこんなを繰り返していたら、結果倒れて初めて精神科の予約をしていたのに動かなくて電話診療をしてもらうことになってしまった…

自分の無意識に気付くのは他人の無意識からくる行動(癖とか)を見抜くより難しいと思う。
最近はなるべくスイッチをOFFにするようにしているが、それはそれで身体は大変みたいで疲れてしまう。

私の楽なところ…普通ってどこだろうか?

そんな窮屈に病院や見学やトレーニングを入れる中で、うつ病になるまえから推し活(オタ活)をしている推しがいて、病気になる前から余裕もそんなになかったので、そこまでどっぷりではなかったのだが、KPOPのIZ*ONEというグループが好きだった。
彼女達は12人のグループで、オーディション番組から勝ち上がった少女達なのだか、オーディションをたまたま見たことがきっかけで応援するようになったのだけれど、活動期間が2年半と決まっていたグループなので今はもう活動終了し、個々人で頑張っているのだが、10月末〜11月末までは私の好きな人達が日本でファンミーティングやライブや特典会などを開くので、その予定は自分の心の好きや会いたいから始まっているので、優先していこう!と決めたものの、悪癖の頑張り癖が出すぎて、好きな人に会えるのに倒れるという悪循環を繰り返していました(苦笑)
もちろん、疲弊するし、感情の起伏も激しくなったり落ち切ったりもするけど、やっぱり会いたい…頑張る糧がほしい…

そんな中、日本の方にも推しができた。
家から出られない期間にYouTubeを見るようになって、好きなYouTuberさんができた。その人達も11月にイベントをやるので、死ぬ前に会いたいという機動力を使って、イベントにも行ってみた。
結果、行ってよかったと思った。KPOPは韓国語なので、言いたい事が伝わらないからボードや韓国語の名札を用意したりするけど、上手くいかなかったり見てもらえなかったりするから寂しさも感じてしまう…でも初めて行った日本のイベントでは言葉が通じる…言葉がわかる…そこが嬉しかった。
韓国語や英語も勉強したいなって心底思った。

そんな喜びを感じて、幸せを感じたのに倒れる自分が意味が分からないけれど、最近の私はこんな感じだった。

今日は保健センターにデイケアの相談に行き、そこで生活の相談をしたら、それは福祉センターですねってなって、福祉センターに障害者年金や生活保護、今の自分の状況で生きて行くうえで助けてくれるものが何かないか相談に行った…結果今の自分の状況ではほぼ何も助けてくれないことがわかったが、とにかく相談に行ってみて、各事務所の場所が全部違うので、全部回るとなると一駅二駅歩く形になって途中で挫けそうになる、、、日本の福祉ってなに?
って正直心の底から思う。

私は選挙のウグイス嬢の経験もある。候補者の名前をいったり、公約を車に乗ってマイクで話、スピーカーから有権者の皆様へと届ける。だが、私は二度やりたくないと思っている。朝8時前に集合して8時からスタート、12時から13時まで休憩したら20時まで話し続け、終わったら明日の打ち合わせを軽くして帰路につく。大体2人体制なので交互に話すのだが、交通費無し、お弁当代有り、1時間休憩有りの12時間労働…労働基準法って何?ってなる。

そして実は原稿なんてない。

もちろん原稿だけ繰り返し読んでればいいところもあるかもしれないが、私がやったのは、公約やこれまでの経歴が書かれた冊子を1枚渡されて、そこから文言を組み立て話さなければならなかった。そしてそれを日々少しずつ変えて行く。私は頭の中でアドリブで言葉が出るタイプではなかったので、毎日帰ってから次の日の文言を自分で作ってるまとめて原稿を作ったりしていた。
それで日当15,000円か2万円だった。喉も潰れるので薬やのど飴など大量に買うけど、それは自費。

そして私が大嫌いなのが嘘をつかされることなのだが、大体の公約は『皆様の未来を守ります』『皆様の生活を守ります』『社会福祉や医療を充実させます』などなど。。。。

障害者になって守られてないことに気づいた(というかむしろ働き方が労働基準法違反という時点でアウト)

だから議員で本当に頑張ってる方もいるとは思うのだが、私は二度と嘘はつきたくないと思っている。だから嘘をつかされたことに対しては今も激しく怒りを感じている。

そんな事を思い出しつつ、今度は障害者年金について区役所の年金課に相談に行かねばならない…私の状況では厳しいらしいが相談に行ってみてくださいとのこと。。。これがまさにたらい回し…

これ、一人暮らしの障害者の人全員できるのかな?という疑問が湧いてくる。

少し動けるようになった私ですらキツい。
他の人達はどうしているんだろう…

悩ましい日々である。

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