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3Dプリンターで猫チョコレート作り

厳密には型を作っるって事ですが・・

まず「猫」を3Dモデリングして、3Dプリンターで出力します

02プリントモデル02

抜きやすい形に調整したつもりですが、
チョコレート成形後、
型から抜くのが困難だったり
気泡が入って耳が欠けたりと中々難しく
何種類か製作してみて、
頭部を仰向けにしてプリントすると
比較的きれいな物が出来ました

01プリントモデル02

出力した猫モデルを
食用のシリコンで型取りします

03シリコン型形成06

食品用なので、
モデル固定にはゼラチンを使います

12シリコン型形成03

表面のにもサラッと塗り、
プリンター出力時の凸凹軽減を図ります

13シリコン型形成04

型取り用シリコンを説明書に従って
混ぜ合わせ流し込みます

14シリコン型形成06


シリコンが硬化したら
3Dモデルを取り出して型は完成です

16シリコン型形成09

チョコレートを刻んで湯煎
テンパリング→型に流し込みます

21チョコレート形成00

22チョコレート形成03

気泡防止の為、楊枝でつついて攪拌

23チョコレート形成04

冷えて固まったら出来上がり

24チョコレート形成05

それでもちょっと気泡が入ってしまうのと、
プリンターの積層痕が目立ちます、

チョコなので表面溶かすのは簡単です


夢物語ですが、

熱溶解積層型の3Dプリンターは
熱でフィラメント溶かし、
冷やしながら立体を成形する訳で
テンパリングしたチョコレートを
保温機に流し込んで、適温に保ちつつ
ノズルから出力して適度に冷却できれば
チョコレートプリンターも実現できそう?

どこかで作ってくれれば良いな。

チョコレート3Dプリンターがあったら、
クリスマスケーキとか
誕生日ケーキが楽しくなりそう。
バレンタインはカオスになりそう。


余談

チョコレートでは耳が欠けたりして、
上手くいかなかったモデル型で
プリンをつくってみたら、
耳も不完全な上、柔らかすぎて、うなだれてしまった_(┐「ε¦)_

プリン00

チョコレート03

一番きれいにできたのは「氷」
程よく溶けてプリンターの積層痕が消えます
シャーベット系なら
3Dプリンターで作った物を型取っても
「綺麗に上手くいきそう」と言う結論でした。


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