【じーじは見た!】 後編:教育未来創造会議の様子を見てみましょう⁉
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉
今回は、岸田さん肝煎りの会議の中でもじーじが期待している「教育未来創造会議」と「教育未来創造会議ワーキンググループ」の様子を紹介しています。教育投資は成長投資!
本編は後編です。前編から読んでいただくと話が繋がります。
✅日本の未来に必要な教育とは⁉
教育(未来の成長)投資を軽視してきた日本の現実は厳しいものです。
デジタル敗戦は、どういう人材が不足して起こったのでしょうか?
そうなんです。ムラの掟を守る排他的な人材ではなく、多様性を活かせる人材教育が圧倒的に不足しているのです。
組織の縦割り<Exclusive(エクスクルーシブ)なムラ社会づくり>の弊害を改めて、組織横断<Inclusive(インクルーシブ)>の横ぐしができる人材を育成していくことが急務です。 どうやって?
✅京都橘大学 日比野学長の資料から⁉
じーじは、京都橘大学と言われてもどんな大学?か分からなかったのですが、京都女子手芸学校(1902年)が前身で橘女子大学(1967年)を経て2005年に男女共学の京都橘大学となったようです。
何が素晴らしいかって? 女性が学長と言うだけで素晴らしい!
そしてSTEM教育に力を入れているのが素晴らしい!
2021年4月に経済・経営・工学部を同時新設。工学部には建築デザイン科とともに、DX、IT人材を育成する情報工学科が設置されました。素晴らしい!
デジタル敗戦の要因は組織横断的な情報を横ぐしで繋げる人材の不足にあったとして、じゃあどうやってそれを変えていくの?
その質問に対する答えとして、日比野学長はZ世代だけでなくてXやY世代の学び直しが重要だと言っておられます。
じーじは、今回初めて「京都橘大学」を知りました。大学自身が教育や人材育成のやり方を変えていこうとしている事実を知ると嬉しくなりますね。
✅次に安宅委員の資料から⁉
安宅委員の肩書は「慶應義塾大学環境情報学部教授、Z ホールディ ングス株式会社シニアストラテジスト」です。
安宅委員は沢山のスライドを提示していますが、その中からいくつかのスライドを抜粋しました。これを見ていけば「なるほどな!」と委員が言いたい日本の教育の欠点がよく分かります。
安宅さんの①~⑨の資料、日本の教育の問題点が丸わかりですね。
結局、日比野さんも安宅さんも教育の基盤を変えて横ぐしのプログラムを作っていこうよと言っておられます。
だけど遅々として進まないのは政治が邪魔をしているのでしょうか?
それに現実は、抜粋資料⑦にあるとおり、昔ながらの古い大学の建物をリノベーションする予算すらない国「日本」なのです。
東大や京大だけを特別扱いするのかと批判されるので、みんな平等に少しずつ予算を分け合っていく、前例を変えられない日本の政治と日本の社会。
どうすればいいのかは分かっていても、大衆迎合の結論は「前例どおり」、それが一番選挙に通るのだから。。。
悲しい現実! 岸田さんこれで何も変わらなかったら「教育未来創造会議」の名が泣きますよ!
✅最後は厚労省の資料から⁉
いつもじーじは厚労省だけは別格で医系技官がいる治外法権組織と揶揄していますが、未来教育に対する厚労省の資料を最後に確認してお終いにしましょう。よもや「前例どおり」のアプローチではないでしょうねえ?
厚労省曰く「協議会を作って」「ガイドラインを作って」「3年で4,000億円の予算を平等に少しずつ助成に使う」のだそうです。あ~あ😥
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▼月曜日にトロフィーを2ついただきました。沢山のスキをありがとうございます。
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▼人に投資をしている会社は30年後も発展している⁉
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