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天然酵母でフォカッチャづくり。

最近どっぷりはまっている天然酵母パン作り。三日坊主ならぬ三週坊主はなんとか免れて、先週末は天然酵母(サワドウ)を使ったフォカッチャづくりに挑戦してみました(この記事を書いたっきりで一か月近くたってしまったのですが)。以前、一度同じレシピで作ったことはあったのですが半量で作ったためか、“ふっくら“に欠ける薄っぺらでいまひとつな出来上がりに。
 
だんだん寒くなってきたメルボルン、スープの季節到来でいざフォカッチャ作りリベンジの時。今回は前回の失敗を繰り返すまいと、レシピ通りの分量で。
 
私的天然酵母パンの魅力はその美味しさはさることながら、小麦粉と水を混ぜたただただベタベタな生地がパンへと変化していく過程が見ていて愛おしくて。それに、ふっくらどっしり焼き上がるまでのワクワクドキドキもたまらない。サワドウブレッドの場合はスターターをアクティブにするところからパン作りが始まるので3日がかり。フォカッチャは焼き上がるまでに2日。
 
そんな訳で、今回は天然酵母フォカッチャが出来上がるまでの過程を残しておこうと思います。
 
一枚目の写真は小麦粉、お水、塩、スターターを混ぜて一晩寝かせたもの。すでにポコポコと生地に変化が。

ぽこぽこぽこぽこ。

その後、オリーブオイルを広げたトレーに生地を移して常温で6~12時間生地を寝かせます。私の台所は少し肌寒かったので、日当たりのいい場所にトレーを移して待つことに。すると、ぽこぽこがさらに増え、ぽこぽこぽこぽこに。ちなみに、夕食時に合わせて焼き上げたかったので、今回は7時間ほど寝かせました。

ぷくぷくぷくぷく。

オーブンに入れる前、表面にオリーブオイルを広げ、フォカッチャづくりの一番の楽しみでもある工程に。指で生地全体に満遍なく穴をあける作業。それはそれは気持ちよくて、もはやメディテーションの域。

ぼこぼこぼこぼこ。

それから仕上げのトッピング。今回はシンプルにお塩と採れたてローズマリー。230度で予熱したオーブンで約30分焼きました。

できあがり。

タイマーのお知らせと共に、ドキドキの対面。気持ち焼き時間が長かったのかもしれない!と反省点はあるものの、再チャレンジにしては上出来。粗熱を取って、いざ試食の時。外はカリカリ、中はふっくらなフォカッチャの出来上がりに大満足。サワドウ特有の酸味の効いた感じも私好みでした。焼き時間の調節も兼ねて、近々またフォカッチャナイトかな。

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