Hipster Maki

オーストラリアはメルボルンからお届けする生活の記録をこつこつと紡ぐ場所。 Insta…

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オーストラリアはメルボルンからお届けする生活の記録をこつこつと紡ぐ場所。 Instagram @maki_kakeru

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ごみゼロジャーニー 台所編

ゼロウェイスト投稿となると、なんだかいつも食品パッケージに焦点を当てがちな私なので、今日は台所に纏わる(プラスチック)ごみについて書いてみようかと思います。 台所スポンジ、洗剤、水回りの掃除用品と下手をするとそのどれもが役目を終えるとゴミ箱行きとなるものばかり。最近では‘‘エコ‘‘な商品を扱うお店もよく目にするので、そうしたアイテムを取り入れることで少しずつ台所ごみを減らすことが出来るようになるのかなと思います。 例えば台所用スポンジ。私はかれこれ二年くらいヘチマを使

    • お母さんと私を繋ぐ週に一度の読書会。

      お題のとおり、私とお母さんは週に一度近況報告のついでに読書会をする。日本とオーストラリアを繋ぐ大切な時間。この読書会、いつから始まったのかハッキリは覚えていないのだけれど、たしかお母さんが仕事を退職した去年くらいだったかな、自然と。退職して時間のある彼女の本を読むスピードはとても早く、電話する度に新しい本の話をしてくれる。彼女が手にとる本は世代の差もあってか私の知らない作家さんばかりで、最近だと伊集院静に宮本輝。 本に限らず私的ポリシーである”ヒトノススメハタメシテミル”に

      • 睦月マジックにかけられて。

        年のはじまり一月は、何かとスタートを切る良いタイミングや!と月末になってみて改めて思うこと。 近頃は自然の中に身を置きたい気持ちがなんだか強めで、今年は週に一度の野外活動が目標。特別何かがしたい!って訳ではないけれど、野外で過ごす時間、せめてコーヒー一杯だけでもその場で淹れたいなな〜んて思いながら母とお揃いのカリタのドリッパーが久しぶりに日の目を見る時が来た。銅製故ワレモノ危険!知らずで外出のお供にモッテコイ。 出向いた先ではハイキング、海や川にざぶんでも良いし草っ原の上

        • 似て非なるお米。

          私の彼は仕事のキャリアを変えるべく二年前から大学に戻って勉強三昧。そんな勉学漬けの大学生の夏、冬休みはとっても長い。夏休みなんかはマルっと三か月ととてつもな~く長~い。今年は夏のホリデー期間中、月曜から金曜まで働きに出ますということでお昼ごはん問題発生。そんな訳で週に二日は晩ごはんの余りもの、二日は外食、金曜日は私のおにぎり弁当で週を締めくくろう!ということに。月並みですが、体にやさしくお財布にも優しくしたいから。 おにぎりは玄米と雑穀を気分で炊き分けて。今日は白米、黒米、

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        ごみゼロジャーニー 台所編

          やっぱり求むは日本食。

          昨日二週間のホリデーから戻り、一息ついたところで金曜日のおにぎり定食再開。クリスマスから昨日にかけて洋食続きで身体が和を待ち望んでいた故。 2024年最初のおにぎりは玄米で決まり。昨晩から水に浸しておいたから、お昼ごはんになる頃には準備完了。オーストラリア産のバイオダイナミック玄米を使って。 お米4合を約12時間浸水させ、しっかり水切りした後にお水750mlを加えたら、あとは圧力鍋にシュシュシュッとお任せ。炊き上がり後のしゃもじでかき混ぜの儀は毎度ドキドキしてしまう。玄米

          やっぱり求むは日本食。

          玄米ごはんに魅せられて。

          お久しぶりです。不定期にも程があるけれど、最近ハマっている玄米ごはんについてnoteにも残しておきたいなと思って。 いつだかのお昼ごはんは、高校の時の友人で地元宮崎でおにぎり屋さん(@naoni_giri70 )を営む若女将兼看板娘直伝の玄米おにぎりに決め。前日の夜から水に浸しておいたお米をお昼前に火入れ。圧のかけ方や火加減などなど、アイフォン片手に圧力鍋と睨めっこ。なんとか圧抜きまで済ませ、炊き上がりの艶っ々ごはんに美味しさ確信、思わず彼を呼び寄せる。おにぎりの具はシンプ

          玄米ごはんに魅せられて。

          わが家のごはんは色ごはん

          我が家の「ごはん」は高頻度で炊き込み風。なので、白ではなく色ごはん。特に味付けすることはなく、雑穀に出汁となりそうなものを加えるだけ故、味は極淡白。というのも、余ったごはんをチャーハンに!とか雑炊に!ってしたいものだから、控えめな味付けが一番の要。 もはやわざと多めに炊いて置くこともしばしば。お昼ごはんや、まな板さえも出したく無いわって時にこれだけ色々混ざっていれば「ま、いっか心」が発動して超絶簡易な炒飯をサクッと仕上げることも出来る故。申し訳程度にハサミを片手に庭の青ネギ

          わが家のごはんは色ごはん

          繋がって繋がって、また繋がる。

          オーストラリアに来て5年とちょっと。メルボルンに住む私と日本が繋がる方法が何かないものか、と考える日々。それも、私らしい方法で。 2019年にオーストラリアで蜜蝋ラップと出会って以来、ゴミ問題は私のライフワークのひとつだと思うようになり、この切り口がしっくりきそうな気がしていたところ。 所変わって我が故郷宮崎県で去年、高校時代の友人が始めたお弁当屋さんは(@naoni_giri70 )いつか行ってみたいお食事処のひとつ。地元の旬の食材を使った無添加のお弁当。 あ、好きだ

          繋がって繋がって、また繋がる。

          思い立ったが吉日、週末アデレード弾丸小旅行

          7月のあたま、金曜日と翌週の月曜日、仕事を休み、州を跨いでアデレードまでひとっ走り。グーグルマップで検索してみると車で8時間と少し、週末行ってみようか!の一声でとんとん拍子に決まったこの小旅行。 今回の旅の目的は、ちょっぴり前から気になっていた窯元を訪ねてみること。とはいっても窯元のおじさんは、月に二度それぞれ異なるマーケットに出店するだけ故、遠方に暮らす身としては、出向く日の見定めなかなか難しめ。 今月、彼の大学が一か月の長期休暇に入ったタイミングで予定を組むことに。月

          思い立ったが吉日、週末アデレード弾丸小旅行

          週末のプレストンマーケット

          家から20分程車を走らせた所にあるPreston Market は元気の出るスポットでお気に入りマーケットのひとつ。メルボルンの中心、Flinders Street 駅からMerndaラインに乗って約30分。Preston 駅で下車したら目の前にドーン故、比較的行きやすくてマル。 Preston に限らずだけれど、マーケットに行く際は公共交通機関がオススメ。週末は朝から賑わっている故、駐車場が込み込み。 マーケットは専ら週末の朝一派な私。ここ、Prestonはお食事処が豊

          週末のプレストンマーケット

          思い出の檸檬タルト

          私にはお題の通り思い出のタルトがある。思い出といっても、つい先週食べたばっかり故、思い出になるであろうタルトの方が今はしっくりくるかもしれないな。 先週の月曜日、さ〜仕事始まったわ〜な朝一でちょっぴり心折れかける出来事勃発。ちょいとリカバリーに時間ください感否めず、大学長期お休み中の彼に一本電話を。その日は家にお篭りして朝から晩ごはん用の牛肉のブリスケットを仕込むよって事だった故、とりあえず外には出ていないはずと思い、御免!と一本。 サクッと起きた事を伝えたら、いつものよ

          思い出の檸檬タルト

          季節の手仕事、ハイカラキムチ

          日本で梅仕事が盛んな頃、真反対に位置するここオーストラリアでは白菜や大根の季節真っ只中。という訳で、今こそ作らねば!とやや鼻息荒めな友人と一緒にキムチ作り。 単品でも食べるも良し、お鍋やチャーハンに加えるも良しで万能感ある発酵界のドン、久方ぶりに仕込むことに。 一家にひとつは置いておきたいキムチ、なかなか良いお値段するの。たま〜に買ってるご近所スーパーの瓶入りでオーストラリア産のものは、400g入りで$12ほど。特に有機って訳ではないけれど、これくらいが割と相場な気がして

          季節の手仕事、ハイカラキムチ

          我が家のごはん事情

          我が家の「ごはん」は高頻度で炊き込み型。特に味付けすることはなく、雑穀に出汁となりそうなものを加えるだけ故、味は極淡白。というのも、余ったごはんをチャーハンに!とか雑炊に!ってしたいものだから、控えめな味付けが一番の要。 もはやわざと多めに炊いて置くこともしばしば。お昼ごはんや、まな板さえも出したく無いわって時にこれだけ色々混ざっていれば「ま、いっか心」が発動して超絶面倒炒飯をサクッと仕上げることも出来る故。申し訳程度にハサミを片手に庭の青ネギをチョキチョキ刻み入れさえすれ

          我が家のごはん事情

          手作り豆板醤

          去年の夏、旬のそら豆を使って仕込んだ豆板醤の開封式。お味噌とは違ってピリリと辛い手作り豆板醤は香り、味ともに良く、大満足。ポテトマッシャーでそら豆を潰したのでだいぶ粗めの第一期生。今年はフードプロセッサでガ〜が良さそうな。まずは王道の?麻婆豆腐あたりから使い始めてみようか

          手作り豆板醤

          サワドウ種で作るシナモンロール

          天然酵母パンの種菌を持っていると、発酵時間や加える材料を変えるだけでピザやフォカッチャ、ナンやマフィンと色々なものを作ることが出来るので、パン以外の楽しみがあるのも良いところ。 というわけで、先日初めてサワドウの種菌を使ってシナモンロールを作ってみました。秋にいただいた栗もあったのでペースト状にして味は二種類。栗はお砂糖と煮詰めてフードプロセッサーでガ~して出来上がり。ペースト単体だと風味は十分!と自信があったのですが、いざ焼き上げてみるとパンの部分の風味が強く、少し栗感

          サワドウ種で作るシナモンロール

          天然酵母でフォカッチャづくり。

          最近どっぷりはまっている天然酵母パン作り。三日坊主ならぬ三週坊主はなんとか免れて、先週末は天然酵母(サワドウ)を使ったフォカッチャづくりに挑戦してみました(この記事を書いたっきりで一か月近くたってしまったのですが)。以前、一度同じレシピで作ったことはあったのですが半量で作ったためか、“ふっくら“に欠ける薄っぺらでいまひとつな出来上がりに。 だんだん寒くなってきたメルボルン、スープの季節到来でいざフォカッチャ作りリベンジの時。今回は前回の失敗を繰り返すまいと、レシピ通りの分

          天然酵母でフォカッチャづくり。