見出し画像

お子さんとの会話遊びに!ホワイトボードを使った学級遊びに!Yes Noゲーム!

今日は、ボードゲームを教育に!で関西を中心に活動していらっしゃる、すたらぼの『ぼーさん』に情報を提供していただいた遊びについて、紹介したいと思います!

今日紹介するゲームは・・・!!

Yes / No ゲーム!!

①チームを、質問する人と答えを考える人に分ける
②答えを考える人は、答えになるものを想像して決める
③質問をする人は、答えを考えた人に質問をして、答えを探る
④質問を繰り返して、答えを探るうちに、どんな質問をしたら答えに迫れるかを考える
⑤①から④までを繰り返す

質問という名のコミュニケーションで〇〇を鍛える!

ズバリ!このゲームで鍛えるものは

「主観力」と「客観力」です!

主観的な質問とは

・それは美味しいですか?
・それは手で持てますか?

などなど、個人によって答えが大きく違いそうなもの。

客観的な質問とは

・それは生き物ですか?
・それは緑ですか?

など、比較的答えにブレが少なそうなもの。

このゲームの場合は、主観的な質問が多くなると、だんだんと答えがわからなくなることが多いです。

しかし、主観的な質問でも、客観的な部分や、範囲を限定するような言葉を増やしていくことで、限定することができることもあります。


先生たちも「主観力」「客観力」を高める!

ここからは、ゲームを通して考えたこと。

先生たちも、このゲームを見ながら、子どもの会話をじっくり見てみてください。

この子の会話は「主観的」な質問かな?
この子の会話は「客観的」な質問かな?

とか

話し合いの中で、「主観的」「客観的」な質問が出た時に、内容を明らかにするような先生の「出番」を探ってみる

のような学びの場もOJTのように作ることができます!(多分)


探究の授業なんかをする時に、探究した情報などを整理したり、分析したりする時には、集団で話し合いをしたりしますよね。
先生が出てくることで、場が冷めてしまうこともあれば、思考がさらに活性化することもあります。

子どものコミュニケーションのトレーニングをしつつも、自分自身の教師像を育てていく

そんなチャンスにするのも、いいですよね!

過去のぼーさんの学びの記録です!みてみると、たくさんの学びが生まれてきますよ!


「もっと読みたい」「役に立った」と思える記事を書き続けます!これからも一緒に目標高く、ゆるゆると頑張っていただける方は、ぜひサポートをお願いします!