神様に宇宙と地球の始まりを聞いてみた
こんにちは 神様としゃべる絵描きです
今回は 読者様から神様に聞いてほしい事の
リクエストが来ましたので、そちらの方を一部
採用させて頂くことになりました。私の疑問だけではなく
読者様の疑問を採用させて頂く事により もっと幅広い
会話の内容が成り立って行くような気がしました
では早速初めて行こうかと思います
ちなみに私がどうやって神様に出会ったのか、最初のいきさつはこちらから読んでみて下さい
それでは早速神様に繋がり質問していきたいと思います
私
「神様、、、宇宙の始まりや歴史について語って頂ける事はありますか」
神
「壮大な質問だね。今までで一番壮大な質問かもしれないね。宇宙の始まりと歴史ねえ… 何処から話そうか。
私は宇宙そのものだから、私の始まり、と言っても良いかもしれない。
私が初めて宇宙を見た時は私自身が知らぬうちに存在していた時期という事になる。
説明が難しいけど、簡単に言うと私は宇宙と一体で宇宙が無くなるときも生まれる時も一緒ということだよ。
元々 宇宙も私も無いもの、として考えた時、あなたは私の始まりがどこからで、どんなふうに起こったか想像する事が出来るかい?
笑っちゃうくらいに不可能だと思うんだ。
だってね私にだって良く分からないんだからね。あなた方に分かるはずもないんだ
無理に説明するとしたら、私は知らないうちに生まれ、又 知らないうちに終わっているんだ。
私自身の意識はそんな感じだよ。私は自分でも知らないうちに増え続け 知らないうちに終わっている
その私と言う存在は自由自在のようで、自由が効かない不思議な存在なんだ。
あなたに説明出来るとするとこんな感じかな。よく宇宙は膨張し続けている、と言う説が有る
それに関して言えば、そうかもしれないし、そうじゃ無いかもしれない。
私は膨張もするし縮小もする
又 増えたり減ったりしながら0に戻る
そして消えたかと思えば存在している
永遠 無 そのサイクルは紙一重
永遠だからこそ無 なんだよ
何を言っているか分かるかな?
絶対に分からないだろうね
そう 私は絶対に分からない事をあなたに突き付けている
分かろうとしてはいけないのだよ
不思議な感覚だけがただ残ればそれで良いんだ
解明してはいけない事もある
もしあなたが私の全てを解明出来たとしたら
あなた方は存在すら出来ていない
それはどう言う事かと言うと、何かが分かれば何かが存在出来なくなるという宇宙のトリックなんだ
あなたにはさっぱり分からないかも知れないけど
そう言うものなんだよ
人間の知識を遥かに超えた存在がある
それが私だ
私はあなたに愛を与える
そしてあなたはその愛で充分に満たされるはずなんだ
だからそれ以上 欲してはいけない
それが私とあなたの契約事だよ
愛おしいあなた方は私の中で愛に囲まれている
それだけで充分なんだ
いつかあなたの意識すら溶けてしまって
私に吸収される時
ほのかに私の事がうっすら分かるかもしれない
あなたが私を知れる機会はその時くらいだよ
しかもほんの少しだけ」
私
「なるほど。。人間ごときが、宇宙とはこういうものだ!なんて小さな知識だけで語ったところで、結局何も分かっていないって事ですよね、、、」
神
「まあ そう言う事だね。でも考えたり想像したり勉強する事を悪い とは言っていないよ。
それは非常に面白いロマンに繋がっているからね。
人間だって私や宇宙を知ってみたい、、、と思っているからね。
でもそれは私から見ればおままごと、みたいなものだけど。
私は人間の探究心を奪うつもりなんて無いからね。
それはある人にとっては生きがいに繋がる事もある。おままごとが生きがいになるんだよ。
科学者なんて特にそうじゃないかな。私から見ると非常に可愛いよ。」
私
「なるほどねえ。 それともう一つ、神様、、、
聞きたいことがあります。
先ほどあなたは
神の全てを私達が解明出来たとしたら、、、私達は存在すら出来ない、、、
とおっしゃいましたよね、、、
それってどう言う意味なんですか」
神
「やっぱりあなただ。良いとこついてくるねえ。
それはとても意味深に聞こえたかな。
説明してみようか。
あなた方、人間は元々 幻想なんだよ。
もちろん実際に存在しているように感じるだろうが、私からみたら全て幻想なんだよ。
あなたが着ている服も、出かけて行く仕事場も、愛している人達も、今日食べるご飯も、今 見えてる景色も、
私から見ると全て幻想なんだ。
ゴメンね。急にこんな事を言って。あなた方は面食らってしまうよね。
だから今からする話は何となく聞いてくれても全く構わない。軽く流したければそれで良い
人間界もこの地球も全て私が創り出したおとぎ話の中の存在で、あなた方は実際には存在していない、、、としたらどうする?
怖いかな?そう感じる人もいるだろうね。でもそう言う表現が実際にはピッタリくる。
もちろんあなた方は存在しているし 実際に生活もしている。そこが面白いところなんだ。
私がね、、、あなた方に化けて何だかそれらしく遊んでいるだけなんだよ。
だから、、、実際には存在しないと言うか、、、
幻想と言えば幻想なんだ。
幻想は幻想のままである時だけ存在出来る。
でもふと目が覚めた時、、、あ、これは幻想なんだ、、、と分かった時、それは瞬時に消えてしまう。そこでゲームオーバーなんだよ。
もしあなたが、この世の全て、神の全てを解明してしまったら、そこで全ては終わってしまう
つまり幻想のあなた方は消え去ってしまう。これ以上ゲームは続行不可能、という事だね。
でもねゲームはゲームのまま残しておくのが一番良い。
私はあなた方に扮して色々な体験や経験を味わい、楽しんでいるんだ。
でもそれはあなた方が私を超える事が出来ないから可能なんだよ
分かるよね。
あなた方が神の全てを解明出来てしまったら、あなた方は存在出来ないんだよ。分かるかな」
私
「なんとなく分かります。人間界ゲームが続くには、私達が全て分からない方がいいって事ですよね。
それ以上踏み込んでは行けない神の領域、、、。よく分かります。
ちなみに地球の誕生や歴史について語る事は出来ますか」
神
「宇宙の誕生と同じだよ。それもあなた方には分からない領域の話し。秘密と言ってもいいかな。でもほんの少しだけ教えれる事があるとするなら、、、
地球は瞬時に一瞬で出来たと言っても過言ではない。私は全てを一瞬で創り出せる。
それだけだ。
あなた方のように準備したり計画を練ったり、材料を集めたりする、、、という手間が無いんだよ。それが神の世界だ。全て一瞬で出来上がる」
私
「地球を創った目的は? そして初期の地球ってどんな環境だったんですか?」
神
「目的は遊ぶ為。経験と体験をする為だよ。地球でしか体験出来ない事をしたかっただけだ。
時間を体験するのも大きな目的の一つ。時の流れが一定方向に流れる地球は色々と興味深いからね。
それによって 待つ という体験も出来る。
それから違いを体験する為。
全てがバラバラに離れている様に感じる地球は他の者 との違いを体験出来る。
それも興味深い。そのバラバラ感が時に痛みとして感じる事もあるが、それは一時的な事。宇宙に帰れば又、一体感を感じれる。
それから地球の最初だけど、荒野だったよ。まだ何も無かったからね。草と土と水くらいしか無かった。
その少し後で 私が息を吹きかけ、生物が誕生した。
あなた方 人間も一瞬で出来た。最初の人間は男と女がいた。そして繁殖していった」
私
「それって、、、聖書のアダムとイブってやつですか、、、?
じゃあ、、、猿が段々 進化して人間になったっていう進化論は違うんですかね、、、」
神
「どちらを信じても構わないよ。別に私に支障は無い。
ただ 猿から人間になってもいいけど、何故 私がそんな面倒なプロセスを選ぶと思う? 全て一瞬で創造出来てしまうのに。」
私
「確かに、、、。猿が人間になるのに相当 時間かかりますもんね。でも進化論を信じてる人がこれを読んだら炎上しないでしょうか。」
神
「炎上? 笑 なんで? するわけ無いよ。炎上したければすれば良いけど、、私には炎上する意味が分からないね。
あなたはただ私の言葉を綴ってるだけでしょう。
それだけで何故炎上するのかな? 余計な事は考えなくて大丈夫だよ。
私はただ事実を述べているだけだよ。アダムとイブと言っていたね。
それは宗教の中の一節に有る事だね
まあ、、大体はそんな感じと捉えてもらっても良いよ。
あそこに書かれている事は大体当たっている。まあ、、、あれも私が書いたんだけどね。
でもね、私はあなた方が何を信じようが、どうでも良いのだよ。人は信じたいものを信じる自由があるからね。
それだけは言っておく」
私
「分かりました。ありがとうございます。今回もとても良い対談でした。質問を提供してくれた読者の方にも感謝です」
神
「そうだね、今回もどうもありがとう。その読者の方にも私の方から感謝したい。では又 次回 会おう」
今回も読んでくださりありがとうございました。
神様との会話集も沢山ありますので 他も是非楽しんで下さい
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