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悩みを軽減する方法

情報を「知っている」のと「知らない」のとでは人生を左右することもある。
大袈裟かもしれないけれど、今回はそんな話をしてみようと思います。

私は昔から読書をすることが好きでした。
図書館が大好きで、本を借りてどんどん知らない世界を知れる嬉しさ、物語の面白さにハマっていきました。
小学生だった私は、物語の主人公になりきって小説を読み進めることも、天体に関しての知識を増やすことも、私の楽しみの一つでした。(当時、何故か星座にどハマりしていました。誕生日プレセントで星座の本をもらって大喜びしたり)
本を読んで情報を得る。
これが私にとっては当たり前のことで、テレビよりも読書を優先していました。

情報を得ることと悩みを軽減することのどこが繋がるのかというと、知っていれば心が軽くなる、回避できる物事がとても多いと思うからです。

環境が人を作るとはよく聞きますが、恐らくそれは周りの思考が影響を及ぼすのではないかと個人的には思います。
親の言うことが、先生の言うことが、友人の言うことが正しい。そして周囲の人もそれに同意している。そんな環境下の中で、自分だけが違う意見を主張することは難しいのではないかと思います。むしろ、その中にいれば自然と思考回路も同じようになるんじゃないでしょうか。

環境をどうしても変えられない場合もあると思うのですが、情報を得ることはできます。そして、その情報に触れていれば、いろんな考え方があっていいのだと思考を変えることもできます。それが、悩みの軽減にもつながります。

学生時代、私が割と辛いなと思った時は本に頼っていました。
「大抵の悩みの解決方法は本に書いてある」誰かが言っていました。本当にその通りだなと思うのは、人の悩みは状況が違えど似ているなと思うからです。

人を責めるのではなく、自分を責めるのではなく、どうすれば自分が幸せに過ごせるのかを考えてみる。今置かれた世界以外に、別に広い世界があることを知る。そうすると、違う世界が見えてきます。知るだけでも楽になれます。

学生の頃は、今置かれた状況が自分の世界の全てだと思っていて、このまま過ごしていくのかと絶望的な気持ちになったことがあります。
今でこそ違うよな〜と思うのですが、当時は学校に行かない選択肢があるなんて知りませんでした。大人でも悩むことも、親でも悩むことも、先生でも悩むことも知りませんでした。

状況が変わらなくても、考え方は変えられます。
そして、情報が集まって自分で思考を変えて自信がつけば、新たな一歩を踏み出すこともできます。まずは、無理のない一歩から。
無理をしない、は私の中では絶対です。無理をしようとすると、極端に無謀なことに取り組む可能性が私の場合は高いので(笑)

こうなりたい人がいるのであれば、その人の本を読んでみる。考え方を少しだけ自分の人生に取り入れてみる。少しずつ、少しずつ目の前のことに取り組んでいけば、気がつくと周囲が変わっていたりもします。結構これは一気に変わります。

ただ、私の人生で考えると勉強はしていて良かったと思います。
成績が良いとかそう言うのではなくて、自分の人生の選択肢が増えたと思うからです。
人によっては、人との出会いで変わった人、本を読んで変わった人、旅をして変わった人など、様々あると思います。どの人生を指針にしていきたいのか、それによって選択肢も変わってくると思うので、少しでも目指す方向へいけたらなと、いい大人になった私も考えています。

数学のように答えがないから難しいですが、先人たちにヒントをもらう為に本を読むこと、情報を得ることは悩みを軽減するにはとてもいい方法ではないかなと思いました。

(推し活はかなりおすすめです。「推しがいるから頑張れる」は、社会人になって推しができた私からすれば、最も早く知りたかった情報の一つです笑)


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