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【ティール組織の日常】 hintで働くってどんな感じ?

こんにちは!株式会社hintグラレコ+を担当している、後藤あゆみ (あゆみん) です。hintのnoteを見つけてくださり、ありがとうございます!

今日は、「ティール組織」である私たちの働き方について、hintのユニークな特徴をお話したいと思います。ティール組織について興味津々な方も、「ティール組織って何?」という初めましての方も、楽しんでいただけると嬉しいです!



ーこんな会社が、本当にあるの?!

私は昨年11月、Wantedlyを通じてhintと出会いました。そしてhintの会社紹介を見た瞬間、「こんな会社が本当にあるのならば、絶対に働きたい!!」と思い、すぐに応募ボタンを押していました。

そこに並んでいた言葉が、いわゆる会社説明では見たことがないものばかりだったからです。

『誰もが主人公』
『走りながら進化する』
『ワクワクを起点に アハモーメントを生み出そう!』

当時、想定外の理由で転職活動を始め、ちょっと気持ちが沈んでいた私。「会社の一員として幸せに働くなんて、本当に叶うのだろうか?」なんて考えていました。でもhintの情報を目で追いながら、心が浮き立つのを感じました。「本当にこんな会社があるのかな?そうであってほしい!」なんだか奇跡を願うような気持ちでした。そして面談で話を聞いた時から、入社して半年が過ぎた今も、「hintは会社説明に書いてある通りだよ!」と自信を持って話せます。

『クレイジーだと思われてもいい。わたしたちは、しあわせの起点となって、本気で、世界をよりよくしていきたい。』 hintのトップページを開くと、はじめに出てくる言葉です。

ーそもそも、ティール組織とは

「ティール組織」という言葉も、hintに出会うまでは知らなかった私。こちらの表は、hintウェブサイトにも掲載している、hintのユニークな仕組み (ティール組織) の説明です。

私がhintに入って感じるのは、日々、とても柔軟に進化し続ける組織であること。

私たち一人一人は誰しも、自分の中で大切にしている想いや、偶然出会う小さな発見があると思います。そしてその小さな発見を大切に、日々の行動も柔軟に変化させている。

それが「会社」という組織になると、なぜか難しくなってしまうことが多いのではないでしょうか。

「部署」という区切られた関係性や、マネージャーの許可がもらえなかったなどで、心に生まれた小さなアイデアも消えてしまったり、言う勇気が出せず、のみこんでしまったり。なんだかとても重く、軽やかには動けない、一歩さえ踏み出せないような感覚。それが何度も続くと、何かワクワクしたことを思いついても意味がないのかな、なんて、会社と自分への期待感を失ってしまったり。

でも、hintは違います。みんなで大切にしている「ミッション・ビジョン・バリュー」をベースに、「こんなアイデア、良くない?」「これ、hintでやってみたい!」そんな一人一人の小さな発見を見逃さず、みんなで形を変えながらぐんぐん進んでゆく。新しいサービス案や、新しいクライアントさんとの出会い方。私が入社してからの5ヶ月でも、hintは進化し続けています。

『だから僕たちは、組織を変えていける』

hintの創業者は、『だから僕たちは、組織を変えていける』の著者、斉藤 徹 (とんとん)。hintメンバーは、とんとんの学習院大学特別客員教授時代の教え子が中心です。

私もhintに出会ってから一気に読んだのですが、組織の中で感じていたモヤモヤした気持ちが晴れていくような感覚でした。この本を書いた人が始めた会社……なんだかとてもワクワクする!

そんな出会いで始まった、ティール組織hintでの働き方。いくつか具体的に、お話ししてみますね。



ーみんなが経営者感覚

社員みんなでつくりあげたhintの信念(ミッション・ビジョン・バリュー) を、一人ひとり心から共感し、大切にしています。常に「hintならこうだね」と原点を確認する意識があり、日々みんなが同じ世界を目指していると感じられます。

「人事」「営業」「広報」など、会社経営のために専門的に担当するスタッフはいないため、みんなでシェアしています。そこに共通しているのは、「hintをより良いチームに育てたい」という想い。全員で協力し助け合いながら、一人ひとりが日々自主的に考え、行動しています。

そして、財務情報、経費、給与明細など、会社経営に関連する情報全てが完全にオープン。「担当じゃないから見れない、知らない」ということは、一切ありません。


ー自己実現を応援

hintは一人ひとりの自己実現をみんなで意識し、応援しあう文化があります。それぞれのCalling (天職) を互いにわかりあっているので、「このお仕事は◯◯がめっちゃ輝くね!」「このお仕事は、私が本当に実現したい◯◯につながる!」という会話も自然に生まれます。日々この感覚を持てることで、働きながらとても幸せを感じています。

社員一人ひとりのCalling (天職)


ー数字は追わない

柔軟に変化していくことが前提なので、予算やKPIはありません。数字のためではなく、自分の成長と顧客の笑顔のために仕事をしています。財務情報がすべて透明だからこそ、管理コストを極限まで省き、 価値を創造することに熱中しています。

「定例会議では、まず今週の予算達成度を確認、反省」という組織は、もちろん多いと思います。hintはそうではないからこそ、「生まれたアイデアをどんどん育てよう」と、柔軟に進化を続けることができます。


ー自分らしく共創する

hintは、「学習し、 共感し、 自走する組織」の土壌として、カルチャーを大切にしています。そのカルチャーが、「自分は自分のままでここにいていいんだ。」という安心感を自然と与えてくれます。会社の仲間だけど、仕事もプライベートも本音で話し合える。家族や親しい友人のような、あたたかい関係。

私は元々、「良い友人になれるようなメンバーと働きたいな」と考えていたのですが、本当にその通りのチームに出会えました。「仕事だから、こんな感じの自分でいなくちゃ」という気負いは一切なく、ありのままの自分で、みんなで助け合いながら、毎日楽しく過ごせています。

hintが大切にしてきたバリュー


ー働き方は自由 価値を生むことに集中

働く場所も時間も、社員一人ひとりが自己管理で決めています。会社はメンバーを信頼し、メンバーもお互いを信頼しているからこそ、成り立っている自由な働き方。各自のシチュエーションに合わせて、日々価値を生むことに集中することができます。

シェアラウンジで顔を合わせて対話する日もあれば、在宅で思いっきり集中する日もある。日々必ず行うのは、ZOOMやslackでコミュニケーションを取り合うこと。小さな気づきや悩みも都度シェアし、相談し、助け合っています。イタリアからフルリモートで働くがさきも、時間と距離が離れているとは全く感じないほど。お互いがお互いの状況をよく理解し合っているからこそ、チームとして価値創造に熱中することができます。

シェアラウンジでミネと集まる時の様子。隣同士の席で互いに集中しながら、対話も重ねます。

私たちhintの、日々の働き方を紹介させていただきました。

私自身、hintに入ってからの半年間は本当にあっという間で、毎日が新鮮です。なんだか、同じ船に乗ったメンバーとの冒険みたい。hintという船の「会社員」ではあるけれど、一人ひとり違う夢を持っている。でも目指す世界、見たい景色は一緒。日々様々な出会いを重ねていろんなことがあるけれど、みんなのアイデアで乗り越えて。そして、それぞれの強みを活かした自分の技術をますます磨いていく。大切な夢を叶えるために。


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