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教訓①あの味を超えてしまった

いまこそみなさまに問いたい。

・創業以来50年変わらぬ味
・再現レシピ
目指すべきはこれですか?
本当にこういう料理を食べたいですか?
ほんとに?

僕はこう考える。
50年もやってるならもっと美味しくしましょうよ。
どれだけ本物に似せたって、それは間違いなく偽物でしかないのよ。

料理は一例なんだけど、どんなことにも言えると思う。
変化を恐れず、新しいことに挑戦するから、失敗もするけど前に進めると思う。だから立ち止まって前に進まない人はいつしか僕の視界から消えてしまう。
でもこれは気持ちの問題で能力は関係ないんだよね。
失敗しまくって成長しない人を見たことがない。
気持ちがあるなら僕は手をつなぎたいし、
おんぶだって出来ると思う。

僕は料理人ではないから、プロと比べたって仕方がない。
こうしたらもっと美味しくなるかなとか、あぁしたらもっと楽に作れるかなって考えて、次のときにチャレンジする。失敗はほんと多い(笑)
ライバルは自分。
失敗は乗り越えたい。

僕の仕事は品質。
不良品を納めてしまったら、代品納めてハイ終わり。
ってわけにはいかないわけ。
何が原因か解明して、再発は絶対しない。
と心掛けてる。けど現実は難しい。
ニュースでたまに見かけるけど、「いつかこうなると思ってました」事件。
分かってるなら対策しろ!
ミスが起こらないようにするのも品質の大事な役目。
再発防止。未然防止。
言葉を並べるよりはるかに難しくて、これが出来るかどうかでお給料がもらえるかどうか決まると言ってもいい。

なんでこんな記事を書いているかというと、近所にできた無人の冷凍餃子販売所。これ流行り?
「創業70年。変わらぬ味」買ってしまった自分に腹が立ってるんだ。
一言・・・「不味い」。
安くもないし冷凍品は結局自分で作るわけだし、70年前に開発したならそりゃぁお肉も入ってないよね。ほんと具はキャベツだけか?(# ゚Д゚)

そこで僕がチャレンジする再現レシピ。
店名がイタリア語のお店で、全国にあるし海外にも進出している。
日本語に訳すと「きまぐれ」って意味。
シェフお任せピザみたいな感じで料理の名前に使われてることが多い。
そんなお店の人気メニューに「トマトとニンニクのスパゲティ」ってあるんだけど、ネット調べたら完コピみたいな感じでたくさんレシピが公開されている。
レシピの内容が複数あることがまず怪しいww

自分の勘を頼りに作ったんだけどね。
すんごい美味しいのが出来た。
誰かに評価してもらう必要なんてなくて、自己満足、自画自賛でいい。
完コピしている人たちには大変申し訳ないけど、僕の方が美味しい。
って勝手に思えれば充分。
比べる必要ないしね。
手軽に簡単に食べられるのは自分で作ることだし、タンパク質足らないなって思うからさらにアレンジしていくんだ。
誰か食べてみてくれないかな~とは思ってる( ´艸`)

他の誰かよりすごくなるよりも、今の自分より、次の自分の方がすごいこと。僕はこれを大事にしてる。
越えるべきは自分。

勉強することは、数時間前の自分を越えることだと思う。
「勉強」の語源はいろいろあるのだろうけど、勉めること、強いることはしんどいことだと思う。
誰かと比べて勝ることは簡単。
自分に勝ることが難しいんだ。

タイトルは敢えて、他と比較してるんだけどね。
僕はここから。
だって変わらない味と比べても意味がないでしょ。
僕の来月はきっともっと美味しく作ってるからね。
少なくとも黄色い器に盛ったことは大失敗だと思うんだ。
みんなもそう思うでしょ?





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