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CRAZY×アカツキTOP LIVE!~「感情」を原動力にする新時代の組織とは~(2019.11.01)

※順序が入れ替わったりしているところもありますがご了承ください
※画像、案内の拝借しております。

ひとめで今日の内容を見たい方はしえりさんのグラレコにてどうぞ。

<チェックイン>
現在の感情を出す
塩田さん(以下「塩」):今週ハードだったので疲れているが楽しさと安心感
感情は出すことで消えていく

森山さん(以下「森」):人が多くてびっくり
ドラマのような日々で頭がグルグルしている
社長にとって大事なことは「真ん中」にあること

<会社経営になぜ感情が必要なのか>
森:そもそもこの問いは成立しているのか
人間活動になぜ感情が必要なのか、という問いといっしょ
いかに大切にすべきか、ならわかる

塩:大事にされていない人が多いのでは

森:感情は扱うのは面倒
扱えることによって人生のメリットデメリットの振れ幅が増える
経営にとってはいい面も悪い面も

塩:感情を取り扱わないほうがむしろ非効率と感じるようになる

森:扱い続けれることができればの話 難易度は高い
塩田さんは自己認識を大切にしている
自己を変えることではない

塩:ワクワクはパワフルになり悲しみや怒りにつながることも
ネガティブをとめるのは非効率
ふられてムチャクチャ悲しいという気持ちにふたをするとわだかまりになる
味わえばかわる
切り捨てていたら70点レベルの仕事しかできない

<自己認識を味わうには>
塩:ハートドリブンワークシートを公開

目をつぶって思い出すシーンに自分は何を感じたのかを問う
人間はほとんど妄想で動いている
妄想に1つも真実はない
そこをもとに行動しようというのを止める
聞いてみればいい
わかちあい 今日1日どう感じたか どう見えているかを教えてもらう

<感情の入り方>
塩:とめなくてもいいということを許す

森:先日11年目にして夫婦カウンセリングを受ける
自分はまじめ、相手はハチャメチャ系
カウンセラーに怒りを内包していると指摘された
もともと自分はネガティブは自分に返ってくるという考えでいた
言ってみると楽
「男はつらいよ」男性は正しいが、女性、社員が悲しんでいる時は全面的に謝る
そうすると見えなかった世界、やっぱり自分は悪かったんだな、ということが感じられる

塩:それは本当に謝りたいという気持ちがあったのでは
パートナーシップよりもビジネスのほうがこうした部分は楽
ビジネスは結果が出るが夫婦はわからない
外で起こっていることに対して自分の中には何が起こっているのか
自分だったらどうか、ということを考える

森:会社として「ファクトと感情でわかりあう」ということを大事に
相手の感情を出し切ってあげる
やる勇気と少しの技術
人間、幸せに心から興味を持つ

塩:深掘りして嫌な思いをされたらどうしようという恐れドリブン
何を恐れているかの認識
相手に対して苦しい時というのは我慢している自分が嫌な場合が
真実をテーブルにあげていない

森:相手に「人間として話していください」とはっきり伝えている
言った方がファンになる

塩:言う時にぶつけてしまう言い方に
相手が悪いのではなく2人で作っている

森:主語は「I」
I feel「僕は~がきらい」
We feel「だから我々は~」
「You」はわからない
相手をコントロールしようとしている

塩:日本語は主語がないのがリスク
「会社が…」という言い方
目に見えないものに怒っている
誰の意見なのか 実体のないものは解決できない

森:会社が10000個の事案をすべて決断しているのか
それを決めている「誰か」がいる
その人と話す
「私が決めました」と言う人が少ない

塩:リーダーが従う・従わない含めて決めている
「大丈夫」と「気持ちいい」は違う

森:違和感を認識している
「何か違うと思うよ」と言えるのが大事
昔はロジック側の人間で泣くのは4年に1回だった

23歳で鬱に
そのときに愛をもらった
愛に気づいた瞬間

塩:ハートドリブンをあらわした最高の図

脳科学者石川善樹さんが考えたもの
インナー→think→外に出す→結果が出る
→失敗の因果関係を分析するのでなくどう感じるか
どんどん大きくなって回り続ける

森:愛と力が行き来することが大切
Love&Power=feel&think
動的平衡 我々は揺れている
片方でとどまることはできない
答えはない
強いて言うなら「問い」
どういう問いを投げかけるか
感情的な問いが生まれることに価値がある

<質疑応答>
○新卒で経営企画に。ファクトは共有できても感情の共有が難しい
森:①その会社の社長を連れてくる
②ブレストの活用 適当なことが言える

塩:わかちあう怖さの自己認識
以前違った形で受け止められた経験があって怖い、というところまでわかちあう
受け入れてほしいという期待をもっている
受け入れてくれるかは相手次第 どっちでもいいと思ってわかちあう

森:I feelは私の中では正しい

○現在20人全員在宅勤務者をかかえて経営。みんなでfeelという部分に何をやったらよいか
塩:自分で考えるより20人に相談してみる
相談を経営者は最初に手放してしまう
みんなで決めれば当事者
「何かしたい、ということには乗っかってくれる??」

森:私が感じていること、というのを大事にしているという認識
zoom、Skype飲み

○口に出すことで暴走してしまったりしないのか
塩:暴走にずっと付き合う必要はない
そうした人は感情を味わっていない
「私なんて…」と言い続けている女性は構ってもらいたいだけで感情を見ていない
それにまかれ続けていると自分が無理してgiveするようになる
自分がどう感じるかに戻る

森:自分の中の真実を出すことが愛
振り返るときにwhyだと巻かれてしまう
what=何を感じているの?という問いだと怒っている人は案外答えられない
『insight』おすすめ

○愛を気付いた瞬間
森:愛はずっと与えられている
きょうの塩田さんも時間か限られている中でその質問者の背景まで聞いている
力になりたいという思い
本当に苦しいと感じるとき 大病・投獄・倒産に気づく瞬間がある

塩:1個のことでなく日常をていねいに
自分を大事に扱わないとやったことすら受け取れない
自分の中にも愛がある

○責任の所在
塩:だれが責任を「持つか」という考え方はよくない
責任を「取る」=取りたくないもの、苦しいもののうけとりあいに
「相談」に
始めるときあいまいに始めてしまったものはあいまいに帰ってくる
ていねいに
リーダーが不在になったときにパパッと「俺やります!」というのは感情に向き合っていない
「やりたくないね、どうしよう…」
気持ちよくなるまでていねいに向き合う

森:トラスト=信頼関係
大人として・情報の透明化・権力をはがす

○内部から感情と向き合わせる風土をつくるには
森:トップとやる
社長が変わらないと変わらない
人は体験をしないと変わらない
社長はみんなよくやっている つらいことを乗り越えている
みんな人生20年30年生きていて感動できないものであるわけがない

<最後に一言>
森:やってよかった 晴れ晴れとした気分
自分から心をひらくと得られるものがある そこから始まる

塩:普段よりリラックスできた
幸福度が高い

森山さんのTwitter

塩田さんのTwitter

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