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ぼくの治療院〝理念〟

鍼灸院を開業して8年。
今回は、ぼくの治療院〝理念〟の話。

まずは〝理念〟をご紹介して、それぞれの〝取り組み〟についてお話しようと思っていましたが、長くなりそうなので今回は〝理念〟について。
〝取り組み〟については、また後ほど投稿していきます(^^)


【治療院 理念】

ぼくの治療院理念は2つ。

・ミライの健康を創る
・要介護になっても楽しく暮らせる街を創る

この2つの理念について、詳しくお話ししていきます。

〝理念1〟
【ミライの健康を創る】

ぼくが考える「ミライの健康」は2つで、

① 再発しない身体
② 子ども達の健康

①つめの「再発しない身体」は、年齢問わず掲げていること。

子どもにとって、来年も再来年も、もちろんこれから先もずっと〝ミライ〟ですよね。

〝ミライの健康〟を、子どもの時からサポートしていきたい。

そんな想いを込めて「小児はり」もしています。
小児はり」について、ぼくは独自の取り組みを行っているので、その話は〝取り組み〟の方で。

そして〝ミライの健康〟という考え方は、
例えば、
60代の患者さんにとっても同じです。
その人の5年後、10年後、20年後の〝ミライの健康〟のために施術を受けていただいてます。

『自身の〝ミライの健康〟のための投資』

だと考えていただいています。

治療院には、腰痛から内科的疾患まで、色んな症状の患者さんが来ていると思います。そしてほとんどの患者さんは、

「もうあの時の症状にはなりたくない」と口を揃えて言われませんか?

そんな人達の要望に応えるためには?と、考え施術を行っているうちに至ったのが、

「再発しない身体」を創ること。

『再発しない身体=予防』
これを見据えながら施術を行っています。

②つめの「子ども達の健康」は、先述したように〝ミライの健康〟を子どもの時から鍼灸施術でサポートしていきたい。との想いから生まれました。

ぼくは、鍼灸受療のパイを大きくしたいという想いがあり、それには鍼灸が子どもの時から身近に馴染んでいる必要があると考えています。

鍼灸師の先生方、特に「小児はり」をされてる先生はこの様に考えている方も少なくないのではないでしょうか。

子どもの時に鍼灸を受けた経験があると、その記憶は成長しても残ってるものなんですよね。
ぼくも小さい頃にお灸をしてもらったのをよく覚えています。
そんな子どもを増やしたい、そして辛い症状が出た時は、鍼灸施術が真っ先に選択肢の1つに出てくる未来を創りたい。と思っています。

〝理念2〟
【要介護になっても楽しく暮らせる街を創る】

ぼくが鍼灸師を志したのは、父の病気がきっかけです。
父は、腎不全・脳出血・大腸がん(肝臓転移)と、病気のデパートみたいな人でした。
父が脳出血になり要介護になったタイミングで当時の会社を辞め、鍼灸師の資格を取りました。

要介護の家族を持って思ったことは「想像以上に大変(;’∀’)」ということ。
だけど、家族が要介護になったことで、自治体の様々な制度・支援があることを知れた。
そしてケアマネさんをはじめ、介護に協力してくださった様々な人たちと出逢えたことが、何よりの感謝でした。

『介護は家族だけで抱え込まなくていい』

どうしても抱え込みがちだけど、この言葉は、経験のあるご家族は共感してもらえるんじゃないでしょうか。

そうした経験をふまえ、要介護の方とそのご家族が、少しでも安心して暮らせるためのお手伝いをさせていただいています。

そして、ぼくの理念である〝要介護になっても楽しく暮らせる街〟を創ることに寄与していきたいというのが、ぼくの夢です。

最後までお読みいただきありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡

ぼくの鍼灸院の〝取り組み〟vol.1で、小児はりの独自の取り組みを行っていますので、そちらもご覧ください☟

治療院理念〝要介護になっても安心して暮らせる街を創る〟に基づいた取り組みはこちら☟


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