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論理的 美術鑑賞

こちらの本、
読めば何か絵をすぐにでも見たくなります。
美術館に行きたくなります。

感性を磨きたい人に限らず、みんなに読んでほしい。
美術に興味ない人でも。

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私は美術が好きです。

幼いころから美術館にはよく行っていたし、習っていたこともあります。

去年いったゴッホ展・クリムト展は本当に素晴らしかった。

ヨーロッパに行ったときは、ルーブル美術館やオルセー美術館…たくさんの美術館に行きました。

でも、いつも、「素晴らしかった。」の感想しか出てきませんでした。
そんな自分に悔しかったです。
もしかしたら、美術を好きと言っている自分が好きなのでは…そんなはずないのに。

図録を読んでみよう、名画をまとめて解説してる本を読んでみよう、
いろいろ思いましたが、
読み始めから難しいし、なんか繋がりがつかめないし…

だから、ずっと勉強法を探していたんです。

まさにその勉強法を書いてくれている本が、これです。

すぐ、美術館に行く必要もないし、美術にまつわる本を買う必要もありません。
今はインターネットがあるので、まずはネットで調べるだけでも始められます。
なんて優しい…

また、ただ美術を知るだけでなく、社会人としてでも、人間としてでも成長できることに繋がっていきます。

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思えば、美術って音楽と似てる。

音楽に関しては、私は「素晴らしい」だけでなく、

「このアーティストの、こういう生き様があって、とくにこの曲は初期の曲で、こんなことが感じられる曲で素晴らしい」
と、具体的な感想が言える。

美術もそうでなければならない。

難しいイメージがあるけど、ちゃんと向き合ったら、どんどん魅力にひきこまれそう。

とりあえず、今まで買い溜めている図録をみながら、この本に書いてあることを実践してみようと思います!

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