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オフィシャルストーカーの行く末密かに暗示する人Honey.

「こんばんわ。今日で3回目ですね。」
と突然ホームで声をかけられた。

「こんばんわ。私は初めましてです。」
と平然を装った。

「いつもこの時間の電車なんですか?」
と話は続けられていた。

「いや、そういうわけじゃないですが、、、」
と気まずい雰囲気を漂わせた。

「こっちの方面ですか?」
とまだ話は続いているようだ( ̄∇ ̄)

「ええ、、、えっと、同じですか?」
と話を振らずにはいられなかった。

「そうなんです!よかったら一緒にどうですか?」
と乗車を誘われた。w

止むを得ず一緒に電車に乗ることになった。

彼は、私をホームで見るのが3回目だったらしく、

今日こそ声をかけようと思ったらしい。

大阪で働くサラリーマンだと言っていた。

私のことは勝手に想像してくれていたので、

私は宝石商で勤めているという設定になっていた。

「まぁ、そんな感じです。」と言ったら、「やっぱり!」と喜んだ。

「どんな感じだよ!」と心の中でツッコンだw

それにしても、私の動向をよく知っていた。

もしかしてストーカーなのか?

私は、

「最近誰かに見られている気がしているんですよね、、、」

とその男に言ってみた。

するとその男は、
「それは、間違いなくストーカーですよ!」と自信満々にこたえた。

「ストーカーですか?!それは、怖いな、、、ストーカーってどう思いますか?」
と質問した。

「ストーカーはやばいですよ!危ないし、何をするかわかりませんしね。気をつけてくださいね。」
とストーカー予備軍の男はこたえた。

「ストーカーする男なんてサイテーですね!
コソコソ隠れずに出てこいや〜!って思ってしまいますけどね。」

と言ってみた。

すると、、、

「だから僕は出てきました!」
とまさかのカミウングアウト、、、!!

だと思ったよ、、、( ̄∇ ̄)

グッバイ、私のストーカー。

相手の名前も知らず、地位も知らず、誠実かどうかも知らずに、目と目が合った瞬間、気持ちと気持ちがあったら、そのときすべてをささげるべきだ。その後のことは約束しなくたっていい。 /岡本太郎


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それではまたの投稿で〜♡

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