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♯59 オリジナル人生を設計、自分の理想の一日を妄想

以前、ちきりんさんの『未来の働き方を考えよう』という書籍を紹介する記事を書いたのですが、

今回は、本の内容に刺激をうけて、自分自身の「こういう生活をしたい」を掘り下げていったお話をしようと思います。

本書の中の一節を見ていきます。

 職業人生の再設計に向けて、まずは、自分はどこに誰と住んで、何時に起きて、どんなことをして毎日を過ごしたいのか、具体的に考えましょう。(中略) 「もう働きたくない!」などと、やりたくないことだけをイメージしていた人が本当に仕事を辞めると、毎日退屈で耐えられなくなります。嫌なことの裏返しや、憧れの誰かから借りてきたような、ぼんやりとしたイメージだけでは、人生を心から楽しむのは不可能です。(中略) もし「そう言えば、こういう生活がしたかったんだ!」というものが見つかれば、毎日のスケジュール表をつくるくらい詳細に、その生活を想像しましょう。そして、本当にそういう生活をしたいのかどうか、時間をかけて考えてみてください。

ちきりん著『未来の働き方を考えよう 人生を2回、生きられる』株式会社 分藝春秋(2015年)


―はい、分かりました。

ということで、一日の理想の生活を妄想してみました。
( 文章の構成上どうしても避けられないので、少々お付き合いください)

 
~ ひなた的 理想の一日 ~
5:40 起床。朝の散歩へ
6:15 身支度、家事、子ども達のお世話
7:25 子ども達・夫を見送る
7:30   パワーヨガをする
8:00   ブログ・noteなどの執筆、開始。
11:30    お昼休憩
12:30    執筆or読書or図書館・書店に行く
15:00    子ども達帰宅
     家事、子ども達のお世話&遊ぶ
18:00 子どもと一緒にお風呂、夕食準備
19:00 家族みんなで夕食、のんびり
21:00 絵本を読む、子ども就寝後、読書
22:00 就寝

これが理想? と思われてしまいそうな地味な一日ですが、これが嘘偽りのない、私の理想です。
というか、たまにある平日休みはほぼこんな感じで過ごしています。

やってみると分かるんですが、自分の理想の生活を書きだすのって、めちゃくちゃ楽しいです!

っで、ここからが本題なんですが、
書いてみて気づいたことがあったんです。


「あっ、私、外で働いてないな…」って。(笑)


以前から働き方に迷いはあって、一時は「パートタイマー」にしようか本気で悩んだこともありました。

でも、今の仕事を完全に辞めたいとまでは考えていなかったんです。
「考えていない」と思っていました。


でも、こうして理想を書きだしてみると、その中で生活している私は、雇用されて働いておらず、ひたすら執筆や読書をしているんですね。


これは、困りました。(笑)

もしかしたら、
・今の忙しい生活の逃避としての「理想」なのかもしれない
・案外、毎日こういう生活だったら、すぐに飽きるかもしれない
・単なる「ないものねだり」なだけかもしれない

でも、自分の気持ちに正直になって書き出した生活に、ワクワクしている以上、
ちきちんさんの言う通り、
"本当にそういう生活をしたいのかどうか、時間をかけて考えてみて"
もいいのかなぁという気がしています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。


※noteとは別のブログで『未来の働き方を考えよう』の詳しい紹介記事も書いています。
興味を持っていただけた方は、こちらも読んでみて下さい。↓↓


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