♯18 子ども服のおさがりはもらわない
ついこの間買ったのに、もうサイズアウト!
子どもの成長って本当に早いですよね。
子ども服の管理って、シーズンごとの入れ替えや、もう着れなくなった服をどうするか?など意外と手間がかかります。
先輩ママからお下がりをもらうことも多かったのですが、ありがたいと思う一方で 、
「これはどう考えても、うちの子は着ないだろうな…」
というものも少なからず混じっていて、頂いたのにもかかわらず、結局一度も袖を通さずに終わってしまったなんてことも。
頂きものをフリマアプリに出品してお金にするのも気が引けるし…
申し訳なく思いつつ、なんとか有効活用したい思いで服にハサミを入れ、ウエスを作ることもよくありました。
もしかしたらお下がりをくれた方は、「たくさんの服の中で、数枚でも着てくれればいい」と思ったのかもしれません 。
ですが、いくら自分がお金を出して買ったものではないとはいえ、服を処分しなければいけない時は、まだ使えるものを無駄にしているという事実に心が痛みます。
最近ではお下がりを譲って下さると声をかけてもらっても、
"もうすでに、たくさんもらってしまった"
などと、やんわりお断りしています 。
子ども服はだいたい2シーズンを目安に 4・5枚を新品で買って着倒すようになりました。
これくらいの量にしておけば、オフシーズンの子ども服は少し深めの引き出し2段に、兄妹 2人分収まるので、衣替えも楽です。
(コートなどは大人用のクローゼットで吊るして保管します)
服を購入する時は、子ども自身にお気に入りのものを選ばせるのがポイント。
親である私が選んでしまうと、買ったのになかなか着ない服が出てきてしまいます (特に娘の場合は)。
また、お値段に関しては公園で遊んですり切れてしまったり、盛大にミートソースをこぼしてシミになってしまった時など、
「もうどうしようもないとき」は潔く処分できるくらいの価格帯で選んでいます。
私は常々、物を大切にすることは物をしっかり使い切ってあげることだと思っています。
アートなど、飾ることに意味があるものありますが、服のように「着る」という目的がはっきりしているものに関しては、たくさん着てあげることが一番なのではないでしょうか。
お手入れが間に合わず、袖口に多少毛玉がついていたとしても、タンスの肥やしにするよりは、服も嬉しいのではないかと「服の気持ち」を想像してみたりもします。
予め枚数を絞っておけば着用回数は自然と多くなるものです。
お下がりを貰わなくなったことで、以前よりも一つ一つの子ども服を大切にできるようになりました。
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