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初めて東日本の被災地を回って。
今晩は。
日本も秋らしい朝晩になって来たのではないでしょうか?
さて、今回は震災から11年経った2022年に初めて家族で東北を旅して来ました。
沢山の言葉を失う感情と涙が止まらない旅だったのですが
一言先に言わせていただくと ” コミュニティー” の力の素晴らしさ。
もちろんコミュニーだけではなく沢山の協力と援助があり
ここまで復興しているのはもちろんなのですが
やはり私も違う所で天災により被災した家族として伝えたいのは
全てがなくなっても命がある限り、絶望だけを見ていたら気力が持たない。
あのはりつめた空気の中でも、気力を失ったら本当に何もなくなってしまうのです。
だから、コミュニティーの中の人達が何もなくった中、何もなくなった人達に手を差し伸べ助け合う。
私が被災した時に自分自身を救えたのは、他の被災した人達を助ける事でした。
こればかりは被災した人同士の同じ状況と恐怖。なんとも言えぬ感情でしたが、これが私を前へ進めてくれる後押しでもありました。
その時は麻痺している感情。
そして少しずつ麻痺が解けていく感覚。
津波の被害があった場所。
沢山の親御さんたちの文章や写真、泥だらけになった遺品。
もう涙しか出てきませんでした。
私は被災して何にもなくなってもうすぐ2年。同じ場所には未だに住めていません。
11年経った人達の今の心はどこにあるんだろう…
東北の景色は本当に美しい。
海の幸、山の幸も大変美味しくて毎日涙を流しては
夜、美味しい海の幸、山の幸を堪能させていただ来ました。
人間って本当にちっぽけだな。
なのに、こんなにも偉大な自然に逆らおうとして。
なんて心の中で呟きながら新鮮な鰹を口の中へ頬張る。
自然災害はきっとこれから減ることはないでしょう。
身近なことにどんどんなっていくでしょう。
こんな思いをこれからの子供達には経験してほしくはない。
と心から思うのですが、目をつぶっていてはいけない問題です。
だから少しでも、たった一つでも地球のことを考えた行動をしてみても良いのかもしれません。
自分なりに行き着いたできる範囲の地球への思いやりを。
夏休みも終わり、日常生活のルーティーンが始まるこの時期に
是非親子で何か一緒にできる地球に優しいアクションを考えて実行し、
各ご家庭のルーティーンの中に入れてみてください🌍
案外身近な所に小さな変化を起こせる場所、行動は隠れていますよ!
是非ゲーム感覚で発見してみてくださいね!
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