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【エッセイ】クラウドソーシングサイトに登録してみた

タイトルの通りです。

クラウドソーシングサイトに登録をしてみました。

もちろん、文章を書くことで収入を得る為。

どうなることやら私にも全く分かりません。

書くことが楽しいと感じるようになって早二ヶ月。

欲が出て
これでお金を稼ぎたいと思ってしまいました。

私の職業的な専門知識や技術では限界があるので
思考や個性を生かした文章で
収入を得たいと考えております。

そんな甘っちょろいこと言ってんじゃねぇ!

とお叱りを受けるかもしれません。

でもこれは私にとって初めての挑戦なのです。

私はこれまでの人生で
何かに一生懸命取り組んだり
血眼になるほど情熱を注いだり
したことがありませんでした。

受験や就活も別に頑張ったつもりはない。

頑張らなくても良いレベルに何となく落ち着いて
何となく無理のないレベルで生きてきました。

ですが残念なことにそれでは
立ち行かなくなってしまったのです。

世間は私のような人間を
受け入れる場所を作ってくれません。

やりたくないことに一生懸命に
取り組まないと生きてはいけないらしい。

そう考えたら辛くて悲しくなりました。

ですが自分の
好きなものを追求している人や
やりたいことをやって
生きている人に偶然にも出会い

そして勇気をもらいました。

別にクラウドソーシングサイトに
登録するくらいのことは大したことではないと
思う人もいるかもしれません。

でも私にとっては大きな第一歩です。

思えば私は自分の意思で何かを決めたり
選んだりしたことはこれまでに
ほとんど無かったように思います。

高校の時の文系、理系は数3を
やりたくなかったからという理由で
文系を選んだし
大学は無難に地元の国立大学を選んだ。

就職だって地元で働ける会社を適当に受けて
それなりに知名度がありそうな会社を選んだ。

そこには自分の意思というよりは世間一般の常識や
「普通」に合わせて動かされている自分がいた。

本当は誰に何と思われようと
自分さえよければそれで良いはずなのに。

自己中みたいに感じるかもしれませんが
そうではありません。

もっと自分を大事にしなければ
いけないと思ったのです。

早速クラウドソーシングサイトで
文章を書く仕事の契約をしました。

決して高い単価ではないけれど
まずは小さな一歩から。

自分の実力も分からないし。

1万字というこれまでに
書いた事のない長い文章になりますが
一生懸命書いてみようと思います。

趣味の延長線みたいなもので
お金が稼げたとしたら本当に幸せ。

いつかもっともっと
大きな仕事が出来るようになったら。

そんな夢を描いて今日も私は文字を打つ。


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