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「自分勝手」な働き方、できていますか?


おはようございます☀️
社会福祉士のぽこです。
「もっと気持ちよく働いて、明日の自分にワクワクしよう!」をコンセプトに、自分で稼ぎを作れる福祉職を目指して発信しています。
このnoteでは、毎日一つ人生や働き方にワクワクするような考え方や発見を、障害者福祉の現場からお届けしています🗣

本当に暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか☀️
体調を崩さないように気をつけてお過ごしください。


①みんなもっと「自分勝手」に働こう

さて、今日の本題は「もっと自分勝手に働いてみよう」というテーマです。

「自分勝手に働く」という言葉を聞くと、あまり良いイメージを持たない人も多いかもしれません。
むしろ「自分勝手な人と働くなんて嫌だ」と思う人の方が多いでしょう。
私も、そうでした。
しかし、このnoteを読むにつれて「自分勝手に働く」という価値観が少し変わるのではないかと思います。

私が「自分勝手に働く」ことについて考えるようになったきっかけは2つあります。1つ目は、最近増えた残業の件。
2つ目は、最近私が頼まれた変則勤務への参入😂です。

まず、残業が増えたことについてですが、最近正直仕事が忙しいです。
梅雨や夏の影響で、利用者さんや地域の方々の体調が悪く、対応に追われる日々が続いています。
その結果、やらなければならないことが増え、残業も増えている状況です。

次に、来月から私も変則勤務に参入することになっています。
まずは早番だけですが、今後は夜勤や遅番も含まれるかもしれません。
今でもすでにパツパツの業務。
その中で上司からこの提案を受けた時、大変抵抗があり、仕事について改めて考え直すきっかけとなりました。

この残業と変則勤務に対する抵抗。
周りの職員は感じていない抵抗を、私は感じています。
みんなは「夜勤なんて当たり前」の中で働いていますが、私は早番さえも抵抗があります。
その抵抗の正体を探ってみようと思いました。

②早番の何が嫌なのか

早番を受け入れること、残業を受け入れることの、何に抵抗を感じているのか。
熟考してみて、自分よりも他人を優先する状況に陥ることへの恐怖が隠れていることに気づきました。
私は昔から、他人の意見を優先し、自分の意見を後回しにすることが多いタイプでした。
しかしここ数年、特に社会人になってからは、自分の意見を大切にするということを覚えました。
だからこそ、やりたくないことをやらなければならない状況に直面すると、昔の自分に戻るのが怖かったのです。

やりたくないことを徹底的に避けることで、自分を守ってきた。
そんな自分の生き方に気がついたとき、目の前の残業や変則勤務に対する「やりたくない」気持ちと、福祉の仕事を通して実現したい「ミッション」が葛藤しているから迷っているのだと気がつきます。

そこで、その葛藤を仲良くさせるために、「やりたくないこと」が「やりたいこと」に変われば、もっと気持ちよく働けるのではないかと思い始めました。
自分の仕事に対する意識を変えることで、やりたくないことも能動的に取り組めるようになるかもしれません。

ちょうどその時、とあるVoicyの放送を聞きました。
この放送では、ていねい通販という通販会社で働くスタッフに、尾石ハルさんがインタビューした内容が紹介されていました。
その中で、社員が会社のミッションに強く共感している様子が伝わってきたのが印象的でした。

この放送をきっかけに、私は自分が目指す社会を作るために福祉の仕事をしているのだと改めて思い出しました。
自分のミッションと、勤めている法人のミッションが重なっていることに気がついたのです。

③私の関わりが、誰かの人生を変えている

例えば、私が他機関と連絡調整をして一人の利用者の入所を受け入れる仕事。
それを遂行することで、その利用者は「今日眠る家がない」「明日食べるものがない」という困難な状況から脱却し、生活を安定させるチャンスを得ることができます。
私の仕事が、利用者の人生を少しでも良い方向に向けて舵を切るきっかけになるかもしれないのです。

「残業はしたくない」
「変則勤務はしたくない」
これらは全て、自分の意思なく切り売りしたくないという拒否感です。
自分の時間使いや、自分の人生を守りたいからこそ出てきた抵抗に対し、仕方ないことだからと受け入れることに強い抵抗を感じていました。
では、残業と変則勤務は本当に自分の人生を脅かすものなのか?
自分の人生に対して、プラスに働かせることはできないのか?

そんな視点で考えると、見え方が変わってきます。
私が実現したい社会を作るために、必要な対応をする残業と、意思なく時間を切り売りする残業は違います。
変則勤務で利用者の生活を支えることと、単に上司に言われたからと変則勤務を受け入れるのは違います。

④「労働」ではなく「社会を作る」


「やりたくないことをやらされている」と感じると、どうしても自分のミッションと会社のミッションが重なっていることに気づけなくなると思うのです。
自分がやりたくないことをすることが、自分を失うような感覚と先に結びついてしまい、その業務が自分のミッションとどう繋がるのかが見えなくなります。

実際には、私はこの仕事を通じて多くのことを得ています。
私が実現したい「みんなが働きやすい」「みんなが生きやすい」社会。
それを実現するための土台を作っていたり、スキルを身につけさせてもらっていたり、利用者と向き合う機会をもらっているのです。

大変な時もありますが、ふと考えると、たくさんの得ているものがあることに気づきます。
意識次第で物事の捉え方を変えることができるのです。
(もちろん、無理は禁物ですが)

結果的に、全部自分主体の働き方でいいのです。
会社のために働いているのではなく、自分のために働いていると感じること。
それが、私の提唱する「自分勝手な働き方」です。
誰かのミッションに従うのではなく、自分のミッションに向かって突き進んでいるだけ。
自分勝手に働いている自覚を持って、気持ちよく働くことができたら幸せです。

ということで、今日は私自身が感じた抵抗から「自分勝手に働く」という働き方を提唱してみました。
誰かの働きやすさにつながっていれば嬉しいです。

それでは、また次の記事でお待ちしています💐

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