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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.6朝シャン(モーニングルーティン④)

おはようございます。Hinakoです。

今日は「モーニングルーティン」の深堀シリーズ第四弾、「朝シャン」をご紹介します!
こちらは特に道具は必要ないので、すぐに始められるルーティンです!が、日本人には習慣をガラリと変えなくてはいけないのでかなりのハードルの高さ。私も良いと知ってはいたけどなかなか始められませんでした…
しかし、やはりやってよかった!思い切ってよかった!そう思ったので今回ご紹介します♪

朝シャンとは?

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朝シャンとは、その名の通り「朝にシャワーを浴びること=朝に入浴すること」です。
日本人は夜に入浴する習慣があるので、冒頭に書いた通りなかなか受け入れずらい習慣の1つ。
しかし、よくよく考えると夜にお風呂に入るのは日本人くらいなんですね~。欧米人も朝シャンです。
数年前、フランスにホームステイをしていたことがあったのですが、ホストファミリーに「なんで夜にシャワー浴びるの?頭が冴えて眠れない、意味が分からない」とめちゃくどくいわれたのを思い出しました(笑)「頭が冴えて眠れない」と言われた事、確かに、本当にその通りだなあと今になって思います。これが1番のポイントなんです。

効能効果

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朝シャン、何がいいのか、わざわざ習慣を大きく変えてまで行うメリットはあるのか?というと、睡眠関係で悩んでいる方にはめちゃめちゃおすすめです。見てみましょう

・夜ぐっすり眠れるようになる
・早起きの習慣が作りやすい
・交感神経が優位になり、活動が活発になる
・寝汗をすっきり洗い流せる

特に「夜ぐっすり眠れるようになる」は、私が感じた1番のメリットです。私は昔から寝つきがとっても悪く、いつも1時間くらいはかかっていました。30分で入眠できればいい方です。それがまさか「夜に頭を洗っていること」が原因だとは思ってもいませんでした。
頭を洗うと、頭が冴えます。なので、夜に頭を洗うと、これから寝るぞって言うときに頭を起こしてしまうことになるんです。しかも夜の時間はピッタタイム(いつか話します)で、身体の消化活動が活発になる時間、目が冴えやすくなってしまう時間でもあります。その組み合わせが悪さしていたようです。朝に頭を洗う習慣へ切り替えたところ、「入眠時間は10分くらいになった+睡眠の質が格段に上がった」のです!これはびっくり。
個人差はあるかもしれませんが、睡眠で悩んでいる方は、夜頑張って入浴はせず、朝に回してみてください。
そして必然的に早寝早起きの習慣も身についてしまいます。一石二鳥です!

デメリットもある

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そう、この習慣デメリットもあるんです!

・朝の時間が無くなる

まあ、そうですよね(笑)私もこれにはちょっと苦労しておりまして、最近は5時起きなのですが、5時でも時間が足りないと思ってきています・・・(笑)朝の時間を潰すのは、夜型の現代人には難しいかもしれませんが、このデメリットを逆手に取ると「早寝の習慣にも繋がる」ということにもなります。朝の時間1時間増やしたければ、1時間早く寝ればいいのです。
しかし、これを気にしすぎて寝不足になっても意味がありませんので、自分のできる範囲で行ってくださいね◎

私のアレンジ方法

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私もいまだに夜にシャワーを浴びる習慣が取れないので、この画像のように習慣を変えています。

【夜】身体だけ洗う+たまに入浴

【朝】頭を洗う+アビアンカ(オイルマッサージ)
※アビアンカに関してはそのうち話します

最近暑くなってきたので、汗だくの状態で寝るのもなんだか嫌だ。そう思って身体は夜洗うようにしています。
私の場合は、頭さえ洗わなければ夜寝れるのでこの方法です。
そもそも、朝に入浴する習慣は、ヴェーダの習わし「身体を清めてから行(ヨガ、瞑想、祈り)を行う」ところからきてます。
(確かに、身を清めてからの方が教えがすっと入ってきているように感じます)
皆さんも自分流に心地よい方法でアレンジしてみてくださいね~~!

それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました♪

Om Shantih,Shantih,Shantih
Hinako

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