夏至～秋分の振り返り「デトックスにより初心を思い出す」
「肉体、精神問わずとにかく膿がたくさん出た」
そんな一言がここ3か月の状態と言えます。突然ですが、自分至上結構なデトックス期間だったこの3か月を振り返りさせてください。
あまりこういうことは表に出さないタイプなのですが、今回は何となくnoteに残してみたくなりタイピングしています。
夏至と秋分。この期間にとりわけ何かを意識していたわけではありませんでした。
しかし、自分の中で結構な膿だしが行われたこの期間を見てみると、見事に夏至～秋分の期間だと気付きました。
「なんだ、自然と宇宙の流れに調和してるじゃん」
と勝手に納得したのが今朝。思い立って振り返りをしてみます。
夏至付近「帯状発疹による身体のデトックス」
元々10月にインドでパンチャカルマ（アーユルヴェーダのデトックストリートメント）に行くつもりだったので、今年は何とか毒出しをしたいと思っていました。
普段からヨガやアーユルヴェーダをベースに、レイキヒーリングも練習しているところから浄化は進んでいる方だと勝手に思っていたのですが、思い上がりだったそうです。
そして、”毒出ししたい”という思いが、現実になりました。（考えていることは本当に現実になりますねえ。）
6月21日付近からこめかみ当たりの激痛がはじまり、最初は我慢できたものの4日程度で収まるどころか食べること寝ることも出来ない状態に。
湿疹が出始めた6/25にようやく帯状発疹と診断され、特効薬的なものを処方されるも、さらに悪化。最終的に人生初の入院まで経験しました。
何とか治療に専念し、半年は続くでしょうと言われていた後遺症もなく、日々アーユルヴェーダな暮らしを続け免疫力がそこそこあった自分を褒めつつ、精神面はそこまで落ち込むこともなく過ごせました。
一方、結果的にインド行のために溜めていた費用は治療費に使う始末。「ああ、インドに行かなくてもデトックス出来てしまった」と思えるところまで落ち着きましたが、当時はインド行断念の決断に結構へこんでいました。インドには”まだ呼ばれていなかった”と、なんとも言えない喪失感が。
7月～8月「メンタルのデトックス」
帯状発疹はどちらかというとフィジカル的にしんどく、メンタルはけろっとしていたのですが、今度はメンタルのデトックス。
思考と心の支配に負けていた時期と言ってもいいでしょう。なぜか自分を責めたり、現実的なところばかり目につくようになっていました。
実際に直感が頼りだった私が、帯状発疹からぴたりと直感が止んでいました。
フィジカルな練習が帯状発疹の後遺症から満足にできなかったので、形としては瞑想をこれまで以上に行っていたのですが、肝心な内側との統合は感じられない日々が。この違和感は何かを訴えていると当時は思いもしませんでしたが、今思うと帯状発疹による仕事がストップしたことから、焦りが生じていたんですね。やけに現実的に物事を観ていました。
実際にその焦りが伝わったか、帯状発疹前は結構良い波があった仕事も、ぴたりとまでは言いませんがさざ波程度に落ち着いてしまっています。
この現実的なところばかりに目がいく自分に嫌気がさしては落ち込んでみたり…。8月はこれまで仕事が出来なかった反動からか、休みの日をあまり確保せずにダラダラ仕事している悪循環へ。どうやら占星術的にも仕事にのめりこみやすい性質なので（6ハウスに火星、3ハウスに土星）、この傾向は今後も来るなと、今となっては良い指標となりました。
8月下旬頃にやっと「はっ。何やっているんだ」と、日々私が伝えている「内側を整える大切さ」を思い出し、伝えている割に自分が出来ていないことに気づきました。自分なりに統合のワークをやることでようやく落ち着く。（この経験も大きかった…）
9月「デトックス総仕上げ」
9月はこれまでの反省から、「自分を喜ばすこと」をメインに生活していました。休みもこれまで週1だったのを週2に増やしました。
ありがたいことに、オンラインサロンを開設したこともあり、休みに設定している日曜日と月曜日以外は誰かしらとコミュニケーションをとり仕事が出来ています。
その中でこんな瞬間が増えました。「自分が心から喜びを感じている瞬間に気づく」という時間が。仕事の後はほぼ毎回、そして日々の生活でもちらほら。ありがたい生活が出来ているなと再認識しました。
8月は仕事をせねば！とストイックに自分の好きなことをまったくやらない日々でした。仕事も好きなことなので、混合してしまうんですが、まったく仕事のことを考えない時間って本当に大事ですね。8月は自分の好きなことがパッと浮かばないほどに、現実的なことに支配されていました。
9月はその対照で、自分ファーストで動いてみました。これまで好きでやっていた娯楽（主に食と温泉、音楽）をとことん休みの日にやってみたところ、ようやく調子が整ってきたという現状です。
そして、1人で暮らしてた頃の習慣を再度取り入れました。チャンティングです。この恩恵がでかい。
チャンティング（マントラを唱えることです）、これは結婚して同居するようになってからできなくなっていた習慣でした。いつも旦那さんが家にいる時間に仕事が開始していたのと、部屋がワンルームのような間取りなので、中々思うように唱えられず…
オンラインサロンに切り替えてからは、仕事の開始時間も1時間遅くなり、チャンティングが思いっきりできる環境に変わりました。
私は本当にチャンティングが必要な性分なようです。言葉に表せない爽快感があるんですね。気持ちがすっと切り替わり、これまで以上に有意義に過ごせます。
と、ようやく帯状発疹で崩した歯車が戻りつつある今日、カレンダーを見てみるとあと少しで秋分じゃないですか。
これは確実に大きなデトックス期間として、私のアップデートには必要な期間だったんだなと自負しています。
個人的には夏至の強い太陽エネルギーが大好きなのですが、どうやらそのエネルギーを取り込む隙間がなかったようです。調整が入りましたね。心身ともにしんどかったのですが、同時に来ることがなかったのが幸いです。そして、日々の学びが大いに活きました。ありがたいです。
自分の執着を手放す練習をしようと決意。「良いと思ったことはとことんアウトプットすると決めた」
よくよく考えてみると、夏至迄の半年はピタッとアウトプットをやめた期間でした。
”仕事”だから、と言って、自分の知っていることを抱え込むような、そんなメンタリティだったと思います。
仕事にする前は、このnoteも活発に、Instagramも出来る限りのアウトプットをしていました。この時はただ自分が”身に着けたい”という動機でしたが、今は完全に「ただ伝えたい」に変わっています。これまでは「SNSに書いたらわざわざお金を払って受けに来てくれる人がいなくなってしまうんではないか…」とかいうすごいちっぽけなエゴが勝っていたんですね。まあ、こんなダメダメなところも含めて自分ですので、否定も肯定もせずに認めましょう。
このエゴにまみれていた今年を振り返ると、自然と今日頭に浮かんだ言葉が「アウトプットしよう。1人でも楽になる人がいれば増えればいい」そんな思いでした。
ということで長々書きましたが、今後は私のできるペースでアウトプットを再開していきたと思います。
Instagramで投稿したことを、noteとポッドキャストで深堀を。主な活動はInstagramに見えつつ、実はnoteとポッドキャストがごりごり深いという感じで伝えようと思っています。いつまで続くかわかりませんけどね（笑）
ただ、私が学び受けてきた恩恵を、他の人にもシェアしたい。そんな原点に戻って、できることをやっていこうと思います。
こんな私の決断的な記事を読んでくださり本当に感謝いたします。これからの発信、楽しみにしていてくれると嬉しいです。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
よい1日を過ごせることを願っています。
Om
Hinako
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