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【アーユルヴェーディックな暮らしのすゝめ】Vol.8アヴィヤンガ(オイルマッサージ≪ディナチャリアのオマケ≫)

おはようございます。Hinakoです。

本日はこれまで紹介した「モーニングルーティン」の番外編、もしできたらいいなあという「アヴィヤンガ」をご紹介します!
なぜこの「アヴィヤンガ」は番外編なのか。それはズバリ”ハードルが高いから”につきます。(笑)

これまで紹介した5つは比較的真似しやすい内容なのですが、アヴィヤンガは時間、お金、手間すべてがかかるなかなかの曲者です。なので、”出来たらいいよね~”というポジションで今回ご紹介させて頂きます。
こんなのものあるんだな程度で見て頂ければ幸いです。


アヴィヤンガって何?

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アヴィヤンガとは、「オイルマッサージ」のこと。
アーユルヴェーダでは”ごま油”でマッサージを行います。
ごま油というと、香ばしい香りの色の強いオイルを想像する方が多いと思いますが、マッサージで利用するオイルは太白ごま油です。
無味無臭、さらさらとしたオイルなんです!スーパーで売っている太白ごま油でもOKなのですが、その場合はキュアリングが必要になります。
私の場合、その工程がめんどくさいので、肌用のごま油を購入して使用しています。手間賃考えるとそんなに高くないかと思っています。


効能効果

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ごま油をキュアリング・・・、肌用油を買う・・・。この時点でめんどくさいからいいやーと思っている方、ちょっと待ってください!
効能効果が素晴らしいのです!だからお勧めしています。効能効果はざっとこんな感じ。

・アンチエイジング
→ごま油は抗酸化作用が非常に高い!
・オイルを浸透させ、毒素排出を促す
→直接血液に入るので、毒素排出作用が高い!
・身体を温める
・乾燥を防ぐ

私の場合は上記に加えて”アトピーに効いた”ですね。乾燥でアトピーが出やすいタイプだったので、乾燥を防げたことでアトピーの悪化が防げました!
そして、特にアンチエイジングに関しては非常に効果的で、アビアンカを常日頃から行っているアーユルヴェーダの先生方は本当にお肌がきれいでお若いです。年齢を聞いてびっくりしたことばかり。ごま油の抗酸化作用侮れません。

注意点

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このようにして、とっても良いアビアンカですが、オイルを扱うのでいくつか注意点もあります。

・オイルは必ず落とす
・生理中はお休みしましょう

どちらも排毒に関してです。特に「オイルは必ず落とす」について。これは日本人の”勿体ない精神”が逆に働きます。つけたオイルを洗い流さないと、残ったオイルが毒素として残ってしまいます。毒素を排出したはずなのに、残り油で毒素になるなんて言う悪循環が待っています。綺麗に洗い流しましょう。

また、生理中でアビアンカを行えないときは、「ゴマを食べる、ごま油を使って料理する」ことで近い効果が得られます。生理中はこちらの方法に切り替えることをお勧めします。

やり方

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じゃあどうやるの?私の場合はInstagramに書いた通り。結構人によって違う印象です。

①オイルを温めて、手に適量のせて肌を撫でるorマッサージする
②全身マッサージ後、10分程度放置
③10分経ったら綺麗に洗い流す

②の放置が結構大切です。この時間にオイルを浸透させます。ごま油は浸透が早く、7分~10分程度で骨まで到達するといわれています!何もせずただポーっとしている時間、私はかなり好きです。

おすすめの本

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このアヴィヤンガについて、とっても詳しく書いてある本があるのでご紹介です。
HIKARU先生の「はじめてのアーユルヴェーダ」です。この本、新しいヴァージョンが出ているようですが、私は古い方を読みました。
大変詳しくマッサージの仕方などが記載されており、私も非常に参考にさせてもらいました。しっかり行う際はお勧めです!


このように、モーニングルーティンの"朝シャン"の際に実施することをお勧めします。ただ、朝はさすがにきついという方は、夜でもOK。また毎日行うのが厳しい方も週に数回でも十分効果があります。
私も最近は暑いので週に3回程度になってきています。冬場は毎日やりたくなるんですがね。何事も無理せず、続けることが大切です。

それでは今日はこの辺で。
Om
Hinako

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