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大人の人生観・恋愛観・結婚感

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若い頃には感じなかった人生観や価値観などを語ったもの。
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#コラム

「ジーパン」という言葉は死語ですか

私は腰で履くローウエストのボトムスが好みだが最近のボトムスはハイウエストがほとんど。背が低いからなのかあるいは履き方が悪いのか股上が深すぎてウエスト位置ではなく胸の下になってしまう。それは私だけなんでしょうか。結局はトップスをインしないのでローなのかハイなのかは外からは見えないが、胸の下にウエスト部分がくると厚みが出る感じがして気持ちよくない。 ダイエットをしたために、スカート・ワンピース生活からパンツスタイルに挑戦しようと思った。何度も言っているが、背が低く足が短いため裾

「ソロ活」って特別なことではなく、私にとっては普通のことなんだけれど

一人の時間を大切に過ごす「ソロ活」という言葉が注目されているらしい。 「ソロ活」とは、単独を意味する「ソロ」+「活動」の略。誰かと一緒にではなく、ひとりで好きな場所へ行き、ひとりで好きなことをして、有意義な時間を過ごすことを指します。 この「ソロ活」という言葉はかつて「おひとりさま」と言われていたと思うが、いつから「ソロ活」という言葉に変わったのだろうか。これらの言葉はなぜか「女性」に対して使われる。それは「男性=ひとりで行動する」「女性=誰かと一緒に行動する」というイメ

毛の話を語る

なかなか口に出すことはないかもしれないが、たぶんみなさん気になっていると思う。無いと困るし有ると邪魔だし、生えてほしいところに限ってあまり生えず、生えてほしくないところにはしっかりと根付く。 毛 自分の毛の話はとてもセンシティブなため語り合うことはもちろんのこと、できるだけ話題に出したくないものであるが、なぜか第三者の毛の話は盛り上がる。そういう話で盛り上がること自体どうなのかと思うが、毛の話においてはつい自分のことを棚に上げて話題にしてしまう。 下世話な話なのだろう。

妙齢のひとりごと(三大欲求論 「食欲」「睡眠欲」「性欲」)

一般的に三大欲求は「睡眠欲」「食欲」「性欲」と言われその中の「睡眠欲」「食欲」は生命維持のため必要であり、寝なくても食べなくても死に直結する。「性欲」を考えたとき「してもしなくても生きていける」が、地球レベルで考える「種」を増やすという意味で必要な「欲」である。 これらの三大欲求は個人差はあると思うが、年齢とともに少なくなるものではないかと思っている。それはカラダや頭の働きはどれだけ鍛えたとしても間違いなく老化を止めることができず、肉体的部分において「生」のこだわりがなくな

二位の世界からみた景色

だいぶ前だったが、立憲民主党の蓮舫議員の「二位じゃダメなんでしょうか」という発言が話題になった。この言葉だけを取ってみると反論はあると思うが、当時、事業仕分けの際に次世代スーパーコンピュータに対する議論の中で処理スピードだけを求める必要はないのではという思いから出てきた言葉だったと記憶する。 私自身はこの発言に対して正直「ダメじゃない」と思っていた。二位だったら十分に合格点だし、頑張った結果二位だったら何が問題あるのだろうと。 自分に甘いと言われるのはそんなところだと思う

感情の波にのまれるとき

ここでひとりごとのようなものを書いている。直接伝えることができない思いを書くこともあれば、自分の考えをまとめるために書くこともある。自分の心を落ち着かせるために書くこともある。 クローゼットに入りきれないほどの洋服が部屋の中にあふれていた。それなのになぜか新しい洋服を買ってしまう。置き場所がなく部屋中に広がった洋服を見るたびに「またやってしまった」と反省をしては自己嫌悪に陥る。 買うことで抑えていた感情を発散させていたのだろうか。 電車に乗り座席に座った瞬間突然得体のし

妙齢のひとりごと(大人になること)

かつての私にとって40歳以上の人はすごくしっかりとした大人だった。その年齢を超えた今精神的に大人になりきれているのかわからない。 大きい人と書いて「大人」と読む。肉体的には間違いなく大きいし(むしろ贅肉をとり小さくなりたい)、内臓もある程度の年数を使っているので疲労気味で人間ドックで引っかかることが多い。精神的な部分は数値化できないので実際のところはわからないが、大人になりすぎてしまった部分と、大人になりきれない部分の両方が混在しているような気がする。 大人になりすぎた私

妙齢のひとりごと(大人のコスメ日記 まえがき)

中学、高校生くらいまではニキビができた際に医薬品を購入し患部にヌリヌリしていたくらいで、コスメにふれることのない昭和の時代の青春時代を過ごしていた。多分私だけではなくその頃の中高生は化粧するどころか、日焼け止めすらつけていなかったのではないだろうか。 高校時代高校生のころ「リップクリーム」が唯一のメイクだった。リップクリームと言っても色のつかない薬用リップや艶出しリップ。学生手帳に化粧はダメと書いてあったと思うが、化粧の定義までは定められてなかったため結局のところは生活指導

母と病気と私の関係、そして夏休み

この夏休みはいつもの夏とは異なる。ウイルス感染拡大に伴う自粛もあるが、自分の中でもいろいろな思いで過ごしている。 母は15年くらい前からパーキンソン病という難病指定された病気にかかっている。普通の人と比べると脳の中に生成されるドーパミンが少ないというものである。ドーパミンは快感や多幸感を得る、意欲を作ったり感じたりする、運動調節に関連するといった機能を担う脳内ホルモンの一つであり、そのホルモンが少ないことは生きていく上で大きな障害となる。ただし、病名は多分知られていると思う

妙齢のひとりごと(暑いので夏マスク限定ベース)#コスメ日記

災害級の暑さとも言われているこの夏。昨年もこんなに暑かったのだろうかと思い出すことができないが、今年の夏はいつもの夏とは明確に異なる。 マスクの存在 夏にマスクをして外出することは、よほどの風邪をひいた以外にはなかったと思うが、今は当たり前のようにマスクをする。マスクをするのは、自分や第三者に対しての感染予防のためであるが、今や本来の使い方というよりも「外出時のマスク義務化」という風潮でしている人が多いではないかと思う。夏のマスクというのは暑いというより「息苦しい」。どう

妙齢のひとりごと(凛としていたい) #コスメ日記

コスメを選択するときに何が頭にうかぶかといえば「アンチエイジング」である。別に美魔女になりたいわけではなく。いやなりたい思いがないわけではないが美魔女になることが目的ではない。 凛としていたい。 普段の私を知っている人が聞いたらびっくりするだろう。私のゆるゆるな雰囲気に「凛」という言葉が全くあわないことはわかっている。有言無実行という勝手に言葉を作ったが、ダイエットするといいながら達成したことが皆無な私である。そんな私でも凛としていたいと思うのだ。 もちろん知識や思いな

妙齢のひとりごと(進化の流れと恋愛について)

「東京ラブストーリー2020」が配信された。30年前に放映された平成版の「東京ラブストーリー」を知っているため、待ち合わせのすれ違いなどどうやって表現されるのだろうと思っていたが、今の時代のすれ違いがいい感じに表現されている。 30年前にはスマホはもちろんのこと、携帯電話を持っている人はごく一部の人だった。インターネットが普及したのはそれから数年後、ネットを使うコミュニケーションツールとしてはパソコン通信があったが、それを使っていたのはパソコンに詳しい一部の人だった。待ち合

二十歳の私と二十歳のあなたへ #聞いてよ20歳

出産予定日よりも約1週間ほど早く陣痛が起き慌てて病院に行ったものの痛みが止まってしまい、その後促進剤の点滴により急激な陣痛の苦しみとともに生まれてきた息子。その後も病院の大部屋で約1週間ほど過ごすものの。あまりにも夜に泣くので、いつもミルクを作ったりする部屋で夜を過ごすことが多かった。 そんな息子も二十歳になりお腹が空いたと泣くこともないし、今や私に甘えることもなく、いや学費の面では相当甘えているだろうと言いたいが、すっかり大きくなりあの頃のもちもちした肌にはすね毛まで生え

愛があればお金なんてというけれど、やはりお金は大切だし幸せになりたい。

「愛があればお金なんて」 この「法則」の正解はわからないが、サスペンスではお金が原因で殺人が起きるというのが定番である。しかし放送時間終了15分前ごろのネタばらし時間になると保険金殺人や遺産狙いといったお金が原因と思わせて、実は愛するがための復讐という理由だったという結末で終わることが多い。 その理論からすると「愛があればお金なんて」という法則が成り立つことになる。 まあ、今のところサスペンスほどの劇的な人生はおくっていないつもりであり、そういう意味ではお金というのは確