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「ジーパン」という言葉は死語ですか

私は腰で履くローウエストのボトムスが好みだが最近のボトムスはハイウエストがほとんど。背が低いからなのかあるいは履き方が悪いのか股上が深すぎてウエスト位置ではなく胸の下になってしまう。それは私だけなんでしょうか。結局はトップスをインしないのでローなのかハイなのかは外からは見えないが、胸の下にウエスト部分がくると厚みが出る感じがして気持ちよくない。

ダイエットをしたために、スカート・ワンピース生活からパンツスタイルに挑戦しようと思った。何度も言っているが、背が低く足が短いため裾補正はほぼ必須だが、基本的性格がズボラで面倒くさがりなため裾補正が不要なクロップドパンツか、スキニーを選択する。コーディネートの参考にファッション雑誌やオンラインショップ、WEARアプリで研究している。その中でふと思ったことがある。

「ジーパン」という言葉が無い

大抵は「デニムパンツ」、またはスタイルによって「ストレートジーンズ」「スキニージーンズ」などと表記されているが、最近では「ジーパン」って言わないのと疑問に思った。「デニムパンツ」という言葉は、気取っている感じがし、また薄手のデニム生地のイメージがある。あのごつごつしたデニムパンツは「ジーパン」という表現があっていると思う。

そこでこんなツイートをした。

ジーパンって言葉は死語なんですかねー

「ジーパン」という言葉を皆さん今でも利用しているという反応が多かった。その反応を以下に記載する(一部文言編集あり)。

▶反応① ジーパン言う言う。パンツは下着のほう

ジーパンって言う言う! あと、ズボンだし、パンツは下着のほう

うん。ジーパンって言うよね。

私も「パンツ」というとやはり下着の「パンツ」を思い浮かべてしまう。話し言葉だとそれほどではないが、書き言葉にするとなぜか恥ずかしい。じゃ下着の「パンツ」のことはオンラインショップなどでは女性の下着は全体的に「ショーツ」と書かれている。また男性の下着は「ボクサー」「トランクス」など形状で呼ばれており、また○○パンツと書かれているものが多い。

「ズボン」は二股にわかれていて足を片方ずつ包む衣服のこと。なんとなく古めな言い方というイメージを感じてしまうのは確かなので「ズボン」と口にする前にいったんちがう「パンツ」と言い換えることがある。

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▶反応② 余裕でジーパン言います。「くつ下」って呼ぶのがダサくなるかも

その内「くつ下」って呼ぶのがダサくなってみんな「ソックス」って呼び出すんじゃないかとすら思います笑。(余裕でジーパン言います)

余裕でジーパンって言うよね。

なんでも横文字にすればいいというものじゃないと思うし「くつ下」は余裕で使っている。「ハイソックス」と呼ぶことはあるけれど、基本的に「ニーハイ(膝上)」「サイハイ(太もも丈)」なども含めて「長いくつ下」とよんでいる。

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▶反応③ ジーパンって余裕で言ってた。チョッキとかも言ってた

えっ、ジーパンって余裕で言ってた……。
あと、チョッキとかも言ってた。ヤバい。

やっぱり余裕でジーパンって言うよね。

なんとなく「チョッキ」はニット素材の「ベスト」のことと勝手に思っている。本来はもっと広義の意味があると思うが「チョッキ」という言葉はいつしか使わなくなっていたような気がする。しかし最近「ベスト」すら古いと言われているかもしれない。今は「ジレ」なんでしょうか。ちなみに「チョッキ」は日本語らしい。

「ジレ」はなんとなく使えない言葉だなと思う。

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商品名にはその名称だけで形状や素材感まで想像できるように表現しているのだろうが、時々横文字が多すぎて余計わからないものがある。言葉は時代に合わせて変わっていくものであるが、古き良き言い方も忘れないでいたい。

私の周りという比較的狭い範囲ではあるが、今でもやはりデニムパンツは「ジーパン」と呼んでいるとのことだし、やっぱりしっくりとくる。

だからこの先も「ジーパン」は余裕で使おうと思う。


※ 勝手にリプライを引用させていただきました。