コラム ここ1ヵ月でnoteを20書いて分かった事

1,500~3,500字までの制限で2日に1記事以上のペースを保って書けるかどうかというトライアルの意味もあるんですけど、とりあえずはやってみて分かった事を以下に。

・やんなきゃいけないorやると気合いが入ること

プロフィール、ヘッダー画像をちゃんとする。記事にはハッシュタグをしつこいくらいにつける。

できれば全記事に表紙画像をつけられればいいんですけど僕の環境と実力だとちょっと難しいのでこれは課題。画像がつくとイメージが全然違います。でもダメな画像だと逆効果。良い画像ほど効果大、の印象。書いてても気の乗り方が違う。

ハッシュタグは恥ずかしがらずにガンガンつける。漫画なら「まんが」「マンガ」でつけるのは最低限のノルマくらいに思っていてもいいくらい。やらないとむしろサボってる扱いかも。四コマも「4コマ」「四こま」とか。知名度がない所からスタートする時には検索の利便性に頼れないのはとてつもない機会損失です。だから記事をupする時間帯や曜日もコントロールできるなら重要(でもnoteプレミアムの予約投稿ってブログなら無料で使える機能だよね……)。

・相互フォローの募集とかフォロワー増やすためのフォローは必要ある?

僕はやらない。必要があると分かればやるけど。

これは主義主張の部分がないわけでもないけど、まずコンスタントに書いてupできるかが重要なので、読み手を増やす、読まれる機会を増やすことを心掛けるのが優先。実際これはやろうと思えばいくらでもいつからでも始められそうだし、限界を悟ってからでも手をつけられる。

・はあちゅう、イケダハヤトはどう?

どうというか、あの路線で乗っかれる人は迷わず食いつくしそうするべき。ちょっとでも迷う人は完全に断ち切って別の事をやった方がいいんじゃないかなと思う。

あの方法、何かしらの天分あっての成功だから、一段下がるフォロワーレベルだとフルタイムで働いて食ってけるレベルにさえなれるか怪しいのでは。自分の目標・目的次第だけど、この2人はもう既に「はあちゅう、イケハヤであること自体がコンテンツ」になってるタイプだから後追いでノウハウだけ教わっても実現するためのハードル全部を越えられなきゃ意味ないし。自力で全部越えられるなら教わる必要ないのでは(教われば越えられる、というニッチもニッチな層{多分極薄}には有効だろうけど)。

・フォローするのに戦略とかいる?

僕はやってないしやる気ない。

面白そうとかタイムラインに流れてきて欲しいものをフォローしてます。プロ同士の人付き合いとかあったらまた別だろうけども。

・スキとかつける? コメントはどうする?

面白いものにはつける。言いたい事がはっきりしていて(大体他人になので)失礼でないならコメントもする。どっちも少ない。

フォロワー増やす戦略でスキつける人もいるんだけど相互フォロー戦略と同じで今やらなくてもいい。コメントはうまい使い方ができれば効果を期待してもいい領域だけどまだまだそっち方面に活路を見出すカンジではないかな。

・そもそもnoteってどう?

とりあえず見る側として、と、やる側として、で分けよう。

見る側としては、似たようなものは他所でいくらでも見れそう。キラーコンテンツを囲い込めるかみたいな論点だけど。逆に言えば、他所と遜色ない。

やる側とすれば、僕は文章書いてるから、そのフィールドは既存の業界関係者(編集者とか多いっすね~)がとにかく有利。おすすめにも載りやすいみたいだし。これは贔屓とかズルとかじゃなくそもそも専門で質も高いし公式がピックアップしやすいのも分かる。20~30代でちょっとした情報を欲しがってるユーザー向けの文章書く技術も経験もしてて、その辺の「公式の狙いにフィットしてる感」がある。

対抗するには公式への売り込みが必要な感じが(既に知名度があれば問題なし)。



この辺から僕用というか細かい所で。

・ペースはどう?

2日で1記事くらいならどうにか。今の目標は3日で2記事のペースを作れるかどうか。

ネタを溜めて書く期間を作れば書き上がる事はもう分かってるので、ネタが切れたらとにかく見つける、時間がなさそうでもどうにかひねり出す、などの総合力が身につけられるかが鍵かな。速度を上げるのは「急ぐ」よりも「手間を省く」の方が効果ありそうだし、締め切りのある仕事をやり遂げるためのコツをきちんと体得できればよい。

今は持ちネタを放出してるようなものだから、ネタが完全になくなってからひねり出すステップになったらどうなるか。これまでも体験記みたいなのは書いてきたので、どこかしら行って何かしら体験してくればレポートは書けそうだけど、時間と労力がな……。

質の上げ過ぎ出来映えのコントロールはどう?

まぁ順調では? 今連載の大詰めで構成に凝ってるから大変だけど。

1,500~3,500字のスケールで単発、引用参照などなしのコラムだと大した労力じゃない。多分これなら多少鍛えるだけで毎日書けるようになる。資料読んだり調査したり、高質にするために割高な労力をかけたりすると毎日は無理。絶対休みがいるし、ネタにも詰まりそう。そもそも質を考えなければ字数そのものは少ない方なんだから問題は質とインプットの時間と労力で、つまり書き上げ書き続ける総合力のネックはその辺にある。ある程度数を書いたら質を上げ出来映えを良くするための方法も試さなきゃいけないしね。

・他に何か?

あー、複数回分の構成を考えるのは大変だし時間も期間も食うね。思ってる事を単発で書くのが字数多くなっても時間と労力はかかってない。あと、1ヵ月続けるとそれだけで1記事になる。

このペースで12ヵ月続けると240記事になるかー。1ヵ月、20記事で約44,400文字(無意味に同じ数字が並んでるなー)、毎週約11,100文字、1記事あたり約2,220文字、端数切り捨て計算だから実際はもうちょい多いか。週産10,000ペースだと年産520,000文字。プロの小説家だと1日1万字くらい打つのも珍しくないから、もうちょっと違うところで勝負することを考えないとですねこれは。量打てるのは悪い事じゃないけど。

疲れを溜めない、ネタを仕入れる、段取りを良くする、同時に質を上げつつ出来映えを良くする活動もしつつ、ちゃんと読まれるものを書く。うむ、なかなかハードルが高いぞ。でも越えないと先がないしな。

とりあえず、次の1週間、次の1ヵ月を頑張ろう。

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