見出し画像

世の中のダークサイドを見た瞬間3つ

 いいときは周りはみんな良い人です。しかし、人生いいときばかりではありません。追い詰められると人の本質が否応なしに出て来ます。
 きっと普通に暮らしてたら見ることはなかったかもしれない、そんな瞬間で印象に残った言葉をお届けします。

1.あなたのこと好きな人はこの職場に1人もいません。
  こういうことをわざわざ一斉メールで書いてくる人がいたんですよね。
  1人もいない~完全否定の文章を書く段階で噓つきの文章だってわかる人にはわかるはず。実際に、事実無根のパワハラメール。
  ドン引きだったのはそれを受け取ったその他大勢の人たちは何のリアクションもしなかったこと。すると、書いた人は承認されたと思ったのか、パワハラがどんどんエスカレートしていった。
  その人は結局退任したけれど、別の会社の社長に就任予定らしい。
  世の中怖い!

2.うまくいき出せば、また、みんな手の平を返す。
  いわれのない誹謗中傷に苦しんでいるときに、私にそう言っってくれた人がいました。誹謗中傷なんて、小説の世界の出来事、フィクションだと思っていたのだけれど、現実もそうなんだ・・・と思うと同時に、手のひらを返して近づいてきても、お相手はしないと心に誓いました。
  その後、その言葉を私に伝えた人は見事に多数派につかれました。
  それが現実!

3.ぶれずに真実を話しなさい。うまく立ち回ろうと思ってはいけません。
  こちらも、悲しいくらいの誤解で責め立てられたとき、私のメンター(←本当に素晴らしい人です)の1人が私に授けて下さった言葉です。
  自分は世渡り下手がコンプレックスで、「なんでもっとうまくやらない?」「なんでそんなに気が利かない?」と言われ続けてきたものですから、うまく回避する方法がないかと思って相談したんですよね。そしたら、真逆のアドバイスが来た。真実は一つ。それなら自分にもできる。 
  そして勇気を出して淡々と自分の言葉で真実を伝えた。誠実に率直に。
  そしたらね、見事にその言葉を切り貼りされて、さらなるでっち上げの文書が送られてきた。ふ~ん、こうして真実は捻じ曲げられるのか。
  法律の世界のエリート集団の地検の特捜部でも冤罪がおこる(特捜検察の正体 (講談社現代新書) | 弘中 惇一郎 |本 | 通販 | Amazon)のだから、無警戒に言葉を発した私が悪い。
  それでもね、ここまであからさまに切り貼りされるとは思わなかった。
  世の中こわっ!

 私のジム友のご年配の男性。私がちらほら愚痴を言っていた時期があったので、心配して下さりつつ、「あんた、アホやな。人は悪いもんや。詐欺なんて山ほどあるで。」と、お仕事で国際詐欺に騙されそうになった話をしてくださいました。
 それでもね、私は小学校の卒業式で歌った武田鉄矢の「贈る言葉」のワンフレーズ「信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つく方がいい。」アホでも、こっちの人生を選ぶかな。きっとどうにでもなるはずだから。





  
  
  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?