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珈琲四方山話

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珈琲についてのあれこれを語ります。
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#珈琲

イエメン・モカのディフェクト遂にここまで減った!

開業以来ずっと使い続けている「イエメン・モカ・ハラーズ」。 とても上等なイエメン・モカで…

いやあ、競技ってホントに良いもんですね!

去る4/23に開催された「JHDC2024(ジャパン・ハンドドリップ・チャンピオンシップ2024)」のA…

2024/05/03を持ちまして開業7周年を迎えることが出来ました。修行期間の3年を含めて珈琲業界に身を置いて合計10年。前職の自動車業界は30年でしたので、まだまだその1/3に過ぎないひよっこ爺ですが、スリル満点の楽しい日々を過ごしています。まだまだ頑張ります、人生楽しみます。

珈琲は「情報」ではありません。「飲み物」なのです。

「メキシコ・サンアントニオ・アナエロビック・ナチュラル」 テスト焙煎を重ね、悩みに悩んだ末…

個人的には「ティピカ」「フリーウォッシュト」が好きです。

当店オープン以来のパナマの豆「パナマ・SHB・ボケテ・ベルリナ・ティピカ」が終売となったの…

フリーマガジン「海の近く」2月号に掲載されました。

湘南西湘エリアNo.1フリーマガジン「海の近く」2月号の特集記事「ザ・コーヒーロースターズ・…

「守破離の破」宣言

2024年は、私にとって開業7周年、修行を開始してから10周年の節目の年です。 この10年間、恩師から学んだ理念と焙煎技法を忠実に守りつつ、季節毎の気温の変化や収穫年ごとの豆のコンディションの違い、収穫されてからの期間、そして焙煎量の多寡、さらには焙煎機のコンディションなど、様々な条件の変化を経験することで自らの技能を研いて参りました。 そして11年目の今年は、いよいよ「破」の時代に突入する心構えで迎えました。 そんな思いを胸に昨日、入り口のSCAJ(日本スペシャルティ

一気に秋らしくなりました。おかげさまで販売量が回復、絶好調です。ノートにしたためたいことはたくさんあるのですが、今年の売上低迷を巻返すため焙煎と販売に注力したいと思います。珈琲屋にとって夏の売上低下は毎年のことですが、それにしても今年はいろいろな意味で試練の夏でした。

コーヒーはコーヒーです。他のなにものでもありません。
フルーティなコーヒーもコーヒー、ビターなコーヒーもコーヒーです。
私はそういう思想のもと、浅煎りから深煎りまで分け隔てなく焙煎して店に並べています。

先輩の受け売りですが「珈琲ほど身近にありながら、正しく理解されていない飲み物はない」。私も珈琲屋になってそのことを強く感じます。珈琲屋の仕事は質の高い珈琲を提供すればそれで終わりなのではなく、珈琲について正しい理解を提供することもセットでなさなければならないと思うのです。

同じ産地でもグレードによって味わいは全く違います。

ひな珈琲ラボ「テイスティング編」用に発注したグアテマラEPWが届きました。 「EPW」は「エク…

「コーヒーはフルーツです」に異議あり

「コーヒーはフルーツです」 近年あちこちで見かけるキャッチコピーですね。 そしてフルーツ…

思い出的なもの:何故今私は珈琲屋なのだろう?という自問に対する後付け的自答

最近、昔のことを思い出すことが多くなりました。 歳のせいですね、きっと。 そこで思い出の…

初めまして、ひな珈琲の焙煎人です。

2024/05/17追記:2024/05/03を持ちまして開業7周年を迎えることが出来ました。修行期間の3年を含めて珈琲業界に身を置いて合計10年になりました。前職の自動車業界は30年でしたので、まだまだその1/3に過ぎない年老いたひよっこですが、スリル満点の楽しい日々を過ごしています。 初めましての方も旧知の方も、改めまして。 自家焙煎珈琲店店主の池上直樹と申します。 店の名を「ひな珈琲」といいます。 脱サラして開業し、今年(2022年)で6年目です。 私自身は今年