「ミュージシャンみんなが動画を配信しはじめている」時に次にやるべきことは?-「ライブ文化の灯を消さない」では満足できないので、私は次のステージに行きたいと思います。。一緒に来たい人は全力でサポートします!!
偉そうなタイトルをつけました。
先日は多くの方にnoteを読んでいただき、ありがとうございました。
すでに2000人近くの方に記事を読んでいただいているようです。細々と書いてきたnoteがこのようなことになるとは。本当に3.11の時を思い出します。
今日旦那から
「ひなと同じようにライブ配信とかいろんなことをできる技術がある人はいると思うけど、それを「人がやるのも応援する」とか「なんなら周辺業過のライブハウスとか飲食業もなんとかしようとしてる人」なんて他にあんまりいないんじゃないかな」
と言われました。うん、私ね。
単純におせっかいなのです。なんか大変なことになるほど人のフォローに回ってしまいます。。。そしてそれまで自分が経験した山ほどの経験で得たありったけのスキルを局地的につっこみまくり、更に学習を深めるのです。
結局そうして得たスキルがその後の人生を変えていくんだと思います。
さて、そんなわけで今回は先日の記事の続きの4週目の動きです。
明日には公開できると思いますが、録画版のMovie PJの第二弾、結構な出来栄えになっております。
その一方で小池都知事の発言を受けて、この動画を撮影させていただいたCircleさんはしばらくライブ自体を自粛することに。何もできなくて本当に歯がゆいです。雑賀さん、また絶対に飲みに行きますね。
そして、木曜には私はある意味逃げ切る形になったかもしれませんが、リーダーライブを行わせていただきました。
動画の閲覧はすぐに500回を超えて投げビール券も1時間の配信で7500円の売り上げになりました!!同時にnoteの追加購入もいただきました。ありがたい。noteのほうは3月の売上で11000円でした。もうちょっと伸びるといいな。因みにこちらはあと40時間余りの公開です。
でもおかげ様でこちらの記事単体でも売上が5000円。トナリテでメンバーでみんなで飲んだ分をカバーしました。ナイス。ちょっとだけどライブハウスにも貢献できたかもしれない。何より、ミュージシャンがこの時期にみんなで集まって演奏できたりお酒を飲みながら一緒にいられるという事が本当に尊いのです。救われたな、と思います。うちのバンドのピアノのクッキーは「吊り橋効果」と言っていたけど、仲間意識も強くなるし、繰り返しになりますが、みんなに会うこと自体が本当に力になっていたと思います。WEB配信をいくらやっても、はっきり言ってここはカバーできない。体温の部分だから。
そして、ビール券。Apple Jumpでは飲みきれませんでしたが、アフターの近隣ライブハウスも含めて、メンバーで3000円分お酒を飲ませていただきました。サイトに書いている通りの誤解があったのとこれから内容証明付き郵便も送らないといけないので、今回の分はこれで清算とさせていただきます。
ありがとうございました。
現在同じURLで4月のApple Jumpのビール券を売っています。皆様ぜひ。
ここまで書いてきて自分でも思うのですが、普通の経済感覚の方からは、
そんな少額で何が変わると思っているの?
と言われるかもしれません。
はっきり言ってすべてが変わります。
今私は経験値を貯めています。
ここまで私がこの活動を行うにあたってミュージシャンが集まって演奏したのは4回。まだ1回はコンテンツを公開していません。
そして2回はもともとあったライブです。
もともとあったライブの演奏を公開してその日のみんなの飲み代を稼いだ。
お客様は数人キャンセルになったけどライブハウスにはちょっとでも上乗せの売上げになった。
今はそれくらいでも十分です。何もないより全然いい。
ましてや文句だけ言って家で腐ってるよりほんと、全然いい。!
更に本当に効果は「あ、こういうこともでいきるんだ!」
と思ったミュージシャンやお店が希望をもってご自身たちのアクションを起こせることだと思います。私、そこは全力で応援するし、どんどん相談してくださいね!!マジで。
私一人で恩恵を受ける気も、何とかなる気も、ないし。ましてや稼ぐ気なんて”直近は”ありません。ここから先10年後の自分の、あらゆる意味での財産にさせていただきます。
更に更に、そのため”だけ”に集まった1回の動画はここからちょっとした威力を発揮してくれるはず。それはまた今度。
さて、3月5週目に入りますね。今私はこのようにして得た経験を同じようにいろいろ配信などをしたいミュージシャンやライブハウスをお手伝いしています。明日は六本木でライブ配信を実際に現場に行ってオペレーターさせていただきます。
これを見て連絡をくださった方もいます。
取り急ぎ金曜に3人のミュージシャンの配信に関するご相談を受け、今日は1件のライブハウスの配信のマネタイズの方法をご提案させていただきました。うん、寝る時間削ってるよ笑 でもいいんです。
ここから先は動画配信なんてイイ感じできて当たり前になって、そこからマネタイズをどうするか考えないといけなくなるから。つまり。
①【集客する】よっぽど面白みがある動画を公開してフォロワーを集める。
ー芸術性でも技術でもいいかもしれない。音楽業界的にはあとはアマチュアプレイヤー向けに教育系にふるかよっぽど可愛い女の子がやってると間口が開けたりする。もともとライブをしていてある程度のファン層がある場合はここはクリアしてるんじゃないかな。
②【集金する】どこかのタイミングでマネタイズする。-今迄はyoutube広告だったり、実際のライブや音源やCD販売サイトへの誘因にした。今回はこの騒ぎでいろいろな集金方法をみんなが試している。
③【集金を定期的に行える=サブスクリプション化して固定収入に上乗せする】-オンラインサロンとかね。今回はなんだろ、、いろいろ方法はあるね。
この今迄もあったミュージシャンがやってる動画関連の活動の3ステップをみんなができるようになるチャンスで、しかも今後のジャズの業界考えると今のうちにやっといたほうがいいから・・。
まず第一関門。5Gが実用化されたら避けて通れない動画の世界にまずはのっかるのを今回は私がお助けします。それは今困ってる状況を打破するきっかけとか、ちょっとした足しになるだけじゃなくてきっとみなさん将来の活動の糧にもなるはずだから。(あ、でももともと私は動画も写真も撮られるの嫌いだからそういう気持ちもわかるけどね。)
そして私が見ないといけないのは、その動画が飽和した時どうしようか。
なのです。
そう、みんなが動画配信をはじめるということは前の記事にも書いた通り、同時に陳腐化する危機でもあるのね。
今回もまた同じことを考えていたっぽいS田さんは前の記事を読んで早速連絡をよこしてきた。いいセンスですね。ほんと。。。
私は今、
①その動画寡占市場を抜け出すにはさらにどうしたらいいか
②ミュージシャンが本当に外出できなくなったら=お客様がいなくてもいても一緒に演奏することすらできなくなったらどうするか
を考えています。②は考えたくないけどありうるし、実際もう演奏にでかけるのを控えているミュージシャンもいるよね。自分自身が感染しているかもしれないし、その行動自体は本当に勇気があると思う。
でもさ。
引っ込むだけでいいの?
と言うわけで私は今②を必死で考えています。
昨日ちょっと投稿したバーチャルセッションもいいのだけど、
今日参加した行きつけのバーのママがやってくれたzoomのオンラインbarがめちゃくちゃ良いいなとおもったのです。
仕組みとしてはzoomの有料アカウントでできる多拠点ビデオチャットを使ったオンラインの飲み会なのだけど、主催がバーのママで皆様ご存じのとおりうちは夫婦ミュージシャンなので。うちのwebマイクからはライブも配信できるわけです。お客様みんなともお話ができる。
もうお分かりですね。
つまりインタラクティブな会議システムを使ってお店とミュージシャン、そしてお客様をつないだクローズなweb飲み会(課金制)を模索する可能性が出てきました。
いやーー!まじすごい!!
いづみちゃん。
このパンダバーのママさんね。本当に素晴らしい。
ちょっと今までやってきたことに比べると一度に公開できる範囲としては小さい話になるかもしれないけど、ぎゅっとコミュニケーションが取れる。これはこれで面白いことになる気がするんだな。
というわけで、4月もいろんな可能性を探りながらちょっと動いてみますね。
今日は前回に比べるとダラダラ書いてしまったわ。
まあ、夜だからね。
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