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発信を見つめなおす、そして少しの勇気をもらったnoteイベント。

先週金曜日は 少し前から楽しみにしていた「noteイベント」に参加させてもらった。

[BASE/note]ファンとつながるブランドストーリーの伝え方 という、イベントタイトルに惹かれたのと、
普段から ちょこちょこ記事を読ませていただいている、
ドケットストアの山下さんがゲストで喋ってくれるという。

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山下さんの商品紹介の記事は 
もともと山下さんがこだわって仕入れた物の紹介なんだけど、

その紹介が、素直に「好き」「本当に良いものなんだよね」という気持ちが そのままストレートに伝わってきて、
会ったこともないのに、その紹介をしている 
山下さんの笑顔が浮かぶような、楽しんでいる姿まで想像できるような記事で、読んでいるこちらまで 楽しくなっちゃう。

対して、
自分の発信は 見てくれている人にとって「押しつけ」になっているんじゃないか、と 最近 少し悩んでいたこともあり、
今回、初めて「noteイベント」に参加させてもらうことにしたのだ。

そして、このイベントに参加して 初めて知った、もう一人のゲスト、Buddy'sの假屋崎さん。
Buddy’sは環境や社会に配慮したグッズのセレクトショップだそうで、
ブランドコンセプトや想いが すごいすてきだったので、イベント後すぐにフォローさせてもらった。

そんなお二方からお話を聞かせていただいたんですが、
心に響く内容が 盛りだくさんで、前向きに頑張っていけそうな気持ちになったので、ここに残しておきたいと思います。


最終的には「出会いが生まれる」を目的としている。

これは Buddy'sの假屋崎さんが「発信の目的」を聞かれたときに 話されていたこと。
Buddy’sというブランド自体が 「どうせ買い物するなら、環境や社会に良いものを選ぼう」と想いをもった仲間(Buddy) を増やすことを目標に活動しているとのことで、そんな仲間と出会うために 発信をしていると。

そのため、Twitter、instagram、note、さらにはfacebookグループを用いて、オフラインイベントの企画なんかも行っているそう。

運用しているSNSが多いのは
「出会いが生まれること」を目的としているからこそ、
どこからでも辿りついてもらえるよう、間口を広げておく、という感覚に近いのかもしれない。

わたしの場合、今年に入ってfacebookを辞め、noteは不定期、ほぼinstagramだけ、という状況。
假屋崎さんのお話を聞いて、もう少しSNSの運用を考えなおしたいな、と思うきっかけになりました。


伝えるのは伝えるけれど、共感は求めない。

そして、問題は
わたしの発信が 他の人にとって、「押し付け」になってしまっているのではないか?という悩み。

この部分、他にも、悩んでいる方が多かったのか、
noteさんの方からお二人に直接「押し付け」にならない工夫を尋ねてくださっていた。

そこで、ドケットストアの山下さんが
「あくまで自分自身はこう思うけれど、相手も同じように思っているとは思わない。伝えたいことは伝えるけれど、共感は求めない」と回答されていて、

また別のところでは、
「売上げを目的として文章を書くと、文章の幅が狭まる」とも仰っていました。
ただ純粋に、自分が良いと思った商品の 良いと思う部分を嘘偽りなく、素直に書くことを意識している、と。

これを聞いて、わたしの発信が「押し付け」のように感じるのは 
あぁ、もしかしたら 「作品を届けたい」が全面に出ていたのかもしれないなあ、と気づかされました。


とにかく 発信してみる

ドケットストアさんは 大阪府箕面市に店舗を構えているんだけれど、
Buddy’さんも、仲間とリアルに会えるオフラインイベントに加えて、吉祥寺に場所を構えようとされているのだとか。

お二方とも、オンラインは自分の発信がメインになりがちだけれど、
オフラインだと直接 お客さまの声が聞けて、交流が生まれやすいことを話されていました。

それでも、山下さんは「でも、数を発信しないとお客様が何を求めているか分からない」とも仰っていて、
「何回も何回も発信して、現状を把握して、そこから分析して、また発信して…そのくり返しだと思ってます」と。


この日、印象的だったのは、
ドケットストアの山下さんの文章はいつも読んでいて楽しいし、
そういう印象はなかったんですが、山下さんも Buddy’さんも
悩みながら、「これで良いのかな」と思いながら、それぞれ発信を続けていらっしゃる、ということが伝わってきたこと。

分からないから、不安だから、やらない。
ではなくて、
分からないから、不安だからこそ、発信してみる、
お客様の反応を見てみる、それからまた考えてみる、と試行錯誤しながらも
発信を続けていらっしゃるんだなぁ、と。

そう思うと、少し勇気をもらえて、自分も もう少し頑張ってみようと思えたイベントでした。

今回、初めての noteイベントでしたが、
楽しかったので、また機会があれば参加したいな。


ここまで読んでいただいてありがとうございます。
普段は布花アクセサリーを制作したりしています。






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