名古屋めしはおふくろの味
自己肯定感が低く「ナゴヤなんて何もありませんよ」って言いがちなナゴヤ人が、唯一まぁまぁ堂々と人にお勧めできるのがご当地グルメではないだろうか。
ナゴヤのご当地グルメは「名古屋めし」と呼ばれる。「何にでも味噌をかける」「全部茶色い」などと揶揄されながらも、某ケンミン番組で取り上げられたのも手伝って、どんどん知名度を増している。
名古屋めし目当てにナゴヤに観光に来る人も増えているらしい。わたしが東京に住んでいた頃、我がオットの地元「函館」に行ってみたいという知り合いは大勢いたが、我が地元「ナゴヤ」に行きたいという人は皆無だったのに。
ううう。それもこれも、いまナゴヤで「ナゴヤの面白さを伝えよう」と頑張っている人たちの涙ぐましい努力のお陰である。
さて、そのような「ナゴヤ観光」のけん引役「名古屋めし」。お越しくださった方にも是非その魅力を伝えていただきたい。
ナゴヤ観光のnoteを書いてくださる方にぜひ活用していただこうと、名古屋めしをいくつか「みんなのフォトギャラリー」にあげてみることにした。
ついでに、名古屋めしじゃないケースでも使えたらなおベター。
エビフライ
「エビフライが名古屋めしであるかどうか」は実際意見が分かれるところだろう。「エビフライなんて全国で食べるし」と言われそうだ。しかし、ナゴヤにおけるエビ愛は半端ない、ということを私は拙著『ナゴヤ愛』(秀和システム)に書いた。
そして上げてみて、あることに気づいた。
上げる前は、もしかすると「名古屋めしだけではなく、ナゴヤ以外の家庭や定食屋でエビフライを食べた話に使えるかも」と思ったが、どうやら難しそうである。
だって、こんなにデッカイエビフライ食べるのは、ナゴヤ人だけだもんね。
もちろん、これは特定のお店の名物で、家ではノーマルサイズのエビフライだけどね。
味噌煮込みうどん
次に味噌煮込みうどん。これこそ「ザ・名古屋めし」といった風情。味噌だし茶色いし。ネギの緑やたまごの黄色などが食欲をそそる。
わたしの母の実家がうどんや味噌カツを出す店をやっていたので、母親はこの手のめん類がお手の物だった。
全国的には醤油仕立ての「鍋焼きうどん」と呼ばれる料理がある。何とかそれでも使えなくはないか?と思いながら上げてみる。
スガキヤ
「スガキヤ」というのはラーメンのチェーン店そのものが名古屋めし、という不思議なお店。同じ名古屋めしでも味仙は「台湾ラーメン」というメニューが名古屋めしなのに対して、スガキヤのメニュー自体には名古屋めしはない。こんなご当地グルメって他にあるのだろうか。
スガキヤのラーメンは仕事では何度も描いたが、プライベートでは描いたことがない。それにスガキヤラーメンは本当にスガキヤの記事にしか使えないので、冷やし麵を載せる。
これだとフツーにつけ麵の記事などで使えるだろうか。(逆にスガキヤの記事には使えんかも)
「ご当地グルメ」というけれど、地元民からするとグルメでもなんでもなく、日常的な食事のメニューだったりする。ここに上げたのも、ごく普通に母親が定期的に作り、食卓に並んでいたものばかりだ。
ナゴヤでグルメといえば、ひつまぶしくらいかなぁ。。。もう何年も食べてない、ひつまぶし。年々庶民の食べ物ではなくなっていく。
また気が向いたら、ひつまぶしや手羽先などのイラストもあげたいと思う。
他のイラストはコチラからどうぞ。
「 hiyoko_hina69 」で検索できます。hiyoko だけでもOK。
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