
お仕事紹介:和食MOOKのイラスト(ぴあ中部)#014
これまでの私のイラストのお仕事を中心としたお仕事紹介。
今回は、2014年秋に発売された中部地方の和食のMOOKのカットイラスト。
今までにご紹介したお仕事については、このマガジンでご覧になれます。
ぴあMOOK中部の挿絵イラスト
このMOOKは中部ぴあさんからのご依頼でした。
ぴあといえば、いくつか前にご紹介したお仕事で
名古屋出身女優さんの名古屋本の挿絵というお仕事がありました。
この名古屋本は
ご依頼自体は東京のぴあ本社からありましたが
実際の制作は
名古屋の編集プロダクションが行うこととなりました。
やり取りは、ぴあの編集さんと
編プロの編集さんと3人で行いました。
で、すっかり仲良くなった
編プロの編集さんからご依頼いただいたのが
中部ぴあ発行のこの和食MOOKのお仕事。
ギリギリまで、写真で行くかイラストで行くか決まらず
かなりタイトな中での作業でしたが
大好きな食べ物なので楽しかったです。
実際の誌面はこんな感じ。
今回はムックと言うことで
フラットな仕上がりで。
色はデジタルで入れています。
それにしても
まだまだ知らないことってたくさんありますねー。
会席と懐石の違いって、知ってました?
どれが会席でどれが懐石かわかりますでしょうか?
本日のお仕事はここまで!
(下にイラストレーターのお役立ち(?)話がちょこっとあります)
他のお仕事については
こちらでご覧になれますよー。
出版社と編プロのどちらに営業するべきか?
どちらに営業するべきかと言えば
答えは「両方」が正解。
出版社と編プロの違いは
出版社は書籍や雑誌を出版している会社で
編プロは出版社から依頼されて
書籍や雑誌を制作している会社であるということ。
編プロはいくつかの出版社をまたいで
仕事をしている会社が多いのが特徴。
出版社も編プロもどちらにも
それぞれ得意ジャンルや強みのある分野があります。
出版社に営業するメリットは
・大元のため、ギャラが高いということ
・仕事したい媒体(雑誌やシリーズなど)がある場合
出版社への直接営業が一番確実である
ということなどが挙げられます。
対して
編プロに営業するメリットは
・自分の得意分野や今後伸ばして行きたいジャンルの
実績が多い編プロに営業すると
やりたい仕事が来やすい
ということがあります。
たとえばピンポイントで
特定の雑誌「◎◎」の仕事がしたい!
と思うなら
その雑誌を出している出版社に営業しましょう。
ザックリと
女性向けの仕事がしたい!
と思うなら
女性向けの媒体を多く手掛けている編プロに
営業をかけるとよいかもしれません。
この記事に登場する編プロさんは
MOOKや街歩き雑誌に強みがある会社で
その後も私は食べ物イラストを何度か受注しています。
出版社にも編プロにも
会社ごとに特色があるので
やみくもに営業するのではなく
自分のイラストの強みを考えて
自分のイラストの持ち味に合った会社に
的を絞ることは重要ですよね☆