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Webライターの皆様、クライアントって意外とあなたのTwitter見てますよ。

こんにちは、求人広告ライターのひなあられです。

今日は原稿の”発注側”だった時代のお話です。
ライターを何十人と抱えながら、Web・雑誌の編集者として約10年ほど働いていました。その仕事の一環として、都度「Twitterチェック」を行っていました。

意外と編集者(発注者)って、Twitter見ているんですよ。

今、受注側になって思うのは、TwitterやInstagram、そしてもちろんnoteでの【発信力】の大切さ。発信しても埋もれてしまうほど、情報過多な世の中ですよね。

実際に、抱えていたライターさんのほとんどがTwitterアカウントをお持ちでした。私が編集していたメディアは記名制だったので、名前で検索をかければ一発でヒット。定期的に拝見して、どういうツイートをしているのかチェックしていました。

日常生活をツイートする方もいれば(人間性が見えて良い)
公開した原稿を紹介してくれる方もいました(ありがたや)。

しかし、こうした良いパターンだけではありませんでした。

・こちらのメディアを遠回しに批判する方

業務委託といえど、私たちは一緒にメディアを盛り上げる「仲間」として捉えていました。しかし、こうしたツイートを見て裏切られた気分でした。

・内部の人間のように発信する方

「仲間」ではありますが、外の人間・内の人間の線引は必須です。
放置しておくと、情報漏えいにも発展しかねません。


こうした問題ツイートを見かけるたび、上司が都度呼び出して面談→最悪、即時契約停止されたライターさんを何人か見ました(当時は「せっかくここまで育ったのに」…とも思っていましたw)。

また、角度は違いますが、メンタルの不調をツイートしまくる方にも頭を悩ませていました(メンタルの不調について、何かを言いたいわけではありません)。こうしたツイートを見て心配になり、「今は発注しないほうがいいかな」と思い、お仕事を依頼しないケースがありました。つまり、ライターさんにとっては気付かない間に仕事が減ってしまったということです。

もちろん「アカウントがバレなきゃ大丈夫」なのですが、前職にはすんなり裏アカ?を探し出す先輩がいました(笑)。どうバレるのか分からないので、要注意です。

私は今のところ記名原稿ではないですし、Twitterのアカウントを発注者に教えていませんが、常に「バレている」と思っています。そういう危機管理意識を持って内容を精査し、ツイートしています

たった一つのツイートで、仕事がなくなるなんて絶対に避けたいですよね。
みなさんも一緒に、自分の身は自分で守っていきましょう!

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