ただ寝る、そのために1週間休んだ|赤裸々に語る
お久しぶりです、緋那です。
1ヶ月くらい投稿が滞っていてすみません。
ちょっとnoteに向き合う時間もエネルギーも足りなくて…
ようやく回復したので、今回実践した「1週間有給」について綴っていきたいと思います。
結論から言えば、
連休4日目にして疲れが取れてきた感覚はあったが、
回復のためには1週間が必要だと思う。
という話。
1.なんで1週間も有給取ろうと思ったの?
1月下旬から約1ヶ月…
大きめの仕事を担当することになった。
11月に1度担当した経験から、
「これ、終わったら死ぬな…」と察知し、
上司に「これ終わったら1週間有給いただきたいです」と相談。
事前に相談しておけば有給は取りやすい会社ということもあり、
3月2日(月)から6日(金)まで1週間、難なく有給取得が叶った。
そこからの1ヶ月は怒涛。
案の定自分のプロジェクトはめちゃくちゃしんどくて、何回も何回も泣いて、自分を頼りにしてきた後輩に邪険にして、心がささくれ立っていくのも感じて、それでもなんとか完遂。
やりきった…と思いきや、
そのダメージも冷めやらぬ間に降ってきた
別プロジェクトのヘルプで夜12時まで残業…
定例の左脇腹の鈍痛は鋭い痛みにグレードアップし、
普通に生きてるだけで湧き上がる血臭、
地味に定まらない焦点、ふらつき、吐き気など…
わぁ、これ、やばい♡な状態で走りきって、
なんとか逃げ切る形で有給に突入した。
2.「1週間有給」の効能
(1)健康の"問題"が改善
上述の左脇腹の痛み・血臭・焦点・ふらつき・吐き気などは当然のようにオールクリア。食欲も帰ってきた。
(2)就寝が健康的になった
なんと、布団に入ってから入眠まで10分以上かかるようになった!
と言っても、すごさは理解されないと思うので少し説明を。
普段、私は布団に入ってから入眠までに3分とかからない。
「今日は寝付けん…」と思って時計を見ても布団に入ってまだ7分、など爆速入眠を誇るのだが、どうやらそれは健康的ではないらしい。
ネット記事調べになるが、どうやら10分かからない入眠は
「眠りについている」のではなく「気を失っている」にあたるのだとか。
「起きている状態を睡眠状態にする」のには本来10分かかるが、
「寝ていたいのを無理やり起こしている状態から睡眠状態に移行する」となると10分かからない、という理屈だという。
お布団入る→即入眠は今に始まった話ではなく大学時代から続く5年がかりの伝統のようなものだったため、半ば諦めていたのだが…
それが!なんと!(多分)入眠に10分以上かかるようになった。快挙!
(3)心が健やかになった
久しぶりに「うーん、生きてる」って気がする。
仕事を休んでしたいことしかしていないので当然と言えば当然だが…
普段の土日でもこんなに無垢な笑顔は浮かべないでしょ、というくらいには屈託無く笑うようになった。ほとばしるエネルギー。"元気"って感じだ。
あとは、ささくれ立った心が癒えてきているので、チームメンバーへの感謝が蘇り、有給中に入る連絡にも丁寧に即レスできるように。(有給とは、とか言っちゃダメ)
3.その1週間、何してたの?
圧倒的に寝ていた。もうそれこそ圧倒的に。
1週間も有給を取るというと「どこにいくの?」など聞かれたが、
そんな時には「お布団にいく」と返していた。
最初の2日間は12時間睡眠。3日目は10時間睡眠。
合間は携帯で漫画読んで、疲れたら寝る。
時々トイレとご飯に起きる。以上。
次の2日は「生活タイム」
3日間でひたすら動かずに生気を回復した分、少し動き出すリハビリ。
1日目はお洗濯して、シンクに溜まった洗い物して、お風呂掃除して…
とお家のことを。
2日目はちょっと電車に乗って生活用品の買い出しにいったり、
「果実酒漬ける」趣味の延長で紅茶のお酒をつけたり、
ずーっと「行こう行こう」と言って行けていなかった美容院に行ったり…
で、通算6日目は前日動きすぎた反動でばたんきゅ〜。
通算7日目の今日は朝から活動して、本を読んで、
twitterとnoteにようやく浮上して、今(*^^*)
4、正直、1週間も必要?
連休4日目にして
あ〜そろそろ回復してきたな。1週間もいらなかったかもな…
という感覚はあった。
が、が、が!!
声を大にして言いたい。
1週間いる。間違いない。
(少なくとも私には必要だった)
なぜか?
睡眠負債を返済しきってからが大事だと感じたからだ。
眠るか漫画を読むか…
ベッドの上でほとんどの時間を過ごした3日間はめちゃくちゃ回復した。
けどその一方で、弊害も大きかった。
体力が落ちていてすごく疲れやすくなっていたり、
普通に座っているのもきついくらい体が固くなっていたり、
気力は失われたままだったり…
あくまで応急処置的に危機を脱しただけで、
仕事ができる体に戻ったわけではなかったのだ。
(むしろ、一時的には遠ざかったと言ってもいいと思う。)
その後のリハビリ期間を経てようやく、
生活ができるレベルから、趣味の活動ができるレベルに回復して、
無理なく社会復帰できるレベルに復調していく気がする。
もちろん、1週間有給を取るなんて
普通の会社ではなかなかできないのかもしれませんが…
「きっつ…もう無理…」というときがあればぜひこの記事を思い出して、
"寝るための長期有給"を取得してみてください。
ということで、長文にお付き合いいただきありがとうございました。
少しでもあなたのお役に立てていれば幸いです。
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