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あらゆる情報の取り入れ方について

現代は、あらゆる情報が飛び交っています。
新聞、テレビ、スマホニュース、フェイスブック、インスタ、本、youtube等、様々な場所から情報を取り入れることができる社会のようです。

ネットの情報等は精密に分析されており、自分が気になる情報がおすすめ記事とし出てきますし、自分で検索するときも自分の気になることを検索するため、どうしても情報に偏りがでていることに気がついているでしょうか。

また、テレビでニュースを流していても、真剣に情報を得ようとして見ておらず、ただ流しているだけの場合でも自分の気になることしか頭に入ってこないという脳の現象も起きます。
例えば、家族と同じニュース番組を見た後、1人がスポーツ関連のニュースの話をしても他の人は「そんなニュースあったっけ?」ときょとんとしたり、1人が動物のニュースの話をしても他の人は「そんなニュースあったっけ?」となるといったことがありませんか。
また、すれ違った人について「さっきの赤いTシャツの人って・・・」「そんな人いた?」といった会話などしたことありませんか。
同じニュースや景色を見ていても、知覚できる情報は人それぞれであり、自分が興味のある情報をそれぞれが強めていくようになっているのです。

それに加えて、情報の正しさについてはダイエット情報が分かりやすい例だと思うのですが、あるダイエット方法が流行した後、そのダイエット方法は「効果がない」「健康に悪い」といった流行のダイエットを否定するような情報が出てきませんか。
ニュースが流れたときに、さも真実だと言われたことでも、後に否定されるようなことは起こるのです。正しい、正しくないの2つの判断では判断しきれない情報も多数であるということを前提に、私が今後書いていく記事もそうですが、様々な情報に触れてほしいと思っています。

世の中には、さも信憑性のあるように見せかけ、人を騙そうという情報も流れているのが現実です。
そういった情報を信じ、騙されて、傷つくのは自分です。

だからこそ、情報を得るとき、情報を信じるとき、情報を活用するときは、自分が選択し、自分の責任でその情報を信じるということを、自分の責任において取り入れていった方がその先になにかあっても精神的に冷静な対処をしやすいように思います。

とくに、この場で紹介していく幸せになる方法については、情報の取り方を間違える、解釈方法が違っている、といったことも多々あり、幸せと反対方向へ突っ走る人もよくいるようです。

情報を取り違えた人のための救済措置として、別の言い方や伝え方で別の人が教えてくれる情報が溢れている優しい世界であるので、自分に合った情報を臨機応変に取り入れて自分オリジナルの思考法などを身につけて多くの人が少しでも楽しく日常が過ごせるようになればと思います。

ちなみに、情報の取り違え=解釈の違いについては、日常生活の中でもよく起きています。
例えば、上司がAさんに対し「Bさんの仕事を見てあげてね。」と言ったとします。上司は「見てあげてね。」の言葉の中に「教えてあげて」という意味を含ませてその言葉を発しました。
しかし、Aさんは、Bさんの仕事を「見てるだけでいいんだ」といった解釈をし、Bさんの仕事を見てはいたけど教えることはしませんでした。
だから、BさんはAさんが仕事を教えてくれないと上司に訴え、上司はAさんに対し「Bさんに仕事を教えてっていったのに、なんで教えないんだ。」と叱るのですが、Aさんは「教えてなんていう指示はされていない。」と逆切れするということや、
もう一つの例としては、AさんがBさんに対し「いつでも大丈夫だから。」と仕事を任せ、他の社員であれば、3日以内に終わらせるものだと理解できる暗黙の了解事項だとしてもBさんには伝わらず、Bさんが3日以上経過しても「いつでも大丈夫だからと言われたからまだやってない。」ということもあります。
極端な例かもしれませんが、同じ様なことはしばしば起きている印象があります。(現代では、病名などつくものもありますが、皆が病院を受診しているわけでもないのでこの場ではコミュニケーションが取りづらい例として上記をあげました)

情報は、受け手側の受け取り方でいくらでもねじ曲がります。
ひとつの発言に対してなんでそんな曲解するの?という人に出会ったことはないでしょうか?
曲解している本人は思い込んでいるので、どんなフォローを入れても通じないことがあります。

幸せに向かう道の中で、自分の思い込みに気づいていくという作業をすることを私はおすすめしますが、思い込みを持ちながら情報を曲解している可能性が【自分にもある】ということを先ずは頭の片隅に置いておくといいと思います。

曲解、思い込みは、自覚なく「起こる」ことだからです。

情報は、解釈の仕方でいかようにも変化するといったことも頭の片隅に置いておくといいかもしれません。
その情報をその取り入れ方で受け取っているのは、いつでも自分なのです。


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