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読書会運営2年目の私が考える、読書会の始め方【簡単編】

こんにちは。

ひろゆきだよ。

今回、読書会を始めたい人とお知り合いになったため、これをきっかけに簡単に読書会を始められる方法を伝えたいと思う。


その① 参考書を読む

まず、この本を読もう。

私はこの本を読んで、読書会を始めた。この本は網羅的に読書会のことを教えてくれる。

その② 読書会に行ってみる

そもそも、読書会を体感していないと、読書会がどのようなものか理解することが難しいと思う。なので、読書会に行ってみよう。

読書会の探し方は、Googleでお住まいの地域に読書会が開催しているか、調べる方法がある。Xで検索するのもオススメだ。

読書会は、その場所によって特色があるので、自分に合いそうな読書会に行くといい。

その③ 仲間を見つける

このパートが人によってはかなり難しいと思う。現に、私も難しかった。

私は人とのつながりが希薄だったため、読書会を始めようとした。なので、読書会を一緒に運営する人を探すのも難しかった。

私のやり方は、何年も会っていないけれど、ある読書コミュニティで話したことがある人に声をかけてみた。結果、その人と奇跡的に組むことができた。

仲間が見つけられなかったら一人で始めるしかないが、なるべくなら仲間を見つけた方がいい。

その④ 開催場所を見つける

これも、大切なパートだ。

自治体の会議室等を借りることで、読書会を開催できるが、なるべくなら地域の人たちと交流がある場所で始められるといい。

私は世田谷区にあるタタタハウスで開催させてもらっている。

このようなコミュニティスペースでは、既に利用している人もたくさんいて、その人たちが読書会に来てくれることもある。

また、読書会運営は結構孤独な作業で、だれか知っている人がマネージャーをしている場所で開催できたら、かなり気が楽になる。

その⑤ 集客する

私は、タタタハウスにチラシを置く、Instagramを運用する、noteを書くことが有効だった。

チラシは馬鹿にできないツールだ。チラシを見て、読書会に来てくれた人も何人もいる。

チラシには、読書会の開催概要の他に、前回の読書会の様子の写真を載せたり、もしくは読書会の参加者に寄稿をしてもらうことで、生きたメディアになるのではないかと思っている。

現に、概要だけ載せたチラシだけでは、人は来てくれなかった。読書会の現場の温度感が伝わるチラシをつくることが大切だ。

また、読書会を開催する初期は、直接知り合いを呼んでいた。私の場合では、コミュニティ系の講座で知り合った人だったり、タタタハウスで知り合った人だ。

読書会の初期は、その読書会に知名度や信頼感が少ないため、集客が苦労する。しかし、直接営業することで私はどうにかしていた。

その⑥ 実施する

さてさて、ここまで来たら実施するだけだ。読書会の方法として、「持ち寄り式」と「課題本式」があるが好きな方を選ぶと良い。

私は、自分の選んだ本を参加者に、事前に読んでもらう課題本式を開催することが精神的に抵抗があり、参加者が好きな本を持ってくる持ち寄り式から始めた。

また、自己紹介やファシリテーション、司会進行など、場づくりにおいて考えなくてはならないことがあるが、それを話すと長くなりそうなので、別の機会に話したい。
※追記
読書会の場作りについて、記事を書いたので、下記を参照してください。

その⑦ 振り返りをする

できたら、読書会を運営している仲間と振り返りをしてほしい。今回良かったことや反省点、次回やってみたいことなどいろいろ上げられると思う。

振り返りをもしやらないとすると、読書会主催者が孤独に次回のことを考えなくてはいけないことになり、それは孤独だと思うので、誰かに聞いてもらうなどして、一人で抱えない方がいいと思う。

おわりに

読書会を運営して2年目である私から言えることは、継続して開催することに結構な意義があるのではないかということ。

というのも、私は最近になって、読書会などの活動を気軽に話せる仲間が増えたからだ。

そういった仲間が増えることで、人生の楽しみが爆上がりすると考えている。これも、読書会を開催してこれたからだなと思う。

読書会の運営はやることはシンプルだけれど、仲間が集まらなかったり、集客が難しかったりと、難しいポイントはいくつかある。

でも、それを一つずつ解決していくことで、楽しい読書会になってくる。

素晴らしき読書会ライフを是非送っていただきたい。

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