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経営者が金儲け目的だった放デイの職員でした。

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タイトル通りの体験談です(笑)私は戦いました。それを綴るのみです。
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#児童発達支援管理責任者

経営者が金儲け目的だった放デイの職員でした。 (6)

経営者が金儲け目的だった放デイの職員でした。 (6)

 施設がオープンし始めると、空きがあるということで見学の予約が舞い込んできました。
当時は1つの学校に対し、3キロ圏内近くにあるデイが3つあればよい方でした。特に都市部はテナント料や駐車代も高いため、新規の施設は少なかったように思います。口コミで「空きがあると聞いて」と同じ学校の子たちが見学をしていきました。私がいた施設は、特別支援学校が近くにあり難聴の子たちも見学があった。

 施設の特色もまだ

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経営者が金儲け目的だった放デイの職員でした。 (4)

経営者が金儲け目的だった放デイの職員でした。 (4)

決まっていたオープン日よりも、申請が下りず遅れて遅れて営業マンのような勤務でした。相談室へパンフレットを置いてもらうようにお願いしに行って、どんなサービスを提供するのか話をして、名刺を配ってきたところの報告をするというようなものでした。

申請が下りることに遅れているため、こちらもきちんと正社員としての契約も済んでいない状態で収入も安定しません。しかも、給料は正式に採用されたときに上乗せすると言い

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経営者が金儲け目的だった放デイの職員でした。 (2)

経営者が金儲け目的だった放デイの職員でした。 (2)

実際にオープンする前に3日ほど、コンサル会社の下で研修がありました。研修はあるデイに入って体験するとのこと。

ドクロおじさんは「質問はしないで。見てたらわかるから。」と言っていて、職員への質問が禁止状態。自分の施設の経営者は「時給で研修に出てもらうから13時以降の出勤にして。」と言い出し、学ぶ土台がすでに脆弱。他の職員は施設の電話番、営業周りを順にさせられていて研修は私のみ。

研修する施設は多

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